安倍 安人
彩色備前扁壷 トンボ
Gallery 天地人
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Artist Profile
1938年大阪に生まれ、現在は岡山県にて活動している。安倍は質朴で剛健な作調の古備前を新たな形で現代に生み出すまでの技法を研究、近年制作する色彩備前は宝石のように輝きを放ち、備前焼を現代アートへと昇華させた。安倍は藤原啓、藤原雄、金重陶陽の3人の無形文化財保持者(人間国宝)と並んで現代備前陶芸家として高く評価されている。しかし彼ら陶芸一筋の家系と違い、安倍は洋画家として始まり、彫刻を制作し、さらに独学で窯を開いて今日の地位を築き上げた稀な作家歴を持つ。彼の作品は、ニューヨーク・メトロポリタン美術館（アメリカ/ ニューヨーク）、Ateliers d' de France（フランス）、台湾・故宮博物院（台湾）などに収蔵されている。
【 SOLO Exhibition 】
1998 （平成10年）北海道・札幌彫刻美術館にて 「安倍安人展―陶芸と彫刻の稜線」
1999 （平成11年）兵庫・伊丹市立工芸センターにて 「安倍安人展―陶芸と彫刻の稜線」
2002（平成14年）フランス・パリ EspaceCulturelBertinPoireeにて 「ANJIN ABE」 展
2010（平成22年）愛媛・三浦美術館（ミウラート・ヴィレッジ）にて「陶の達人―安倍安人展」
2012（平成24年）福岡・大宰府天満宮宝物殿 「備前の異彩 安倍安人展」
2015（平成27年）山口・岩国美術館 「安倍安人展」
2018（平成30年）愛媛・三浦美術館（ミウラート・ヴィレッジ）にて
「安倍安人展-改革する備前とその周辺-」
2020（令和2年） 台湾・高雄政府局文化センター「備前の奇才 安倍安人展」
他
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