1977　東京生まれ
1995　女子美術大学芸術学部工芸科（織専攻）入学
1999　ニニュワークス結成

山口藍は、1999年に女子美術大学芸術学部工芸科（織専攻）を卒業後、ninyu works（ニニュワークス）というユニットを結成して本格的な活動を始めます。2000年から現在に至まで、ほぼ毎年の個展やグループ展を開催している山口ですが、その活動は当初から日本だけに留まらず、2002年には早くもアメリカのロサンジェルスとニューヨークで個展を開催し、話題を呼びます。

また2003年には、山口藍と化粧品ブランドのSHU UEMURAがコラボレーションした『シュウウエムラ・クレンジングオイル・リミテッドエディション』が発売され、こちらも当時話題となりました。

その他の山口藍の話題として、海外にもファンが多い山口藍ですが、山口の熱烈なファンだという韓国の人気俳優、チェ・ガンヒ（ドラマ『クァンキ』や『酒の国』で人気を博した俳優）と、2008年にアメリカのロサンゼルスで開催された個展『花は野にあるように（ Roberts & Tlton）』にて対面、その様子が『ガンヒの6つの中毒』という番組で放送されたというエピソードもあります。

【 SOLO Exhibition 】

個展・二人展
2018
「今と古ゝに」 ミヅマアートギャラリー／東京

2017
「Resident Artist Project vol.1 Ai Yamaguchi」 葉山有樹スタジオ／佐賀
「キュレーターズセレクション #02　山口藍」 女子美ガレリアニケ／東京

2014
「しんちしりん」 Joshua Liner Gallery／ニューヨーク、アメリカ

2012
「ほし」 ミヅマアートギャラリー／東京
「山口藍・PIP&POP：うたかた、たゆたう – the blinking of an eye-」スパイラルガーデン／東京
「明日また 」 10 Chancery Lane Gallery／香港
「よろこび 」 NaDiff modern／東京

2011
「雲隠」 Aki Gallery／台北、台湾

2010
「ほがらほがら」 ナディッフギャラリー／東京
「きゆ」 ミヅマアートギャラリー／東京

2008
「花は野にあるように」 Roberts & Tlton／ロサンゼルス、アメリカ

2007
「山、はるる」 ミヅマアートギャラリー／東京

2006
「E no e: Pictures of Pictures」 GR2／ロサンゼルス、アメリカ

2004
「おやすみ」　Shaheen Modern & Contemporary Art／クリーブランド、アメリカ
「はるのゆくへ」 Mizuho Oshiroギャラリー／鹿児島
「花みて暮らす春」 NADiff／東京 (NADiff bis／宮城 へ巡回）

2003
「すくうとこ」 Roberts & Tilton／ロサンゼルス、アメリカ
「花袋」 ビューイングルーム･ヨヨギ／ガレージ/東京

2002
「後朝」 ギャラリー・イヴ／東京
「山口藍 個展」 Giant Robot Store／ロサンゼルス、アメリカ
「山口藍 個展」 Stefan Stux Gallery／ニューヨーク、アメリカ

2001
「おみなえし」 NADiff bis／宮城
「笑門来福」 シブヤ西武美術画廊／東京

2000
「春に知られぬ花」 NADiff／東京
「もこもこの月」 NADiff／東京
「かむろ」 サロン粋／石川

グループ展
2018
「葉山有樹、takeshibuya、山口藍」 葉山有樹スタジオ／佐賀

2017
「Cool Japan – worldwide fascination in focus」Museum Volkenkunde／ライデン、オランダ
「IMPACT! II 奮う」 ギャラリー桜林／茨城

2016
「IMPACTS! ・勢み」 ギャラリー桜林／茨城

2015
「Giant Robot Biennale 4」 Japanese American National Museum／ロサンゼルス、アメリカ
「エディション・ワークス　Prints & Originals」 Gallery SPEAK FOR／東京

2014
「IMPACTS! ・勢み」 ZANE BENNETT Contemporary Art／サンタフェ、アメリカ
「大古事記展　五感で味わう、愛と創造の物語」 奈良県立美術館
「Conversations through the Asian collections」 Art Gallery of New South Wales／シドニー、オーストラリア

2013
「浮世絵POP　江戸〜現代のポップカルチャー」 静岡市東海道広重美術館／静岡
「ワンダフル・マイ・アート – 高橋コレクションの作家たち」 河口湖美術館／山梨
「Crossover」 AKI Gallery／台北、台湾
「LOOK EAST! 2 – Asian Perspectives」 Mizuma Gallery／シンガポール

2012
「ジパング展 -沸騰する日本の現代アート-」 新潟県立万代島美術館 /新潟（2013 高崎市美術館 /群馬、八戸市美術館 /青森、秋田県立近代美術館 /秋田へ巡回）
「Kamisaka Sekka – dawn of modern Japanese design」Art Gallery of New South Wales /オーストラリア

2011
「ZIPANGU -31人の気鋭作家が切り拓く、現代日本のアートシーン。-」 日本橋高島屋 /東京（大阪高島屋、京都高島屋へ巡回）

2009
「November Steps -Susan Phillipsz & Gallery Artists-」 ミヅマアートギャラリー /東京

2008
「Macrocosm」 Roberts & Tilton /ロサンゼルス、アメリカ
「Off the Rails｜反主流」Mizuma and One Gallery/北京、中国

2006
「DO NOT STACK」 Roberts & Tilton/ロサンゼルス、アメリカ
「2006 グループショー」 Mizuho Oshiroギャラリー/鹿児島
「Fiction＠Love」 Museum of Contemporary Art Shanghai/上海、中国（Singapore Art Museum/シンガポールへ巡回）

2005
「take art collection 2005『美術百貨店』」 スパイラルガーデン/東京
「Untitled」 Roberts & Tilton/ロサンゼルス、アメリカ
「Aランチ」 アクシスギャラリーアネックス/東京

2004
「EYE OF THE NEEDLE」　Roberts & Tilton/ロサンゼルス、アメリカ
「Fiction. Love-Ultra New Vision in Contemporary Art」 Museum of Contemporary Art Taipei/台北、台湾
「OFFICINA ASIA」Galleria d’Arte Moderna/ボローニャ、イタリア

2003
「Still Waters」　Roberts & Tilton/ロサンゼルス、アメリカ

2002
「カゲキ・メトニミクス（過激な換喩）」 Stefan Stux Gallery/ニューヨーク、アメリカ

パブリックコレクション
Art Gallery of New South Wales／オーストラリア