√K Contemporary

名古屋市出身。東京都在住。2003年から独学で写真を始める。富士フォトサロン新人賞(2003年)の受賞を機に、写真家として活動を開始。以後、音楽関連、雑誌媒体などで撮影の仕事をしながら、主に女性を被写体としたテーマで作品を発表してきた。主な作品に、女性の背中だけの肖像を集めた「形骸土木」(2010〜)、ヌードを景色のように見立てた「SCAPE」(2016〜)、祖母のドキュメンタリーポートレート「KIYOKO」(2017〜)、自身初のセルフヌードポートレート「CUT OFF」(2020)などがある。近年はスナップショットにも取り組んでいる。

【 SOLO Exhibition 】

2023　「OUT OF NOISE」 CO-CO PHOTO SALON (東京)
2022　「CUT OFF/OUT OF NOISE」 同時代ギャラリー (京都)
2022　「CUT OFF」 GALLERY GARAGE (KG＋ 京都)
2020　「CUT OFF」 ふげん社 (東京)
2018　「SCAPE # 5」ザ・コンランショップ新宿本店 (東京)
2018　「SCAPE # 4」帝国ホテルプラザ東京 (東京)
2017　「rhythm」ニコンプラザ銀座・名古屋 (東京・愛知)
2017　「MONO SCAPE」 EIZOガレリア銀座 (東京)

【 Group Exhibition 】

2025 「 高松芸術港」展示　（高松）
2023　「Being – Mom is a Woman –」√K Contemporary (東京)
2022　「icon CONTEMPORARY PHOTO EXHIBITION Ⅱ」AXIS GALLERY (東京)
2020　「コロナの春」 ふげん社(東京)
2020　「SELF-PORTRAIT」 Jam Photo Gallery (東京)
2018　「Womania」ふげん社 (東京)
2017　「fotofever」カルーセル・ドュ・ルーヴル (パリ)
2017　「Fad Fair」アートコンプレックスセンター (東京)
2017　「ポートレート写真家8人展」オリンパスプラザ東京 (東京)

【 Award 】

2003　 富士フォトサロン新人賞
2004 　 二科展 入選

名古屋市出身。東京都在住。2003年から独学で写真を始める。富士フォトサロン新人賞(2003年)の受賞を機に、写真家として活動を開始。以後、音楽関連、雑誌媒体などで撮影の仕事をしながら、主に女性を被写体としたテーマで作品を発表してきた。主な作品に、女性の背中だけの肖像を集めた「形骸土木」(2010〜)、ヌードを景色のように見立てた「SCAPE」(2016〜)、祖母のドキュメンタリーポートレート「KIYOKO」(2017〜)、自身初のセルフヌードポートレート「CUT OFF」(2020)などがある。近年はスナップショットにも取り組んでいる。

【 SOLO Exhibition 】

2023　「OUT OF NOISE」 CO-CO PHOTO SALON (東京)
2022　「CUT OFF/OUT OF NOISE」 同時代ギャラリー (京都)
2022　「CUT OFF」 GALLERY GARAGE (KG＋ 京都)
2020　「CUT OFF」 ふげん社 (東京)
2018　「SCAPE # 5」ザ・コンランショップ新宿本店 (東京)
2018　「SCAPE # 4」帝国ホテルプラザ東京 (東京)
2017　「rhythm」ニコンプラザ銀座・名古屋 (東京・愛知)
2017　「MONO SCAPE」 EIZOガレリア銀座 (東京)

【 Group Exhibition 】

2025 「 高松芸術港」展示　（高松）
2023　「Being – Mom is a Woman –」√K Contemporary (東京)
2022　「icon CONTEMPORARY PHOTO EXHIBITION Ⅱ」AXIS GALLERY (東京)
2020　「コロナの春」 ふげん社(東京)
2020　「SELF-PORTRAIT」 Jam Photo Gallery (東京)
2018　「Womania」ふげん社 (東京)
2017　「fotofever」カルーセル・ドュ・ルーヴル (パリ)
2017　「Fad Fair」アートコンプレックスセンター (東京)
2017　「ポートレート写真家8人展」オリンパスプラザ東京 (東京)

【 Award 】

2003　 富士フォトサロン新人賞
2004 　 二科展 入選

名古屋市出身。東京都在住。2003年から独学で写真を始める。富士フォトサロン新人賞(2003年)の受賞を機に、写真家として活動を開始。以後、音楽関連、雑誌媒体などで撮影の仕事をしながら、主に女性を被写体としたテーマで作品を発表してきた。主な作品に、女性の背中だけの肖像を集めた「形骸土木」(2010〜)、ヌードを景色のように見立てた「SCAPE」(2016〜)、祖母のドキュメンタリーポートレート「KIYOKO」(2017〜)、自身初のセルフヌードポートレート「CUT OFF」(2020)などがある。近年はスナップショットにも取り組んでいる。

【 SOLO Exhibition 】

2023　「OUT OF NOISE」 CO-CO PHOTO SALON (東京)
2022　「CUT OFF/OUT OF NOISE」 同時代ギャラリー (京都)
2022　「CUT OFF」 GALLERY GARAGE (KG＋ 京都)
2020　「CUT OFF」 ふげん社 (東京)
2018　「SCAPE # 5」ザ・コンランショップ新宿本店 (東京)
2018　「SCAPE # 4」帝国ホテルプラザ東京 (東京)
2017　「rhythm」ニコンプラザ銀座・名古屋 (東京・愛知)
2017　「MONO SCAPE」 EIZOガレリア銀座 (東京)

【 Group Exhibition 】

2025 「 高松芸術港」展示　（高松）
2023　「Being – Mom is a Woman –」√K Contemporary (東京)
2022　「icon CONTEMPORARY PHOTO EXHIBITION Ⅱ」AXIS GALLERY (東京)
2020　「コロナの春」 ふげん社(東京)
2020　「SELF-PORTRAIT」 Jam Photo Gallery (東京)
2018　「Womania」ふげん社 (東京)
2017　「fotofever」カルーセル・ドュ・ルーヴル (パリ)
2017　「Fad Fair」アートコンプレックスセンター (東京)
2017　「ポートレート写真家8人展」オリンパスプラザ東京 (東京)

【 Award 】

2003　 富士フォトサロン新人賞
2004 　 二科展 入選

1992年、タイ生まれ。2025年東京藝術大学のグローバルアートプラクティス専攻にて博士課程修了。パフォーマンス、インスタレーション、写真など、さまざまなメディアを用いて作品を制作。自身の経験や日常生活からインスピレーションを得た作品を制作し、現在は、人間の「つながり」と「断絶」に関わる身体的な空間のダイナミクス（変化・力学）に関心を持っている。これまでに、タイ、台湾、シンガポール、韓国、中国、インドネシア、ドイツ、ポーランド、ウクライナ、スロバキア、ノルウェー、スウェーデン、日本など、国内外で多数の展覧会に参加。CAF賞2022最優秀賞（2022）、野村美術賞（2024）、Tokyo Midtown Award 2024（2024）など、多数受賞。

【 SOLO Exhibition 】

2025 「When you find you in the middle of emptiness」　(√K Contemporary,東京)
2025 Art Ono 2025 アートフェア　(SAC Gallery,ソウル)
2024 「In theRealm Beyond Spectrum 」 (公益財団法人現代芸術振興財団,東京)
東京現代アートフェア（ SAC Gallery,横浜）
2021 「Until We Meet Again」(新大久保UGO, 東京)
「Home sweet home」(Open Studio 2021Autumn,大阪)
2018 パフォーマンスアートと個展 (Kvitbrakkra, Berlevag, ノルウェー)
「It’s Not Love or Lust but Loneliness」　(BUoY, 東京)
「Where Are My Japanese Husbands?」　(東京藝術大学　Yuga Gallery)
2016 パフォーマンスアートと個展 (Undisclosed territory10, インドネシア)
2014 パフォーマンスアートと個展 (People Gallery BACC, タイ)

【 Group Exhibition 】

2025 「Bai Sri:Whispering to the soul」コラボレーション（ Art Ono 2025, ソウル）
「Yukite Pyuー-」（アートプロジェクトソノ　アイダ, 東京）
2024 東京藝術大学博士課程卒業作品展　(東京）
松戸国際サイエンスアートフェスティバル（千葉）
「Meet Your Art　Festival 2024」（東京）
「Kizu Slash Create」(アートかビーフンか白厨,東京)
「Go For Kogei2024」（富山）
東京ミッドタウンアワード2024 ファイナリスト展　(東京)
藝大アートプラザ・アートアワード2024展　(Platform13, 東京)
Baan Noorg Biennial 2024　(ラチャブリ)
「Re:Factory_2」（Wall Alternative, 東京）
2023 現代美術館収蔵展2023（タイ国立美術館, バンコク）
「P.O.N.D.2023」(渋谷パルコ, 東京)
「Multi-Cross-Impact」(Treasure Hill Artist Village, 台北)
「Not Everything is Abstract」(Numthong Art Space, バンコク)
「Durational SpaceⅡ」(Lilith Performance Studio, マルメ)
「SDGs×ARTs Geidai 東京藝術大学 大学の世界展開力強化事業 学生作品展」
(Yamanote Museum 上野駅正面玄関口 ガレリア, 東京)
2022 「現代芸術振興財団CAF賞2022(Contempolary Art Foundation Award)展」(東京)
渋谷アートアワードShibuya Art Awards 2022展　(東京)
藝祭2022 オンライン展 (東京藝術大学主催)
2021 「Mokyontüser Toaster」 (東京藝術大学, 東京)
「Color Atami」展 (アートフェスティバルAtami Art Grant, 熱海)
「UGO Summer」展 (新大久保UGO, 東京)
2020 EARLY YEARS PROJECT#5 「20/20Fluidity of Change」(BACC, タイ)
ART FUTURE 2020 (Formosa Art fair CO.,Ltd, 台北)
2019 「Performance Art in Design Nation2019」(BACC ,MBKセンター,One siam グループデパートメントストア,タイ)
「Fierd Trip Project Asia – Thailand」(BACC, タイ)
2018 「Mai Pen Rai Dai Jyu Bu Mei Guan Xi」(PSG Art Gallery シラパコーン大学, タイ)
「It’s Personal PartⅢ」展 (HardingerT inUtne, Kunsthall3.14, Kunstgarasjen in Bergen, ノルウェー)
「Quid Pro Quo Pavilion」(LIV_ID Collecyive主催,Bangrak Bazaar, Bangkok Biennial 2018, タイ)
「Performance Art Khonkaen2018」展 (Khonkaen, タイ)
「Blurborders International Perfoemance Art Exchange 2018」展 (タイ)
2017 「How Thai」(,PSG Art Gallery, ナコーンパトム)
2015 「AFFA 2」(現代美術館, バンコク)
「67 Richter」(シラパコーン大学アートセンター, バンコク)
アーティスト・イン・レジデンス成果展 (Mite-ugro Art Space, 光州)
2014 「State Of Being」ビデオアート展 (Opalnest &XXX Gallery, 香港)
2013 タイ・ヨーロッパ実験ビデオアート展 (BMUKK主催,バンコク )
「Metro-Sapiens: Dialogue in the Cave」(文化省・現代芸術局主催, タイ)

【 Award 】

2024 野村賞（野村財団・東京芸術大学）
「ソノ アイダ＃TOKYO MIDTOWN AWARD」アーティスト・イン・レジデンスプログラム選出（日本）
東京ミッドタウン賞2024 　ランナーアップ賞および観客賞
2023　 東京芸大アートフェスティバル2023 優秀賞
台北アートビレッジ Treasure Hill アーティスト・イン・レジデンスプログラム選出賞（台湾）
　　　 チャームケア株式会社 Art Gallery Home 21 選出賞（日本）
2022　 渋谷アートアワード2022 特別賞（日本）
　　 現代芸術振興財団賞2022 （CAF賞）グランプリ（日本）
　　　 芸大アートプラザアートアワード2022 , Platform13（日本）
　　　 2022（タイ）
2021　 熱海アートグラント（日本）
　　　 Tra-Travel & 千島財団アーティスト・イン・レジデンスプログラム選出（大阪）
2020　 日本政府（文部科学省）奨学金
　　　 EARLY YEARS PROJECT #5 ファイナリスト（タイ）
ART FUTURE PRIZE 特別賞（台湾）
2018　 Kvitbrakkra アーティスト・イン・レジデンスプログラム選出（ノルウェー）
シルパコーン大学および東京芸術大学 交換プログラム選出（日本）
2016　 Art Forward Found Award 2nd 受賞（タイ）
2014　 General Prem Tinnasulanonda Statesman Foundation 奨学金（タイ）
　　　 シルパコーン大学およびMite-Ugroアートスペース アーティスト・イン・レジデンスプログラム選出（韓国）
2013 SPOT ART シンガポールビエンナーレ2013 出展（シンガポール）
2009　 ユヴァバダナ財団賞16th 特別賞（タイ）
2008 グローリファイ・ザ・キング賞（タイ）
イマジネーション・カム・トゥ・タイ・リテラチャー賞2nd（タイ）
2007 PTTアートアワード（タイ）

1992年フランス生まれ。2010年東京学芸大学附属高等学校卒業後、同年多摩美術大学美術学部絵画学科日本画専攻入学。2014年多摩美術大学美術学部絵画学科日本画専攻卒。同年に加島美術で初の個展を開催し、アートフェア東京2015の加島美術ブースにソロで出展。2015年五島記念文化賞、第6回東山魁夷記念日経日本画大賞展入選。2016年 五島記念文化賞受賞により、一年間パリに滞在。2020年世田谷区芸術アワード“飛翔”を受賞し、2021年3月に世田谷美術館区民ギャラリーで受賞記念展を開催。同春には√K Contemporaryおよび加島美術での個展（五島記念文化賞海外研修成果発表展「声よりも近い位置」）も開催。2021年、｢VOCA展2022」VOCA佳作賞、第32回タカシマヤ美術賞を受賞。2022年には画集『堀江栞　声よりも近い位置』（小学館）を刊行し、神奈川県立近代美術館鎌倉別館での「生誕110年 松本竣介/［小企画］堀江 栞—触れえないものたちへ」を開催。23年には、大川美術館での企画展「生誕110年記念「松本竣介　デッサン50」にて「特別出品：私のなかの松本竣介」として作品展示を行う。多和田葉子『献灯使』( 講談社 2014年）装画・挿画、平松洋子『父のビスコ』（小学館　2021）、「ジュール・ヴェルヌ〈驚異の旅〉コレクション」全5巻（インスクリプト）などの書籍の装画や、エッセイも手がける。

【 SOLO Exhibition 】

1992年フランス生まれ。2010年東京学芸大学附属高等学校卒業後、同年多摩美術大学美術学部絵画学科日本画専攻入学。2014年多摩美術大学美術学部絵画学科日本画専攻卒。同年に加島美術で初の個展を開催し、アートフェア東京2015の加島美術ブースにソロで出展。2015年五島記念文化賞、第6回東山魁夷記念日経日本画大賞展入選。2016年 五島記念文化賞受賞により、一年間パリに滞在。2020年世田谷区芸術アワード“飛翔”を受賞し、2021年3月に世田谷美術館区民ギャラリーで受賞記念展を開催。同春には√K Contemporaryおよび加島美術での個展（五島記念文化賞海外研修成果発表展「声よりも近い位置」）も開催。2021年、｢VOCA展2022」VOCA佳作賞、第32回タカシマヤ美術賞を受賞。2022年には画集『堀江栞　声よりも近い位置』（小学館）を刊行し、神奈川県立近代美術館鎌倉別館での「生誕110年 松本竣介/［小企画］堀江 栞—触れえないものたちへ」を開催。23年には、大川美術館での企画展「生誕110年記念「松本竣介　デッサン50」にて「特別出品：私のなかの松本竣介」として作品展示を行う。多和田葉子『献灯使』( 講談社 2014年）装画・挿画、平松洋子『父のビスコ』（小学館　2021）、「ジュール・ヴェルヌ〈驚異の旅〉コレクション」全5巻（インスクリプト）などの書籍の装画や、エッセイも手がける。

Website: https://www.shiorihorie.com/

Profile Photo by Shingo Wakagi

（以下、堀江栞ウェブサイトより転載）

［個展］
2014.5.24-6.4　特別展示会 堀江栞個展｜加島美術／東京
2015.3.20-22　堀江栞展 加島美術｜アートフェア東京2015
2021.3.16-28　第6回世田谷区芸術アワード“飛翔”受賞記念発表　堀江栞展 ―後ろ手の未来―｜世田谷美術館区民ギャラリー／東京
2021.4.3-6.2　五島記念文化賞美術新人賞研修帰国記念　堀江栞個展「声よりも近い位置」｜√K Contemporary、Space √K、加島美術／東京
2022.04.29-5.29　［小企画］堀江 栞—触れえないものたちへ｜神奈川県立近代美術館鎌倉別館 / 鎌倉
2023.11.18-12.23　堀江栞個展「かさぶたは、時おり剥がれる」

【 Group Exhibition 】

1992年フランス生まれ。2010年東京学芸大学附属高等学校卒業後、同年多摩美術大学美術学部絵画学科日本画専攻入学。2014年多摩美術大学美術学部絵画学科日本画専攻卒。同年に加島美術で初の個展を開催し、アートフェア東京2015の加島美術ブースにソロで出展。2015年五島記念文化賞、第6回東山魁夷記念日経日本画大賞展入選。2016年 五島記念文化賞受賞により、一年間パリに滞在。2020年世田谷区芸術アワード“飛翔”を受賞し、2021年3月に世田谷美術館区民ギャラリーで受賞記念展を開催。同春には√K Contemporaryおよび加島美術での個展（五島記念文化賞海外研修成果発表展「声よりも近い位置」）も開催。2021年、｢VOCA展2022」VOCA佳作賞、第32回タカシマヤ美術賞を受賞。2022年には画集『堀江栞　声よりも近い位置』（小学館）を刊行し、神奈川県立近代美術館鎌倉別館での「生誕110年 松本竣介/［小企画］堀江 栞—触れえないものたちへ」を開催。23年には、大川美術館での企画展「生誕110年記念「松本竣介　デッサン50」にて「特別出品：私のなかの松本竣介」として作品展示を行う。多和田葉子『献灯使』( 講談社 2014年）装画・挿画、平松洋子『父のビスコ』（小学館　2021）、「ジュール・ヴェルヌ〈驚異の旅〉コレクション」全5巻（インスクリプト）などの書籍の装画や、エッセイも手がける。

Website: https://www.shiorihorie.com/

Profile Photo by Shingo Wakagi

（以下、堀江栞ウェブサイトより転載）

［個展］
2014.5.24-6.4　特別展示会 堀江栞個展｜加島美術／東京
2015.3.20-22　堀江栞展 加島美術｜アートフェア東京2015
2021.3.16-28　第6回世田谷区芸術アワード“飛翔”受賞記念発表　堀江栞展 ―後ろ手の未来―｜世田谷美術館区民ギャラリー／東京
2021.4.3-6.2　五島記念文化賞美術新人賞研修帰国記念　堀江栞個展「声よりも近い位置」｜√K Contemporary、Space √K、加島美術／東京
2022.04.29-5.29　［小企画］堀江 栞—触れえないものたちへ｜神奈川県立近代美術館鎌倉別館 / 鎌倉
2023.11.18-12.23　堀江栞個展「かさぶたは、時おり剥がれる」

［その他の展示］
2011　第28回FUKUIサムホール美術展（福井カルチャーセンター／福井）
碧い石見の芸術祭2011美術大学選抜日本画展（石正美術館ギャラリー／島根）
第11回福知山市佐藤太清賞公募美術展（福知山市厚生会館 ／京都、
福知山市佐藤太清記念美術館／京都、横浜赤レンガ倉庫1号館／神奈川、
成増アクトホール／東京、日図デザイン博物館／京都、名古屋市民ギャラリー矢田／愛知）

2012　第29回FUKUIサムホール美術展（福井カルチャーセンター／福井）
​2013年度多摩美術大学美術学部卒業制作展・大学院修了制制作展（多摩美術大学八王子キャンパス／東京）

2014　平成二十五年度・第三十七回東京五美術大学連合卒業・修了制作展（国立新美術館 ／東京）

2015　Young Art Taipei 2015（ATSUKO BAROUH arts drinks talk／SHERATONGRANDE TAIPEI）
新しい才能のるつぼ〜NEW FACES 2015〜展（ATSUKO BAROUH arts drinkstalk）
第六回東山魁夷記念日経日本画大賞展（上野の森美術館／東京）

2021　√K Collection Summer 2021（√K Contemporary／東京）

TAMA VIVANT Ⅱ 2021－呼吸のかたち・かたちの呼吸－（多摩美術大学 八王子キャンパス／東京）

2022　VOCA展2022　現代美術の展望ー新しい平面の作家たちー（上野の森美術館／東京）

2023　生誕110年記念 松本竣介デッサン50（大川美術館／群馬）

【 Award 】

2011　第28回FUKUIサムホール美術展 佳作
第11回福知山市佐藤太清賞公募美術展 特選 板橋区長賞

2012　第29回FUKUIサムホール美術展 奨励賞

2015　平成27年度 五島記念文化賞美術新人賞
第六回東山魁夷記念日経日本画大賞展 入選

2020　第六回世田谷区芸術アワード“飛翔”美術部門

2022　VOCA展2022 VOCA佳作賞
第32回タカシマヤ美術賞 受賞

名古屋市出身。東京都在住。2003年から独学で写真を始める。富士フォトサロン新人賞(2003年)の受賞を機に、写真家として活動を開始。以後、音楽関連、雑誌媒体などで撮影の仕事をしながら、主に女性を被写体としたテーマで作品を発表してきた。主な作品に、女性の背中だけの肖像を集めた「形骸土木」(2010〜)、ヌードを景色のように見立てた「SCAPE」(2016〜)、祖母のドキュメンタリーポートレート「KIYOKO」(2017〜)、自身初のセルフヌードポートレート「CUT OFF」(2020)などがある。近年はスナップショットにも取り組んでいる。

【 SOLO Exhibition 】

2023　「OUT OF NOISE」 CO-CO PHOTO SALON (東京)
2022　「CUT OFF/OUT OF NOISE」 同時代ギャラリー (京都)
2022　「CUT OFF」 GALLERY GARAGE (KG＋ 京都)
2020　「CUT OFF」 ふげん社 (東京)
2018　「SCAPE # 5」ザ・コンランショップ新宿本店 (東京)
2018　「SCAPE # 4」帝国ホテルプラザ東京 (東京)
2017　「rhythm」ニコンプラザ銀座・名古屋 (東京・愛知)
2017　「MONO SCAPE」 EIZOガレリア銀座 (東京)

【 Group Exhibition 】

2025 「 高松芸術港」展示　（高松）
2023　「Being – Mom is a Woman –」√K Contemporary (東京)
2022　「icon CONTEMPORARY PHOTO EXHIBITION Ⅱ」AXIS GALLERY (東京)
2020　「コロナの春」 ふげん社(東京)
2020　「SELF-PORTRAIT」 Jam Photo Gallery (東京)
2018　「Womania」ふげん社 (東京)
2017　「fotofever」カルーセル・ドュ・ルーヴル (パリ)
2017　「Fad Fair」アートコンプレックスセンター (東京)
2017　「ポートレート写真家8人展」オリンパスプラザ東京 (東京)

【 Award 】

2003　 富士フォトサロン新人賞
2004 　 二科展 入選

鉄を素材として、ガス溶接・溶断技法を用いた独自の表現手法により、空間に鉄のドローイングを想起させる抽象彫刻の制作を行う。約1500度の高温で鉄を溶かし、その物質的変容の過程に、鉄本来の「輪郭なき美」を追い求めている。2015年から彫刻制作と並行して、岐阜県の伝統工芸品である美濃手すき和紙を支持体に、鉄粉・鉄錆・純金箔などの金属素材を用いた平面作品の制作を行っている。

かたち在るものが古美てゆく幽玄、華麗と枯淡──相反する儚さがゆるやかに溶け合う「虚」の空間を創出する。

1992　岐阜県生まれ
2017　多摩美術大学美術学部彫刻学科　卒業
2020　多摩美術大学大学院美術研究科彫刻専攻 　修了
2023　アート・ステューデンツ・リーグ・オブ・ニューヨーク　留学
2024− 多摩美術大学彫刻学科研究室助手　　　

【 SOLO Exhibition 】

◾️主な個展
2018　「鉄を溶かす」　いりや画廊（東京）
2019　「ときのかたち」　多摩美術大学彫刻学科研究室彫刻棟ギャラリー（東京）
2019　「宇宙からの贈りもの」なうふ現代（岐阜）
2021　「The Iron Drawing」　Lights Gallery（愛知）
2021　「Iron Memory」　レクサス長良（岐阜）

【 Group Exhibition 】

◾️主なグループ展
2018 「The 9th Shoes Box Sculpture Exhibition」 国立台湾芸術大学（台湾）
2019　「ART NAGOYA」　HOTEL NAGOYA CASTLE（愛知）
2020　「春のアート展」　銀座蔦屋書店 GINZA ATRIUM（東京）
2021　「飽きと知性 Against the Tiresomeness」 旧門谷小学校（愛知）
2022　「雨引の里と彫刻2022」`25 八幡神社（茨城）
2022　 美しきKAI Design 展 「アートは問、デザインは解。」 銀座蔦屋書店 FOAM CONTEMPORARY（東京）
2023　「Being – Mom is a Woman -」 √K Contemporary （東京）
2024　「Student Salons 2024」Phyllis Harriman Mason Gallery, The Art Students League of New York（ニューヨーク）
2024　「ART OSAKA 2024」MARUEIDO JAPAN（大阪）
2024　「祈りのかたち ― 小川佳夫、平野泰子、前田信明、加藤舞」古美術長野（東京）
2025　「高松芸術港」高松シンボルタワー（香川）

◾️パブリックコレクション
貝印株式会社
株式会社アイチ金属
レクサス長良

鉄を素材として、ガス溶接・溶断技法を用いた独自の表現手法により、空間に鉄のドローイングを想起させる抽象彫刻の制作を行う。約1500度の高温で鉄を溶かし、その物質的変容の過程に、鉄本来の「輪郭なき美」を追い求めている。2015年から彫刻制作と並行して、岐阜県の伝統工芸品である美濃手すき和紙を支持体に、鉄粉・鉄錆・純金箔などの金属素材を用いた平面作品の制作を行っている。

かたち在るものが古美てゆく幽玄、華麗と枯淡──相反する儚さがゆるやかに溶け合う「虚」の空間を創出する。

1992　岐阜県生まれ
2017　多摩美術大学美術学部彫刻学科　卒業
2020　多摩美術大学大学院美術研究科彫刻専攻 　修了
2023　アート・ステューデンツ・リーグ・オブ・ニューヨーク　留学
2024− 多摩美術大学彫刻学科研究室助手　　　

【 SOLO Exhibition 】

◾️主な個展
2018　「鉄を溶かす」　いりや画廊（東京）
2019　「ときのかたち」　多摩美術大学彫刻学科研究室彫刻棟ギャラリー（東京）
2019　「宇宙からの贈りもの」なうふ現代（岐阜）
2021　「The Iron Drawing」　Lights Gallery（愛知）
2021　「Iron Memory」　レクサス長良（岐阜）

【 Group Exhibition 】

◾️主なグループ展
2018 「The 9th Shoes Box Sculpture Exhibition」 国立台湾芸術大学（台湾）
2019　「ART NAGOYA」　HOTEL NAGOYA CASTLE（愛知）
2020　「春のアート展」　銀座蔦屋書店 GINZA ATRIUM（東京）
2021　「飽きと知性 Against the Tiresomeness」 旧門谷小学校（愛知）
2022　「雨引の里と彫刻2022」`25 八幡神社（茨城）
2022　 美しきKAI Design 展 「アートは問、デザインは解。」 銀座蔦屋書店 FOAM CONTEMPORARY（東京）
2023　「Being – Mom is a Woman -」 √K Contemporary （東京）
2024　「Student Salons 2024」Phyllis Harriman Mason Gallery, The Art Students League of New York（ニューヨーク）
2024　「ART OSAKA 2024」MARUEIDO JAPAN（大阪）
2024　「祈りのかたち ― 小川佳夫、平野泰子、前田信明、加藤舞」古美術長野（東京）
2025　「高松芸術港」高松シンボルタワー（香川）

◾️パブリックコレクション
貝印株式会社
株式会社アイチ金属
レクサス長良

鉄を素材として、ガス溶接・溶断技法を用いた独自の表現手法により、空間に鉄のドローイングを想起させる抽象彫刻の制作を行う。約1500度の高温で鉄を溶かし、その物質的変容の過程に、鉄本来の「輪郭なき美」を追い求めている。2015年から彫刻制作と並行して、岐阜県の伝統工芸品である美濃手すき和紙を支持体に、鉄粉・鉄錆・純金箔などの金属素材を用いた平面作品の制作を行っている。

かたち在るものが古美てゆく幽玄、華麗と枯淡──相反する儚さがゆるやかに溶け合う「虚」の空間を創出する。

1992　岐阜県生まれ
2017　多摩美術大学美術学部彫刻学科　卒業
2020　多摩美術大学大学院美術研究科彫刻専攻 　修了
2023　アート・ステューデンツ・リーグ・オブ・ニューヨーク　留学
2024− 多摩美術大学彫刻学科研究室助手　　　

【 SOLO Exhibition 】

◾️主な個展
2018　「鉄を溶かす」　いりや画廊（東京）
2019　「ときのかたち」　多摩美術大学彫刻学科研究室彫刻棟ギャラリー（東京）
2019　「宇宙からの贈りもの」なうふ現代（岐阜）
2021　「The Iron Drawing」　Lights Gallery（愛知）
2021　「Iron Memory」　レクサス長良（岐阜）

【 Group Exhibition 】

◾️主なグループ展
2018 「The 9th Shoes Box Sculpture Exhibition」 国立台湾芸術大学（台湾）
2019　「ART NAGOYA」　HOTEL NAGOYA CASTLE（愛知）
2020　「春のアート展」　銀座蔦屋書店 GINZA ATRIUM（東京）
2021　「飽きと知性 Against the Tiresomeness」 旧門谷小学校（愛知）
2022　「雨引の里と彫刻2022」`25 八幡神社（茨城）
2022　 美しきKAI Design 展 「アートは問、デザインは解。」 銀座蔦屋書店 FOAM CONTEMPORARY（東京）
2023　「Being – Mom is a Woman -」 √K Contemporary （東京）
2024　「Student Salons 2024」Phyllis Harriman Mason Gallery, The Art Students League of New York（ニューヨーク）
2024　「ART OSAKA 2024」MARUEIDO JAPAN（大阪）
2024　「祈りのかたち ― 小川佳夫、平野泰子、前田信明、加藤舞」古美術長野（東京）
2025　「高松芸術港」高松シンボルタワー（香川）

◾️パブリックコレクション
貝印株式会社
株式会社アイチ金属
レクサス長良

饒 文貞 (ラオ ウェンジェン)

ステートメント
《山・母》シリーズの創作において、私は伝統的な東洋の山水画を出発点とし、細やかで内省的な工筆画の線描
を組み合わせることで、山のイメージを新たに解釈しています。その中に女性の身体性と母性的エネルギーの視
点を注ぎ込んでいます。
山は、私にとって単なる自然の形態や美的テーマにとどまらず、精神的な象徴でもあります——それは、静かで、
安定しており、声なきままに常に「そこにある」存在です。それはまるで、女性が内包する陰的な智慧と包容の
力のようでもあります。
女性が「母体」となり得るのは、生物学的な性だけによるものではなく、私たちの内にあるしなやかさと強さに
由来しています。その力は剛性ではなく、水のように柔らかくも確かなもの、山のように穏やかで揺るがないも
のです。
女性はしばしば沈黙のうちに支え、表には出ない役割の中で、家庭や共同体、そして生命そのものの支柱となっ
てきました。
私が「山」を母なる存在の象徴として描くのは、そこに深く包み込むような質があるからです。私の描く山は、
時に乳房のように、また時には胸のように広く、庇護する姿を見せます。山はもはや雄大な風景にとどまらず、
親しみやすく、寄り添える精神的存在となっています。
そのような山には、母性的な優しさと揺るがぬ強さが秘められており、人と大地の原初的で深い繋がりに呼応し
ています。
また、作品中にしばしば漂うように描かれる赤い糸は、臍の緒や血縁、繋がりや思念の延長を象徴しています。
まるで織物のようにゆっくりと描かれるその糸は、内なるリズムを映し出しながら、確かな積み重ねと構築、そ
して関係性の織りなしを示しています。
それらの線は単なる形式ではなく、魂の記憶を絹布に刻み込むような、深い儀式的な書き込みなのです。
私が追い求めているのは、陰の力の転換の道——それは対立ではなく、受け入れであり、征服ではなく、安定した
受容なのです。
陽性の論理が主導する現代社会において、陰のリズムや智慧はしばしば見過ごされがちですが、真に生命を育
み、人の心を潤すのは、まさにこの柔らかくも深いエネルギーだと私は信じています。それは山のように、語ら
ずともそこに在り、動かずとも揺るがない存在です。
《山・母》シリーズを通じて、私は母性、大地、そして内なる源との繋がりへと回帰しようと試みています。
その繋がりは、もしかすると忘れられていたかもしれませんが、決して消えてはいません。
それは静かに存在し、私たちが再び感じ、見つめ、思い出すのを待っているのです。

略歴
2000年 東海大学 美術学研究科 修了
1997年 東海大学 美術学科 卒業

個展
2018年「彼女」— 彭光均 × 饒文貞 彫刻・膠彩創作展、一諾芸術、新竹、台湾
2017年「馥雲・地」饒文貞 個展、国立台湾芸術教育館、台北、台湾
2017年「䊹。纖」饒文貞 個展、樂樂書屋、台中、台湾
2013年「繽紛・遊」饒文貞 膠彩個展、媒塑藝饗、台北、台湾
2003年「山・母」饒文貞 膠彩画展、内壢高等学校 創思芸廊、桃園、台湾
2001年「膠流」饒文貞 膠彩画個展、大甲中正芸廊、台中、台湾
1999年「孕生図」饒文貞 創作個展、東海大学芸術センター、台中、台湾

グループ展
2024年「喧騒の孤独」台北市立美術館、台北、台湾
2023年「湧動する墨潮 ― 類水墨の国際旅」桃園市政府文化局、桃園、台湾
2022年「墨相万仟 ― アジア現代美術交流展」高雄市政府文化局、高雄、台湾
2022年 桃園市美術家招待展、桃園市政府文化局、桃園、台湾
2021年「湧動する墨潮 ― アジア現代美術交流展」高雄市政府文化局、高雄、台湾
2021年「汎 ― ポストトレンド時代の様相」国際交流展、韓国信託協会、ソウル、韓国
2021年 第3回 国際芸術・デザイン協力展（IADCE）、プラファ大学 美術・応用芸術学部、チョンブリ県、タイ
2020年「墨相万仟 ― 2020アジア現代美術風貌展」台湾芸術教育館、台北、台湾
2020年「黎明 ― NEAD東北アジア国際交流展」W美術館、全羅北道益山市、韓国
2020年「湧動する墨潮」アジア現代美術交流展、台中市政府文化局、台中、台湾
2020年「湧動する墨潮 ― 2020中韓現代水墨国際交流展」新北市芸文センター、新北、台湾
2017年「無無常・無無法」台湾現代水墨11人展、東街六号美術館、杭州、中国
2017年「匯」静安現代芸術招待展、海上文化センター、上海、中国
2016年「霧の国 ― 現代水墨における女性の文脈」誠空間、台北、台湾
2016年「霧の国 ― 現代水墨における女性の文脈」全球芸術センター、台中、台湾
2016年「人文と文人 ― 東海水墨と膠彩画の離合集散」国立歴史博物館、台北、台湾
2012年 第2回 海峡両岸 岩彩・膠彩画学術展、厦門美術館、厦門、中国
2012年「丹青風華 ― 両岸膠彩・岩彩画創作展」東海大学芸文センター、台中、台湾
2012年「女性的言語・生命の意境」台湾現代膠彩芸術家展（オンライン展）勤益科技大学、台中、台湾
2012年 2012桃園県美術家招待展、桃園文化局、桃園、台湾
2010年 2010桃園県美術家招待展、桃園文化局、桃園、台湾
2009年 第1回 海峡両岸 膠彩・岩彩画展、東海大学、台中、台湾
2005年 東海大学 美術研究科 膠彩組卒業生展、東海大学、台中、台湾
2005年「軌跡・系譜・星図」東海大学創立50周年記念 美術系卒業生回顧展、東海大学、台中、台湾
2004年 台湾膠彩画エリート創作展、静宜大学芸術センター、台中、台湾
2002年「復古と革新の間」台湾膠彩新風貌展、台北県文化局・台中市文化局、台北・台中、台湾
2001年「膠流 ― 膠彩新風貌展」静宜大学芸術センター、台中、台湾
2001年「10+10=21 台北―台中連展」国立台湾美術館、台中、台湾
2001年「浅薄：東海美学運動展」台中港区芸術館、台中、台湾
2000年 台湾師範大学と東海大学美術研究所 国画教育研究展、台中市政府文化局、台中、台湾
2000年「大肚山膠彩画展」台中港区芸術館、台中、台湾
2000年「男声・女芸 ― 新鋭展」台中港区芸術館、台中、台湾
1999年 台中膠彩源流展、台中文英館、台中、台湾
1999年 現代エロス芸術展、台中文英館、台中、台湾
1999年「覚生の象」グループ展、静宜大学芸術センター、台中、台湾

受賞歴
2010年 高雄賞 入選、高雄、台湾
2005年 台湾美術新風貌展 入選、台中、台湾
2001年 第18回 高雄市美術展 入選、高雄、台湾
2000年 第89回 台北県美術展 膠彩画部門 大賞、台北、台湾
2000年 第27回 台北市美術展 入選、台北、台湾
1988年 国家文化芸術基金会 美術類創作助成（半年）、台湾
1988年 第16回 高雄市美術展 入選、高雄、台湾
1988年 第25回 台北市美術展 台北賞（首賞）、台北、台湾
1988年 第86回 教育部芸術創作賞 膠彩画部門 佳作、新北、台湾
1997年 張穀年絵画奨学金、台中、台湾
1997年 東海大学 美術学科展覧会 膠彩部門 第一位、台中、台湾

収蔵記録
2019年「初生」「喜樂極了」「繞指紅」桃園市立美術館、桃園、台湾
2017年「桃山」国立台湾美術館 アートバンク、台中、台湾
2008年「孕擺」国立台湾美術館、台中、台湾
1988年「孕生図」台北市立美術館、台北、台湾

【 SOLO Exhibition 】

2018年「彼女」— 彭光均 × 饒文貞 彫刻・膠彩創作展、一諾芸術、新竹、台湾
2017年「馥雲・地」饒文貞 個展、国立台湾芸術教育館、台北、台湾
2017年「䊹。纖」饒文貞 個展、樂樂書屋、台中、台湾
2013年「繽紛・遊」饒文貞 膠彩個展、媒塑藝饗、台北、台湾
2003年「山・母」饒文貞 膠彩画展、内壢高等学校 創思芸廊、桃園、台湾
2001年「膠流」饒文貞 膠彩画個展、大甲中正芸廊、台中、台湾
1999年「孕生図」饒文貞 創作個展、東海大学芸術センター、台中、台湾

【 Group Exhibition 】

2024年「喧騒の孤独」台北市立美術館、台北、台湾
2023年「湧動する墨潮 ― 類水墨の国際旅」桃園市政府文化局、桃園、台湾
2022年「墨相万仟 ― アジア現代美術交流展」高雄市政府文化局、高雄、台湾
2022年　桃園市美術家招待展、桃園市政府文化局、桃園、台湾
2021年「湧動する墨潮 ― アジア現代美術交流展」高雄市政府文化局、高雄、台湾
2021年「汎 ― ポストトレンド時代の様相」国際交流展、韓国信託協会、ソウル、韓国
2021年　第3回 国際芸術・デザイン協力展（IADCE）、プラファ大学 美術・応用芸術学部、チョンブリ県、タイ
2020年「墨相万仟 ― 2020アジア現代美術風貌展」台湾芸術教育館、台北、台湾
2020年「黎明 ― NEAD東北アジア国際交流展」W美術館、全羅北道益山市、韓国
2020年「湧動する墨潮」アジア現代美術交流展、台中市政府文化局、台中、台湾
2020年「湧動する墨潮 ― 2020中韓現代水墨国際交流展」新北市芸文センター、新北、台湾
2017年「無無常・無無法」台湾現代水墨11人展、東街六号美術館、杭州、中国
2017年「匯」静安現代芸術招待展、海上文化センター、上海、中国
2016年「霧の国 ― 現代水墨における女性の文脈」誠空間、台北、台湾
2016年「霧の国 ― 現代水墨における女性の文脈」全球芸術センター、台中、台湾
2016年「人文と文人 ― 東海水墨と膠彩画の離合集散」国立歴史博物館、台北、台湾
2012年　第2回 海峡両岸 岩彩・膠彩画学術展、厦門美術館、厦門、中国
2012年「丹青風華 ― 両岸膠彩・岩彩画創作展」東海大学芸文センター、台中、台湾
2012年「女性的言語・生命の意境」台湾現代膠彩芸術家展（オンライン展）勤益科技大学、台中、台湾
2012年　2012桃園県美術家招待展、桃園文化局、桃園、台湾
2010年　2010桃園県美術家招待展、桃園文化局、桃園、台湾
2009年　第1回 海峡両岸 膠彩・岩彩画展、東海大学、台中、台湾
2005年　東海大学 美術研究科 膠彩組卒業生展、東海大学、台中、台湾
2005年「軌跡・系譜・星図」東海大学創立50周年記念 美術系卒業生回顧展、東海大学、台中、台湾
2004年　台湾膠彩画エリート創作展、静宜大学芸術センター、台中、台湾
2002年「復古と革新の間」台湾膠彩新風貌展、台北県文化局・台中市文化局、台北・台中、台湾
2001年「膠流 ― 膠彩新風貌展」静宜大学芸術センター、台中、台湾
2001年「10+10=21 台北―台中連展」国立台湾美術館、台中、台湾
2001年「浅薄：東海美学運動展」台中港区芸術館、台中、台湾
2000年　台湾師範大学と東海大学美術研究所 国画教育研究展、台中市政府文化局、台中、台湾
2000年「大肚山膠彩画展」台中港区芸術館、台中、台湾
2000年「男声・女芸 ― 新鋭展」台中港区芸術館、台中、台湾
1999年　台中膠彩源流展、台中文英館、台中、台湾
1999年　現代エロス芸術展、台中文英館、台中、台湾
1999年「覚生の象」グループ展、静宜大学芸術センター、台中、台湾

【 Award 】

受賞歴

2010年　高雄賞 入選、高雄、台湾
2005年　台湾美術新風貌展 入選、台中、台湾
2001年　第18回 高雄市美術展 入選、高雄、台湾
2000年　第89回 台北県美術展 膠彩画部門 大賞、台北、台湾
2000年　第27回 台北市美術展 入選、台北、台湾
1988年　国家文化芸術基金会 美術類創作助成（半年）、台湾
1988年　第16回 高雄市美術展 入選、高雄、台湾
1988年　第25回 台北市美術展 台北賞（首賞）、台北、台湾
1988年　第86回 教育部芸術創作賞 膠彩画部門 佳作、新北、台湾
1997年　張穀年絵画奨学金、台中、台湾
1997年　東海大学 美術学科展覧会 膠彩部門 首賞、台中、台湾

饒 文貞 (ラオ ウェンジェン)

ステートメント
《山・母》シリーズの創作において、私は伝統的な東洋の山水画を出発点とし、細やかで内省的な工筆画の線描
を組み合わせることで、山のイメージを新たに解釈しています。その中に女性の身体性と母性的エネルギーの視
点を注ぎ込んでいます。
山は、私にとって単なる自然の形態や美的テーマにとどまらず、精神的な象徴でもあります——それは、静かで、
安定しており、声なきままに常に「そこにある」存在です。それはまるで、女性が内包する陰的な智慧と包容の
力のようでもあります。
女性が「母体」となり得るのは、生物学的な性だけによるものではなく、私たちの内にあるしなやかさと強さに
由来しています。その力は剛性ではなく、水のように柔らかくも確かなもの、山のように穏やかで揺るがないも
のです。
女性はしばしば沈黙のうちに支え、表には出ない役割の中で、家庭や共同体、そして生命そのものの支柱となっ
てきました。
私が「山」を母なる存在の象徴として描くのは、そこに深く包み込むような質があるからです。私の描く山は、
時に乳房のように、また時には胸のように広く、庇護する姿を見せます。山はもはや雄大な風景にとどまらず、
親しみやすく、寄り添える精神的存在となっています。
そのような山には、母性的な優しさと揺るがぬ強さが秘められており、人と大地の原初的で深い繋がりに呼応し
ています。
また、作品中にしばしば漂うように描かれる赤い糸は、臍の緒や血縁、繋がりや思念の延長を象徴しています。
まるで織物のようにゆっくりと描かれるその糸は、内なるリズムを映し出しながら、確かな積み重ねと構築、そ
して関係性の織りなしを示しています。
それらの線は単なる形式ではなく、魂の記憶を絹布に刻み込むような、深い儀式的な書き込みなのです。
私が追い求めているのは、陰の力の転換の道——それは対立ではなく、受け入れであり、征服ではなく、安定した
受容なのです。
陽性の論理が主導する現代社会において、陰のリズムや智慧はしばしば見過ごされがちですが、真に生命を育
み、人の心を潤すのは、まさにこの柔らかくも深いエネルギーだと私は信じています。それは山のように、語ら
ずともそこに在り、動かずとも揺るがない存在です。
《山・母》シリーズを通じて、私は母性、大地、そして内なる源との繋がりへと回帰しようと試みています。
その繋がりは、もしかすると忘れられていたかもしれませんが、決して消えてはいません。
それは静かに存在し、私たちが再び感じ、見つめ、思い出すのを待っているのです。

略歴
2000年 東海大学 美術学研究科 修了
1997年 東海大学 美術学科 卒業

個展
2018年「彼女」— 彭光均 × 饒文貞 彫刻・膠彩創作展、一諾芸術、新竹、台湾
2017年「馥雲・地」饒文貞 個展、国立台湾芸術教育館、台北、台湾
2017年「䊹。纖」饒文貞 個展、樂樂書屋、台中、台湾
2013年「繽紛・遊」饒文貞 膠彩個展、媒塑藝饗、台北、台湾
2003年「山・母」饒文貞 膠彩画展、内壢高等学校 創思芸廊、桃園、台湾
2001年「膠流」饒文貞 膠彩画個展、大甲中正芸廊、台中、台湾
1999年「孕生図」饒文貞 創作個展、東海大学芸術センター、台中、台湾

グループ展
2024年「喧騒の孤独」台北市立美術館、台北、台湾
2023年「湧動する墨潮 ― 類水墨の国際旅」桃園市政府文化局、桃園、台湾
2022年「墨相万仟 ― アジア現代美術交流展」高雄市政府文化局、高雄、台湾
2022年 桃園市美術家招待展、桃園市政府文化局、桃園、台湾
2021年「湧動する墨潮 ― アジア現代美術交流展」高雄市政府文化局、高雄、台湾
2021年「汎 ― ポストトレンド時代の様相」国際交流展、韓国信託協会、ソウル、韓国
2021年 第3回 国際芸術・デザイン協力展（IADCE）、プラファ大学 美術・応用芸術学部、チョンブリ県、タイ
2020年「墨相万仟 ― 2020アジア現代美術風貌展」台湾芸術教育館、台北、台湾
2020年「黎明 ― NEAD東北アジア国際交流展」W美術館、全羅北道益山市、韓国
2020年「湧動する墨潮」アジア現代美術交流展、台中市政府文化局、台中、台湾
2020年「湧動する墨潮 ― 2020中韓現代水墨国際交流展」新北市芸文センター、新北、台湾
2017年「無無常・無無法」台湾現代水墨11人展、東街六号美術館、杭州、中国
2017年「匯」静安現代芸術招待展、海上文化センター、上海、中国
2016年「霧の国 ― 現代水墨における女性の文脈」誠空間、台北、台湾
2016年「霧の国 ― 現代水墨における女性の文脈」全球芸術センター、台中、台湾
2016年「人文と文人 ― 東海水墨と膠彩画の離合集散」国立歴史博物館、台北、台湾
2012年 第2回 海峡両岸 岩彩・膠彩画学術展、厦門美術館、厦門、中国
2012年「丹青風華 ― 両岸膠彩・岩彩画創作展」東海大学芸文センター、台中、台湾
2012年「女性的言語・生命の意境」台湾現代膠彩芸術家展（オンライン展）勤益科技大学、台中、台湾
2012年 2012桃園県美術家招待展、桃園文化局、桃園、台湾
2010年 2010桃園県美術家招待展、桃園文化局、桃園、台湾
2009年 第1回 海峡両岸 膠彩・岩彩画展、東海大学、台中、台湾
2005年 東海大学 美術研究科 膠彩組卒業生展、東海大学、台中、台湾
2005年「軌跡・系譜・星図」東海大学創立50周年記念 美術系卒業生回顧展、東海大学、台中、台湾
2004年 台湾膠彩画エリート創作展、静宜大学芸術センター、台中、台湾
2002年「復古と革新の間」台湾膠彩新風貌展、台北県文化局・台中市文化局、台北・台中、台湾
2001年「膠流 ― 膠彩新風貌展」静宜大学芸術センター、台中、台湾
2001年「10+10=21 台北―台中連展」国立台湾美術館、台中、台湾
2001年「浅薄：東海美学運動展」台中港区芸術館、台中、台湾
2000年 台湾師範大学と東海大学美術研究所 国画教育研究展、台中市政府文化局、台中、台湾
2000年「大肚山膠彩画展」台中港区芸術館、台中、台湾
2000年「男声・女芸 ― 新鋭展」台中港区芸術館、台中、台湾
1999年 台中膠彩源流展、台中文英館、台中、台湾
1999年 現代エロス芸術展、台中文英館、台中、台湾
1999年「覚生の象」グループ展、静宜大学芸術センター、台中、台湾

受賞歴
2010年 高雄賞 入選、高雄、台湾
2005年 台湾美術新風貌展 入選、台中、台湾
2001年 第18回 高雄市美術展 入選、高雄、台湾
2000年 第89回 台北県美術展 膠彩画部門 大賞、台北、台湾
2000年 第27回 台北市美術展 入選、台北、台湾
1988年 国家文化芸術基金会 美術類創作助成（半年）、台湾
1988年 第16回 高雄市美術展 入選、高雄、台湾
1988年 第25回 台北市美術展 台北賞（首賞）、台北、台湾
1988年 第86回 教育部芸術創作賞 膠彩画部門 佳作、新北、台湾
1997年 張穀年絵画奨学金、台中、台湾
1997年 東海大学 美術学科展覧会 膠彩部門 第一位、台中、台湾

収蔵記録
2019年「初生」「喜樂極了」「繞指紅」桃園市立美術館、桃園、台湾
2017年「桃山」国立台湾美術館 アートバンク、台中、台湾
2008年「孕擺」国立台湾美術館、台中、台湾
1988年「孕生図」台北市立美術館、台北、台湾

【 SOLO Exhibition 】

2018年「彼女」— 彭光均 × 饒文貞 彫刻・膠彩創作展、一諾芸術、新竹、台湾
2017年「馥雲・地」饒文貞 個展、国立台湾芸術教育館、台北、台湾
2017年「䊹。纖」饒文貞 個展、樂樂書屋、台中、台湾
2013年「繽紛・遊」饒文貞 膠彩個展、媒塑藝饗、台北、台湾
2003年「山・母」饒文貞 膠彩画展、内壢高等学校 創思芸廊、桃園、台湾
2001年「膠流」饒文貞 膠彩画個展、大甲中正芸廊、台中、台湾
1999年「孕生図」饒文貞 創作個展、東海大学芸術センター、台中、台湾

【 Group Exhibition 】

2024年「喧騒の孤独」台北市立美術館、台北、台湾
2023年「湧動する墨潮 ― 類水墨の国際旅」桃園市政府文化局、桃園、台湾
2022年「墨相万仟 ― アジア現代美術交流展」高雄市政府文化局、高雄、台湾
2022年　桃園市美術家招待展、桃園市政府文化局、桃園、台湾
2021年「湧動する墨潮 ― アジア現代美術交流展」高雄市政府文化局、高雄、台湾
2021年「汎 ― ポストトレンド時代の様相」国際交流展、韓国信託協会、ソウル、韓国
2021年　第3回 国際芸術・デザイン協力展（IADCE）、プラファ大学 美術・応用芸術学部、チョンブリ県、タイ
2020年「墨相万仟 ― 2020アジア現代美術風貌展」台湾芸術教育館、台北、台湾
2020年「黎明 ― NEAD東北アジア国際交流展」W美術館、全羅北道益山市、韓国
2020年「湧動する墨潮」アジア現代美術交流展、台中市政府文化局、台中、台湾
2020年「湧動する墨潮 ― 2020中韓現代水墨国際交流展」新北市芸文センター、新北、台湾
2017年「無無常・無無法」台湾現代水墨11人展、東街六号美術館、杭州、中国
2017年「匯」静安現代芸術招待展、海上文化センター、上海、中国
2016年「霧の国 ― 現代水墨における女性の文脈」誠空間、台北、台湾
2016年「霧の国 ― 現代水墨における女性の文脈」全球芸術センター、台中、台湾
2016年「人文と文人 ― 東海水墨と膠彩画の離合集散」国立歴史博物館、台北、台湾
2012年　第2回 海峡両岸 岩彩・膠彩画学術展、厦門美術館、厦門、中国
2012年「丹青風華 ― 両岸膠彩・岩彩画創作展」東海大学芸文センター、台中、台湾
2012年「女性的言語・生命の意境」台湾現代膠彩芸術家展（オンライン展）勤益科技大学、台中、台湾
2012年　2012桃園県美術家招待展、桃園文化局、桃園、台湾
2010年　2010桃園県美術家招待展、桃園文化局、桃園、台湾
2009年　第1回 海峡両岸 膠彩・岩彩画展、東海大学、台中、台湾
2005年　東海大学 美術研究科 膠彩組卒業生展、東海大学、台中、台湾
2005年「軌跡・系譜・星図」東海大学創立50周年記念 美術系卒業生回顧展、東海大学、台中、台湾
2004年　台湾膠彩画エリート創作展、静宜大学芸術センター、台中、台湾
2002年「復古と革新の間」台湾膠彩新風貌展、台北県文化局・台中市文化局、台北・台中、台湾
2001年「膠流 ― 膠彩新風貌展」静宜大学芸術センター、台中、台湾
2001年「10+10=21 台北―台中連展」国立台湾美術館、台中、台湾
2001年「浅薄：東海美学運動展」台中港区芸術館、台中、台湾
2000年　台湾師範大学と東海大学美術研究所 国画教育研究展、台中市政府文化局、台中、台湾
2000年「大肚山膠彩画展」台中港区芸術館、台中、台湾
2000年「男声・女芸 ― 新鋭展」台中港区芸術館、台中、台湾
1999年　台中膠彩源流展、台中文英館、台中、台湾
1999年　現代エロス芸術展、台中文英館、台中、台湾
1999年「覚生の象」グループ展、静宜大学芸術センター、台中、台湾

【 Award 】

受賞歴

2010年　高雄賞 入選、高雄、台湾
2005年　台湾美術新風貌展 入選、台中、台湾
2001年　第18回 高雄市美術展 入選、高雄、台湾
2000年　第89回 台北県美術展 膠彩画部門 大賞、台北、台湾
2000年　第27回 台北市美術展 入選、台北、台湾
1988年　国家文化芸術基金会 美術類創作助成（半年）、台湾
1988年　第16回 高雄市美術展 入選、高雄、台湾
1988年　第25回 台北市美術展 台北賞（首賞）、台北、台湾
1988年　第86回 教育部芸術創作賞 膠彩画部門 佳作、新北、台湾
1997年　張穀年絵画奨学金、台中、台湾
1997年　東海大学 美術学科展覧会 膠彩部門 首賞、台中、台湾

饒 文貞 (ラオ ウェンジェン)

ステートメント
《山・母》シリーズの創作において、私は伝統的な東洋の山水画を出発点とし、細やかで内省的な工筆画の線描
を組み合わせることで、山のイメージを新たに解釈しています。その中に女性の身体性と母性的エネルギーの視
点を注ぎ込んでいます。
山は、私にとって単なる自然の形態や美的テーマにとどまらず、精神的な象徴でもあります——それは、静かで、
安定しており、声なきままに常に「そこにある」存在です。それはまるで、女性が内包する陰的な智慧と包容の
力のようでもあります。
女性が「母体」となり得るのは、生物学的な性だけによるものではなく、私たちの内にあるしなやかさと強さに
由来しています。その力は剛性ではなく、水のように柔らかくも確かなもの、山のように穏やかで揺るがないも
のです。
女性はしばしば沈黙のうちに支え、表には出ない役割の中で、家庭や共同体、そして生命そのものの支柱となっ
てきました。
私が「山」を母なる存在の象徴として描くのは、そこに深く包み込むような質があるからです。私の描く山は、
時に乳房のように、また時には胸のように広く、庇護する姿を見せます。山はもはや雄大な風景にとどまらず、
親しみやすく、寄り添える精神的存在となっています。
そのような山には、母性的な優しさと揺るがぬ強さが秘められており、人と大地の原初的で深い繋がりに呼応し
ています。
また、作品中にしばしば漂うように描かれる赤い糸は、臍の緒や血縁、繋がりや思念の延長を象徴しています。
まるで織物のようにゆっくりと描かれるその糸は、内なるリズムを映し出しながら、確かな積み重ねと構築、そ
して関係性の織りなしを示しています。
それらの線は単なる形式ではなく、魂の記憶を絹布に刻み込むような、深い儀式的な書き込みなのです。
私が追い求めているのは、陰の力の転換の道——それは対立ではなく、受け入れであり、征服ではなく、安定した
受容なのです。
陽性の論理が主導する現代社会において、陰のリズムや智慧はしばしば見過ごされがちですが、真に生命を育
み、人の心を潤すのは、まさにこの柔らかくも深いエネルギーだと私は信じています。それは山のように、語ら
ずともそこに在り、動かずとも揺るがない存在です。
《山・母》シリーズを通じて、私は母性、大地、そして内なる源との繋がりへと回帰しようと試みています。
その繋がりは、もしかすると忘れられていたかもしれませんが、決して消えてはいません。
それは静かに存在し、私たちが再び感じ、見つめ、思い出すのを待っているのです。

略歴
2000年 東海大学 美術学研究科 修了
1997年 東海大学 美術学科 卒業

個展
2018年「彼女」— 彭光均 × 饒文貞 彫刻・膠彩創作展、一諾芸術、新竹、台湾
2017年「馥雲・地」饒文貞 個展、国立台湾芸術教育館、台北、台湾
2017年「䊹。纖」饒文貞 個展、樂樂書屋、台中、台湾
2013年「繽紛・遊」饒文貞 膠彩個展、媒塑藝饗、台北、台湾
2003年「山・母」饒文貞 膠彩画展、内壢高等学校 創思芸廊、桃園、台湾
2001年「膠流」饒文貞 膠彩画個展、大甲中正芸廊、台中、台湾
1999年「孕生図」饒文貞 創作個展、東海大学芸術センター、台中、台湾

グループ展
2024年「喧騒の孤独」台北市立美術館、台北、台湾
2023年「湧動する墨潮 ― 類水墨の国際旅」桃園市政府文化局、桃園、台湾
2022年「墨相万仟 ― アジア現代美術交流展」高雄市政府文化局、高雄、台湾
2022年 桃園市美術家招待展、桃園市政府文化局、桃園、台湾
2021年「湧動する墨潮 ― アジア現代美術交流展」高雄市政府文化局、高雄、台湾
2021年「汎 ― ポストトレンド時代の様相」国際交流展、韓国信託協会、ソウル、韓国
2021年 第3回 国際芸術・デザイン協力展（IADCE）、プラファ大学 美術・応用芸術学部、チョンブリ県、タイ
2020年「墨相万仟 ― 2020アジア現代美術風貌展」台湾芸術教育館、台北、台湾
2020年「黎明 ― NEAD東北アジア国際交流展」W美術館、全羅北道益山市、韓国
2020年「湧動する墨潮」アジア現代美術交流展、台中市政府文化局、台中、台湾
2020年「湧動する墨潮 ― 2020中韓現代水墨国際交流展」新北市芸文センター、新北、台湾
2017年「無無常・無無法」台湾現代水墨11人展、東街六号美術館、杭州、中国
2017年「匯」静安現代芸術招待展、海上文化センター、上海、中国
2016年「霧の国 ― 現代水墨における女性の文脈」誠空間、台北、台湾
2016年「霧の国 ― 現代水墨における女性の文脈」全球芸術センター、台中、台湾
2016年「人文と文人 ― 東海水墨と膠彩画の離合集散」国立歴史博物館、台北、台湾
2012年 第2回 海峡両岸 岩彩・膠彩画学術展、厦門美術館、厦門、中国
2012年「丹青風華 ― 両岸膠彩・岩彩画創作展」東海大学芸文センター、台中、台湾
2012年「女性的言語・生命の意境」台湾現代膠彩芸術家展（オンライン展）勤益科技大学、台中、台湾
2012年 2012桃園県美術家招待展、桃園文化局、桃園、台湾
2010年 2010桃園県美術家招待展、桃園文化局、桃園、台湾
2009年 第1回 海峡両岸 膠彩・岩彩画展、東海大学、台中、台湾
2005年 東海大学 美術研究科 膠彩組卒業生展、東海大学、台中、台湾
2005年「軌跡・系譜・星図」東海大学創立50周年記念 美術系卒業生回顧展、東海大学、台中、台湾
2004年 台湾膠彩画エリート創作展、静宜大学芸術センター、台中、台湾
2002年「復古と革新の間」台湾膠彩新風貌展、台北県文化局・台中市文化局、台北・台中、台湾
2001年「膠流 ― 膠彩新風貌展」静宜大学芸術センター、台中、台湾
2001年「10+10=21 台北―台中連展」国立台湾美術館、台中、台湾
2001年「浅薄：東海美学運動展」台中港区芸術館、台中、台湾
2000年 台湾師範大学と東海大学美術研究所 国画教育研究展、台中市政府文化局、台中、台湾
2000年「大肚山膠彩画展」台中港区芸術館、台中、台湾
2000年「男声・女芸 ― 新鋭展」台中港区芸術館、台中、台湾
1999年 台中膠彩源流展、台中文英館、台中、台湾
1999年 現代エロス芸術展、台中文英館、台中、台湾
1999年「覚生の象」グループ展、静宜大学芸術センター、台中、台湾

受賞歴
2010年 高雄賞 入選、高雄、台湾
2005年 台湾美術新風貌展 入選、台中、台湾
2001年 第18回 高雄市美術展 入選、高雄、台湾
2000年 第89回 台北県美術展 膠彩画部門 大賞、台北、台湾
2000年 第27回 台北市美術展 入選、台北、台湾
1988年 国家文化芸術基金会 美術類創作助成（半年）、台湾
1988年 第16回 高雄市美術展 入選、高雄、台湾
1988年 第25回 台北市美術展 台北賞（首賞）、台北、台湾
1988年 第86回 教育部芸術創作賞 膠彩画部門 佳作、新北、台湾
1997年 張穀年絵画奨学金、台中、台湾
1997年 東海大学 美術学科展覧会 膠彩部門 第一位、台中、台湾

収蔵記録
2019年「初生」「喜樂極了」「繞指紅」桃園市立美術館、桃園、台湾
2017年「桃山」国立台湾美術館 アートバンク、台中、台湾
2008年「孕擺」国立台湾美術館、台中、台湾
1988年「孕生図」台北市立美術館、台北、台湾

【 SOLO Exhibition 】

2018年「彼女」— 彭光均 × 饒文貞 彫刻・膠彩創作展、一諾芸術、新竹、台湾
2017年「馥雲・地」饒文貞 個展、国立台湾芸術教育館、台北、台湾
2017年「䊹。纖」饒文貞 個展、樂樂書屋、台中、台湾
2013年「繽紛・遊」饒文貞 膠彩個展、媒塑藝饗、台北、台湾
2003年「山・母」饒文貞 膠彩画展、内壢高等学校 創思芸廊、桃園、台湾
2001年「膠流」饒文貞 膠彩画個展、大甲中正芸廊、台中、台湾
1999年「孕生図」饒文貞 創作個展、東海大学芸術センター、台中、台湾

【 Group Exhibition 】

2024年「喧騒の孤独」台北市立美術館、台北、台湾
2023年「湧動する墨潮 ― 類水墨の国際旅」桃園市政府文化局、桃園、台湾
2022年「墨相万仟 ― アジア現代美術交流展」高雄市政府文化局、高雄、台湾
2022年　桃園市美術家招待展、桃園市政府文化局、桃園、台湾
2021年「湧動する墨潮 ― アジア現代美術交流展」高雄市政府文化局、高雄、台湾
2021年「汎 ― ポストトレンド時代の様相」国際交流展、韓国信託協会、ソウル、韓国
2021年　第3回 国際芸術・デザイン協力展（IADCE）、プラファ大学 美術・応用芸術学部、チョンブリ県、タイ
2020年「墨相万仟 ― 2020アジア現代美術風貌展」台湾芸術教育館、台北、台湾
2020年「黎明 ― NEAD東北アジア国際交流展」W美術館、全羅北道益山市、韓国
2020年「湧動する墨潮」アジア現代美術交流展、台中市政府文化局、台中、台湾
2020年「湧動する墨潮 ― 2020中韓現代水墨国際交流展」新北市芸文センター、新北、台湾
2017年「無無常・無無法」台湾現代水墨11人展、東街六号美術館、杭州、中国
2017年「匯」静安現代芸術招待展、海上文化センター、上海、中国
2016年「霧の国 ― 現代水墨における女性の文脈」誠空間、台北、台湾
2016年「霧の国 ― 現代水墨における女性の文脈」全球芸術センター、台中、台湾
2016年「人文と文人 ― 東海水墨と膠彩画の離合集散」国立歴史博物館、台北、台湾
2012年　第2回 海峡両岸 岩彩・膠彩画学術展、厦門美術館、厦門、中国
2012年「丹青風華 ― 両岸膠彩・岩彩画創作展」東海大学芸文センター、台中、台湾
2012年「女性的言語・生命の意境」台湾現代膠彩芸術家展（オンライン展）勤益科技大学、台中、台湾
2012年　2012桃園県美術家招待展、桃園文化局、桃園、台湾
2010年　2010桃園県美術家招待展、桃園文化局、桃園、台湾
2009年　第1回 海峡両岸 膠彩・岩彩画展、東海大学、台中、台湾
2005年　東海大学 美術研究科 膠彩組卒業生展、東海大学、台中、台湾
2005年「軌跡・系譜・星図」東海大学創立50周年記念 美術系卒業生回顧展、東海大学、台中、台湾
2004年　台湾膠彩画エリート創作展、静宜大学芸術センター、台中、台湾
2002年「復古と革新の間」台湾膠彩新風貌展、台北県文化局・台中市文化局、台北・台中、台湾
2001年「膠流 ― 膠彩新風貌展」静宜大学芸術センター、台中、台湾
2001年「10+10=21 台北―台中連展」国立台湾美術館、台中、台湾
2001年「浅薄：東海美学運動展」台中港区芸術館、台中、台湾
2000年　台湾師範大学と東海大学美術研究所 国画教育研究展、台中市政府文化局、台中、台湾
2000年「大肚山膠彩画展」台中港区芸術館、台中、台湾
2000年「男声・女芸 ― 新鋭展」台中港区芸術館、台中、台湾
1999年　台中膠彩源流展、台中文英館、台中、台湾
1999年　現代エロス芸術展、台中文英館、台中、台湾
1999年「覚生の象」グループ展、静宜大学芸術センター、台中、台湾

【 Award 】

受賞歴

2010年　高雄賞 入選、高雄、台湾
2005年　台湾美術新風貌展 入選、台中、台湾
2001年　第18回 高雄市美術展 入選、高雄、台湾
2000年　第89回 台北県美術展 膠彩画部門 大賞、台北、台湾
2000年　第27回 台北市美術展 入選、台北、台湾
1988年　国家文化芸術基金会 美術類創作助成（半年）、台湾
1988年　第16回 高雄市美術展 入選、高雄、台湾
1988年　第25回 台北市美術展 台北賞（首賞）、台北、台湾
1988年　第86回 教育部芸術創作賞 膠彩画部門 佳作、新北、台湾
1997年　張穀年絵画奨学金、台中、台湾
1997年　東海大学 美術学科展覧会 膠彩部門 首賞、台中、台湾

饒 文貞 (ラオ ウェンジェン)

ステートメント
《山・母》シリーズの創作において、私は伝統的な東洋の山水画を出発点とし、細やかで内省的な工筆画の線描
を組み合わせることで、山のイメージを新たに解釈しています。その中に女性の身体性と母性的エネルギーの視
点を注ぎ込んでいます。
山は、私にとって単なる自然の形態や美的テーマにとどまらず、精神的な象徴でもあります——それは、静かで、
安定しており、声なきままに常に「そこにある」存在です。それはまるで、女性が内包する陰的な智慧と包容の
力のようでもあります。
女性が「母体」となり得るのは、生物学的な性だけによるものではなく、私たちの内にあるしなやかさと強さに
由来しています。その力は剛性ではなく、水のように柔らかくも確かなもの、山のように穏やかで揺るがないも
のです。
女性はしばしば沈黙のうちに支え、表には出ない役割の中で、家庭や共同体、そして生命そのものの支柱となっ
てきました。
私が「山」を母なる存在の象徴として描くのは、そこに深く包み込むような質があるからです。私の描く山は、
時に乳房のように、また時には胸のように広く、庇護する姿を見せます。山はもはや雄大な風景にとどまらず、
親しみやすく、寄り添える精神的存在となっています。
そのような山には、母性的な優しさと揺るがぬ強さが秘められており、人と大地の原初的で深い繋がりに呼応し
ています。
また、作品中にしばしば漂うように描かれる赤い糸は、臍の緒や血縁、繋がりや思念の延長を象徴しています。
まるで織物のようにゆっくりと描かれるその糸は、内なるリズムを映し出しながら、確かな積み重ねと構築、そ
して関係性の織りなしを示しています。
それらの線は単なる形式ではなく、魂の記憶を絹布に刻み込むような、深い儀式的な書き込みなのです。
私が追い求めているのは、陰の力の転換の道——それは対立ではなく、受け入れであり、征服ではなく、安定した
受容なのです。
陽性の論理が主導する現代社会において、陰のリズムや智慧はしばしば見過ごされがちですが、真に生命を育
み、人の心を潤すのは、まさにこの柔らかくも深いエネルギーだと私は信じています。それは山のように、語ら
ずともそこに在り、動かずとも揺るがない存在です。
《山・母》シリーズを通じて、私は母性、大地、そして内なる源との繋がりへと回帰しようと試みています。
その繋がりは、もしかすると忘れられていたかもしれませんが、決して消えてはいません。
それは静かに存在し、私たちが再び感じ、見つめ、思い出すのを待っているのです。

略歴
2000年 東海大学 美術学研究科 修了
1997年 東海大学 美術学科 卒業

個展
2018年「彼女」— 彭光均 × 饒文貞 彫刻・膠彩創作展、一諾芸術、新竹、台湾
2017年「馥雲・地」饒文貞 個展、国立台湾芸術教育館、台北、台湾
2017年「䊹。纖」饒文貞 個展、樂樂書屋、台中、台湾
2013年「繽紛・遊」饒文貞 膠彩個展、媒塑藝饗、台北、台湾
2003年「山・母」饒文貞 膠彩画展、内壢高等学校 創思芸廊、桃園、台湾
2001年「膠流」饒文貞 膠彩画個展、大甲中正芸廊、台中、台湾
1999年「孕生図」饒文貞 創作個展、東海大学芸術センター、台中、台湾

グループ展
2024年「喧騒の孤独」台北市立美術館、台北、台湾
2023年「湧動する墨潮 ― 類水墨の国際旅」桃園市政府文化局、桃園、台湾
2022年「墨相万仟 ― アジア現代美術交流展」高雄市政府文化局、高雄、台湾
2022年 桃園市美術家招待展、桃園市政府文化局、桃園、台湾
2021年「湧動する墨潮 ― アジア現代美術交流展」高雄市政府文化局、高雄、台湾
2021年「汎 ― ポストトレンド時代の様相」国際交流展、韓国信託協会、ソウル、韓国
2021年 第3回 国際芸術・デザイン協力展（IADCE）、プラファ大学 美術・応用芸術学部、チョンブリ県、タイ
2020年「墨相万仟 ― 2020アジア現代美術風貌展」台湾芸術教育館、台北、台湾
2020年「黎明 ― NEAD東北アジア国際交流展」W美術館、全羅北道益山市、韓国
2020年「湧動する墨潮」アジア現代美術交流展、台中市政府文化局、台中、台湾
2020年「湧動する墨潮 ― 2020中韓現代水墨国際交流展」新北市芸文センター、新北、台湾
2017年「無無常・無無法」台湾現代水墨11人展、東街六号美術館、杭州、中国
2017年「匯」静安現代芸術招待展、海上文化センター、上海、中国
2016年「霧の国 ― 現代水墨における女性の文脈」誠空間、台北、台湾
2016年「霧の国 ― 現代水墨における女性の文脈」全球芸術センター、台中、台湾
2016年「人文と文人 ― 東海水墨と膠彩画の離合集散」国立歴史博物館、台北、台湾
2012年 第2回 海峡両岸 岩彩・膠彩画学術展、厦門美術館、厦門、中国
2012年「丹青風華 ― 両岸膠彩・岩彩画創作展」東海大学芸文センター、台中、台湾
2012年「女性的言語・生命の意境」台湾現代膠彩芸術家展（オンライン展）勤益科技大学、台中、台湾
2012年 2012桃園県美術家招待展、桃園文化局、桃園、台湾
2010年 2010桃園県美術家招待展、桃園文化局、桃園、台湾
2009年 第1回 海峡両岸 膠彩・岩彩画展、東海大学、台中、台湾
2005年 東海大学 美術研究科 膠彩組卒業生展、東海大学、台中、台湾
2005年「軌跡・系譜・星図」東海大学創立50周年記念 美術系卒業生回顧展、東海大学、台中、台湾
2004年 台湾膠彩画エリート創作展、静宜大学芸術センター、台中、台湾
2002年「復古と革新の間」台湾膠彩新風貌展、台北県文化局・台中市文化局、台北・台中、台湾
2001年「膠流 ― 膠彩新風貌展」静宜大学芸術センター、台中、台湾
2001年「10+10=21 台北―台中連展」国立台湾美術館、台中、台湾
2001年「浅薄：東海美学運動展」台中港区芸術館、台中、台湾
2000年 台湾師範大学と東海大学美術研究所 国画教育研究展、台中市政府文化局、台中、台湾
2000年「大肚山膠彩画展」台中港区芸術館、台中、台湾
2000年「男声・女芸 ― 新鋭展」台中港区芸術館、台中、台湾
1999年 台中膠彩源流展、台中文英館、台中、台湾
1999年 現代エロス芸術展、台中文英館、台中、台湾
1999年「覚生の象」グループ展、静宜大学芸術センター、台中、台湾

受賞歴
2010年 高雄賞 入選、高雄、台湾
2005年 台湾美術新風貌展 入選、台中、台湾
2001年 第18回 高雄市美術展 入選、高雄、台湾
2000年 第89回 台北県美術展 膠彩画部門 大賞、台北、台湾
2000年 第27回 台北市美術展 入選、台北、台湾
1988年 国家文化芸術基金会 美術類創作助成（半年）、台湾
1988年 第16回 高雄市美術展 入選、高雄、台湾
1988年 第25回 台北市美術展 台北賞（首賞）、台北、台湾
1988年 第86回 教育部芸術創作賞 膠彩画部門 佳作、新北、台湾
1997年 張穀年絵画奨学金、台中、台湾
1997年 東海大学 美術学科展覧会 膠彩部門 第一位、台中、台湾

収蔵記録
2019年「初生」「喜樂極了」「繞指紅」桃園市立美術館、桃園、台湾
2017年「桃山」国立台湾美術館 アートバンク、台中、台湾
2008年「孕擺」国立台湾美術館、台中、台湾
1988年「孕生図」台北市立美術館、台北、台湾

【 SOLO Exhibition 】

2018年「彼女」— 彭光均 × 饒文貞 彫刻・膠彩創作展、一諾芸術、新竹、台湾
2017年「馥雲・地」饒文貞 個展、国立台湾芸術教育館、台北、台湾
2017年「䊹。纖」饒文貞 個展、樂樂書屋、台中、台湾
2013年「繽紛・遊」饒文貞 膠彩個展、媒塑藝饗、台北、台湾
2003年「山・母」饒文貞 膠彩画展、内壢高等学校 創思芸廊、桃園、台湾
2001年「膠流」饒文貞 膠彩画個展、大甲中正芸廊、台中、台湾
1999年「孕生図」饒文貞 創作個展、東海大学芸術センター、台中、台湾

【 Group Exhibition 】

2024年「喧騒の孤独」台北市立美術館、台北、台湾
2023年「湧動する墨潮 ― 類水墨の国際旅」桃園市政府文化局、桃園、台湾
2022年「墨相万仟 ― アジア現代美術交流展」高雄市政府文化局、高雄、台湾
2022年　桃園市美術家招待展、桃園市政府文化局、桃園、台湾
2021年「湧動する墨潮 ― アジア現代美術交流展」高雄市政府文化局、高雄、台湾
2021年「汎 ― ポストトレンド時代の様相」国際交流展、韓国信託協会、ソウル、韓国
2021年　第3回 国際芸術・デザイン協力展（IADCE）、プラファ大学 美術・応用芸術学部、チョンブリ県、タイ
2020年「墨相万仟 ― 2020アジア現代美術風貌展」台湾芸術教育館、台北、台湾
2020年「黎明 ― NEAD東北アジア国際交流展」W美術館、全羅北道益山市、韓国
2020年「湧動する墨潮」アジア現代美術交流展、台中市政府文化局、台中、台湾
2020年「湧動する墨潮 ― 2020中韓現代水墨国際交流展」新北市芸文センター、新北、台湾
2017年「無無常・無無法」台湾現代水墨11人展、東街六号美術館、杭州、中国
2017年「匯」静安現代芸術招待展、海上文化センター、上海、中国
2016年「霧の国 ― 現代水墨における女性の文脈」誠空間、台北、台湾
2016年「霧の国 ― 現代水墨における女性の文脈」全球芸術センター、台中、台湾
2016年「人文と文人 ― 東海水墨と膠彩画の離合集散」国立歴史博物館、台北、台湾
2012年　第2回 海峡両岸 岩彩・膠彩画学術展、厦門美術館、厦門、中国
2012年「丹青風華 ― 両岸膠彩・岩彩画創作展」東海大学芸文センター、台中、台湾
2012年「女性的言語・生命の意境」台湾現代膠彩芸術家展（オンライン展）勤益科技大学、台中、台湾
2012年　2012桃園県美術家招待展、桃園文化局、桃園、台湾
2010年　2010桃園県美術家招待展、桃園文化局、桃園、台湾
2009年　第1回 海峡両岸 膠彩・岩彩画展、東海大学、台中、台湾
2005年　東海大学 美術研究科 膠彩組卒業生展、東海大学、台中、台湾
2005年「軌跡・系譜・星図」東海大学創立50周年記念 美術系卒業生回顧展、東海大学、台中、台湾
2004年　台湾膠彩画エリート創作展、静宜大学芸術センター、台中、台湾
2002年「復古と革新の間」台湾膠彩新風貌展、台北県文化局・台中市文化局、台北・台中、台湾
2001年「膠流 ― 膠彩新風貌展」静宜大学芸術センター、台中、台湾
2001年「10+10=21 台北―台中連展」国立台湾美術館、台中、台湾
2001年「浅薄：東海美学運動展」台中港区芸術館、台中、台湾
2000年　台湾師範大学と東海大学美術研究所 国画教育研究展、台中市政府文化局、台中、台湾
2000年「大肚山膠彩画展」台中港区芸術館、台中、台湾
2000年「男声・女芸 ― 新鋭展」台中港区芸術館、台中、台湾
1999年　台中膠彩源流展、台中文英館、台中、台湾
1999年　現代エロス芸術展、台中文英館、台中、台湾
1999年「覚生の象」グループ展、静宜大学芸術センター、台中、台湾

【 Award 】

受賞歴

2010年　高雄賞 入選、高雄、台湾
2005年　台湾美術新風貌展 入選、台中、台湾
2001年　第18回 高雄市美術展 入選、高雄、台湾
2000年　第89回 台北県美術展 膠彩画部門 大賞、台北、台湾
2000年　第27回 台北市美術展 入選、台北、台湾
1988年　国家文化芸術基金会 美術類創作助成（半年）、台湾
1988年　第16回 高雄市美術展 入選、高雄、台湾
1988年　第25回 台北市美術展 台北賞（首賞）、台北、台湾
1988年　第86回 教育部芸術創作賞 膠彩画部門 佳作、新北、台湾
1997年　張穀年絵画奨学金、台中、台湾
1997年　東海大学 美術学科展覧会 膠彩部門 首賞、台中、台湾

饒 文貞 (ラオ ウェンジェン)

ステートメント
《山・母》シリーズの創作において、私は伝統的な東洋の山水画を出発点とし、細やかで内省的な工筆画の線描
を組み合わせることで、山のイメージを新たに解釈しています。その中に女性の身体性と母性的エネルギーの視
点を注ぎ込んでいます。
山は、私にとって単なる自然の形態や美的テーマにとどまらず、精神的な象徴でもあります——それは、静かで、
安定しており、声なきままに常に「そこにある」存在です。それはまるで、女性が内包する陰的な智慧と包容の
力のようでもあります。
女性が「母体」となり得るのは、生物学的な性だけによるものではなく、私たちの内にあるしなやかさと強さに
由来しています。その力は剛性ではなく、水のように柔らかくも確かなもの、山のように穏やかで揺るがないも
のです。
女性はしばしば沈黙のうちに支え、表には出ない役割の中で、家庭や共同体、そして生命そのものの支柱となっ
てきました。
私が「山」を母なる存在の象徴として描くのは、そこに深く包み込むような質があるからです。私の描く山は、
時に乳房のように、また時には胸のように広く、庇護する姿を見せます。山はもはや雄大な風景にとどまらず、
親しみやすく、寄り添える精神的存在となっています。
そのような山には、母性的な優しさと揺るがぬ強さが秘められており、人と大地の原初的で深い繋がりに呼応し
ています。
また、作品中にしばしば漂うように描かれる赤い糸は、臍の緒や血縁、繋がりや思念の延長を象徴しています。
まるで織物のようにゆっくりと描かれるその糸は、内なるリズムを映し出しながら、確かな積み重ねと構築、そ
して関係性の織りなしを示しています。
それらの線は単なる形式ではなく、魂の記憶を絹布に刻み込むような、深い儀式的な書き込みなのです。
私が追い求めているのは、陰の力の転換の道——それは対立ではなく、受け入れであり、征服ではなく、安定した
受容なのです。
陽性の論理が主導する現代社会において、陰のリズムや智慧はしばしば見過ごされがちですが、真に生命を育
み、人の心を潤すのは、まさにこの柔らかくも深いエネルギーだと私は信じています。それは山のように、語ら
ずともそこに在り、動かずとも揺るがない存在です。
《山・母》シリーズを通じて、私は母性、大地、そして内なる源との繋がりへと回帰しようと試みています。
その繋がりは、もしかすると忘れられていたかもしれませんが、決して消えてはいません。
それは静かに存在し、私たちが再び感じ、見つめ、思い出すのを待っているのです。

略歴
2000年 東海大学 美術学研究科 修了
1997年 東海大学 美術学科 卒業

個展
2018年「彼女」— 彭光均 × 饒文貞 彫刻・膠彩創作展、一諾芸術、新竹、台湾
2017年「馥雲・地」饒文貞 個展、国立台湾芸術教育館、台北、台湾
2017年「䊹。纖」饒文貞 個展、樂樂書屋、台中、台湾
2013年「繽紛・遊」饒文貞 膠彩個展、媒塑藝饗、台北、台湾
2003年「山・母」饒文貞 膠彩画展、内壢高等学校 創思芸廊、桃園、台湾
2001年「膠流」饒文貞 膠彩画個展、大甲中正芸廊、台中、台湾
1999年「孕生図」饒文貞 創作個展、東海大学芸術センター、台中、台湾

グループ展
2024年「喧騒の孤独」台北市立美術館、台北、台湾
2023年「湧動する墨潮 ― 類水墨の国際旅」桃園市政府文化局、桃園、台湾
2022年「墨相万仟 ― アジア現代美術交流展」高雄市政府文化局、高雄、台湾
2022年 桃園市美術家招待展、桃園市政府文化局、桃園、台湾
2021年「湧動する墨潮 ― アジア現代美術交流展」高雄市政府文化局、高雄、台湾
2021年「汎 ― ポストトレンド時代の様相」国際交流展、韓国信託協会、ソウル、韓国
2021年 第3回 国際芸術・デザイン協力展（IADCE）、プラファ大学 美術・応用芸術学部、チョンブリ県、タイ
2020年「墨相万仟 ― 2020アジア現代美術風貌展」台湾芸術教育館、台北、台湾
2020年「黎明 ― NEAD東北アジア国際交流展」W美術館、全羅北道益山市、韓国
2020年「湧動する墨潮」アジア現代美術交流展、台中市政府文化局、台中、台湾
2020年「湧動する墨潮 ― 2020中韓現代水墨国際交流展」新北市芸文センター、新北、台湾
2017年「無無常・無無法」台湾現代水墨11人展、東街六号美術館、杭州、中国
2017年「匯」静安現代芸術招待展、海上文化センター、上海、中国
2016年「霧の国 ― 現代水墨における女性の文脈」誠空間、台北、台湾
2016年「霧の国 ― 現代水墨における女性の文脈」全球芸術センター、台中、台湾
2016年「人文と文人 ― 東海水墨と膠彩画の離合集散」国立歴史博物館、台北、台湾
2012年 第2回 海峡両岸 岩彩・膠彩画学術展、厦門美術館、厦門、中国
2012年「丹青風華 ― 両岸膠彩・岩彩画創作展」東海大学芸文センター、台中、台湾
2012年「女性的言語・生命の意境」台湾現代膠彩芸術家展（オンライン展）勤益科技大学、台中、台湾
2012年 2012桃園県美術家招待展、桃園文化局、桃園、台湾
2010年 2010桃園県美術家招待展、桃園文化局、桃園、台湾
2009年 第1回 海峡両岸 膠彩・岩彩画展、東海大学、台中、台湾
2005年 東海大学 美術研究科 膠彩組卒業生展、東海大学、台中、台湾
2005年「軌跡・系譜・星図」東海大学創立50周年記念 美術系卒業生回顧展、東海大学、台中、台湾
2004年 台湾膠彩画エリート創作展、静宜大学芸術センター、台中、台湾
2002年「復古と革新の間」台湾膠彩新風貌展、台北県文化局・台中市文化局、台北・台中、台湾
2001年「膠流 ― 膠彩新風貌展」静宜大学芸術センター、台中、台湾
2001年「10+10=21 台北―台中連展」国立台湾美術館、台中、台湾
2001年「浅薄：東海美学運動展」台中港区芸術館、台中、台湾
2000年 台湾師範大学と東海大学美術研究所 国画教育研究展、台中市政府文化局、台中、台湾
2000年「大肚山膠彩画展」台中港区芸術館、台中、台湾
2000年「男声・女芸 ― 新鋭展」台中港区芸術館、台中、台湾
1999年 台中膠彩源流展、台中文英館、台中、台湾
1999年 現代エロス芸術展、台中文英館、台中、台湾
1999年「覚生の象」グループ展、静宜大学芸術センター、台中、台湾

受賞歴
2010年 高雄賞 入選、高雄、台湾
2005年 台湾美術新風貌展 入選、台中、台湾
2001年 第18回 高雄市美術展 入選、高雄、台湾
2000年 第89回 台北県美術展 膠彩画部門 大賞、台北、台湾
2000年 第27回 台北市美術展 入選、台北、台湾
1988年 国家文化芸術基金会 美術類創作助成（半年）、台湾
1988年 第16回 高雄市美術展 入選、高雄、台湾
1988年 第25回 台北市美術展 台北賞（首賞）、台北、台湾
1988年 第86回 教育部芸術創作賞 膠彩画部門 佳作、新北、台湾
1997年 張穀年絵画奨学金、台中、台湾
1997年 東海大学 美術学科展覧会 膠彩部門 第一位、台中、台湾

収蔵記録
2019年「初生」「喜樂極了」「繞指紅」桃園市立美術館、桃園、台湾
2017年「桃山」国立台湾美術館 アートバンク、台中、台湾
2008年「孕擺」国立台湾美術館、台中、台湾
1988年「孕生図」台北市立美術館、台北、台湾

【 SOLO Exhibition 】

2018年「彼女」— 彭光均 × 饒文貞 彫刻・膠彩創作展、一諾芸術、新竹、台湾
2017年「馥雲・地」饒文貞 個展、国立台湾芸術教育館、台北、台湾
2017年「䊹。纖」饒文貞 個展、樂樂書屋、台中、台湾
2013年「繽紛・遊」饒文貞 膠彩個展、媒塑藝饗、台北、台湾
2003年「山・母」饒文貞 膠彩画展、内壢高等学校 創思芸廊、桃園、台湾
2001年「膠流」饒文貞 膠彩画個展、大甲中正芸廊、台中、台湾
1999年「孕生図」饒文貞 創作個展、東海大学芸術センター、台中、台湾

【 Group Exhibition 】

2024年「喧騒の孤独」台北市立美術館、台北、台湾
2023年「湧動する墨潮 ― 類水墨の国際旅」桃園市政府文化局、桃園、台湾
2022年「墨相万仟 ― アジア現代美術交流展」高雄市政府文化局、高雄、台湾
2022年　桃園市美術家招待展、桃園市政府文化局、桃園、台湾
2021年「湧動する墨潮 ― アジア現代美術交流展」高雄市政府文化局、高雄、台湾
2021年「汎 ― ポストトレンド時代の様相」国際交流展、韓国信託協会、ソウル、韓国
2021年　第3回 国際芸術・デザイン協力展（IADCE）、プラファ大学 美術・応用芸術学部、チョンブリ県、タイ
2020年「墨相万仟 ― 2020アジア現代美術風貌展」台湾芸術教育館、台北、台湾
2020年「黎明 ― NEAD東北アジア国際交流展」W美術館、全羅北道益山市、韓国
2020年「湧動する墨潮」アジア現代美術交流展、台中市政府文化局、台中、台湾
2020年「湧動する墨潮 ― 2020中韓現代水墨国際交流展」新北市芸文センター、新北、台湾
2017年「無無常・無無法」台湾現代水墨11人展、東街六号美術館、杭州、中国
2017年「匯」静安現代芸術招待展、海上文化センター、上海、中国
2016年「霧の国 ― 現代水墨における女性の文脈」誠空間、台北、台湾
2016年「霧の国 ― 現代水墨における女性の文脈」全球芸術センター、台中、台湾
2016年「人文と文人 ― 東海水墨と膠彩画の離合集散」国立歴史博物館、台北、台湾
2012年　第2回 海峡両岸 岩彩・膠彩画学術展、厦門美術館、厦門、中国
2012年「丹青風華 ― 両岸膠彩・岩彩画創作展」東海大学芸文センター、台中、台湾
2012年「女性的言語・生命の意境」台湾現代膠彩芸術家展（オンライン展）勤益科技大学、台中、台湾
2012年　2012桃園県美術家招待展、桃園文化局、桃園、台湾
2010年　2010桃園県美術家招待展、桃園文化局、桃園、台湾
2009年　第1回 海峡両岸 膠彩・岩彩画展、東海大学、台中、台湾
2005年　東海大学 美術研究科 膠彩組卒業生展、東海大学、台中、台湾
2005年「軌跡・系譜・星図」東海大学創立50周年記念 美術系卒業生回顧展、東海大学、台中、台湾
2004年　台湾膠彩画エリート創作展、静宜大学芸術センター、台中、台湾
2002年「復古と革新の間」台湾膠彩新風貌展、台北県文化局・台中市文化局、台北・台中、台湾
2001年「膠流 ― 膠彩新風貌展」静宜大学芸術センター、台中、台湾
2001年「10+10=21 台北―台中連展」国立台湾美術館、台中、台湾
2001年「浅薄：東海美学運動展」台中港区芸術館、台中、台湾
2000年　台湾師範大学と東海大学美術研究所 国画教育研究展、台中市政府文化局、台中、台湾
2000年「大肚山膠彩画展」台中港区芸術館、台中、台湾
2000年「男声・女芸 ― 新鋭展」台中港区芸術館、台中、台湾
1999年　台中膠彩源流展、台中文英館、台中、台湾
1999年　現代エロス芸術展、台中文英館、台中、台湾
1999年「覚生の象」グループ展、静宜大学芸術センター、台中、台湾

【 Award 】

受賞歴

2010年　高雄賞 入選、高雄、台湾
2005年　台湾美術新風貌展 入選、台中、台湾
2001年　第18回 高雄市美術展 入選、高雄、台湾
2000年　第89回 台北県美術展 膠彩画部門 大賞、台北、台湾
2000年　第27回 台北市美術展 入選、台北、台湾
1988年　国家文化芸術基金会 美術類創作助成（半年）、台湾
1988年　第16回 高雄市美術展 入選、高雄、台湾
1988年　第25回 台北市美術展 台北賞（首賞）、台北、台湾
1988年　第86回 教育部芸術創作賞 膠彩画部門 佳作、新北、台湾
1997年　張穀年絵画奨学金、台中、台湾
1997年　東海大学 美術学科展覧会 膠彩部門 首賞、台中、台湾

饒 文貞 (ラオ ウェンジェン)

ステートメント
《山・母》シリーズの創作において、私は伝統的な東洋の山水画を出発点とし、細やかで内省的な工筆画の線描
を組み合わせることで、山のイメージを新たに解釈しています。その中に女性の身体性と母性的エネルギーの視
点を注ぎ込んでいます。
山は、私にとって単なる自然の形態や美的テーマにとどまらず、精神的な象徴でもあります——それは、静かで、
安定しており、声なきままに常に「そこにある」存在です。それはまるで、女性が内包する陰的な智慧と包容の
力のようでもあります。
女性が「母体」となり得るのは、生物学的な性だけによるものではなく、私たちの内にあるしなやかさと強さに
由来しています。その力は剛性ではなく、水のように柔らかくも確かなもの、山のように穏やかで揺るがないも
のです。
女性はしばしば沈黙のうちに支え、表には出ない役割の中で、家庭や共同体、そして生命そのものの支柱となっ
てきました。
私が「山」を母なる存在の象徴として描くのは、そこに深く包み込むような質があるからです。私の描く山は、
時に乳房のように、また時には胸のように広く、庇護する姿を見せます。山はもはや雄大な風景にとどまらず、
親しみやすく、寄り添える精神的存在となっています。
そのような山には、母性的な優しさと揺るがぬ強さが秘められており、人と大地の原初的で深い繋がりに呼応し
ています。
また、作品中にしばしば漂うように描かれる赤い糸は、臍の緒や血縁、繋がりや思念の延長を象徴しています。
まるで織物のようにゆっくりと描かれるその糸は、内なるリズムを映し出しながら、確かな積み重ねと構築、そ
して関係性の織りなしを示しています。
それらの線は単なる形式ではなく、魂の記憶を絹布に刻み込むような、深い儀式的な書き込みなのです。
私が追い求めているのは、陰の力の転換の道——それは対立ではなく、受け入れであり、征服ではなく、安定した
受容なのです。
陽性の論理が主導する現代社会において、陰のリズムや智慧はしばしば見過ごされがちですが、真に生命を育
み、人の心を潤すのは、まさにこの柔らかくも深いエネルギーだと私は信じています。それは山のように、語ら
ずともそこに在り、動かずとも揺るがない存在です。
《山・母》シリーズを通じて、私は母性、大地、そして内なる源との繋がりへと回帰しようと試みています。
その繋がりは、もしかすると忘れられていたかもしれませんが、決して消えてはいません。
それは静かに存在し、私たちが再び感じ、見つめ、思い出すのを待っているのです。

略歴
2000年 東海大学 美術学研究科 修了
1997年 東海大学 美術学科 卒業

個展
2018年「彼女」— 彭光均 × 饒文貞 彫刻・膠彩創作展、一諾芸術、新竹、台湾
2017年「馥雲・地」饒文貞 個展、国立台湾芸術教育館、台北、台湾
2017年「䊹。纖」饒文貞 個展、樂樂書屋、台中、台湾
2013年「繽紛・遊」饒文貞 膠彩個展、媒塑藝饗、台北、台湾
2003年「山・母」饒文貞 膠彩画展、内壢高等学校 創思芸廊、桃園、台湾
2001年「膠流」饒文貞 膠彩画個展、大甲中正芸廊、台中、台湾
1999年「孕生図」饒文貞 創作個展、東海大学芸術センター、台中、台湾

グループ展
2024年「喧騒の孤独」台北市立美術館、台北、台湾
2023年「湧動する墨潮 ― 類水墨の国際旅」桃園市政府文化局、桃園、台湾
2022年「墨相万仟 ― アジア現代美術交流展」高雄市政府文化局、高雄、台湾
2022年 桃園市美術家招待展、桃園市政府文化局、桃園、台湾
2021年「湧動する墨潮 ― アジア現代美術交流展」高雄市政府文化局、高雄、台湾
2021年「汎 ― ポストトレンド時代の様相」国際交流展、韓国信託協会、ソウル、韓国
2021年 第3回 国際芸術・デザイン協力展（IADCE）、プラファ大学 美術・応用芸術学部、チョンブリ県、タイ
2020年「墨相万仟 ― 2020アジア現代美術風貌展」台湾芸術教育館、台北、台湾
2020年「黎明 ― NEAD東北アジア国際交流展」W美術館、全羅北道益山市、韓国
2020年「湧動する墨潮」アジア現代美術交流展、台中市政府文化局、台中、台湾
2020年「湧動する墨潮 ― 2020中韓現代水墨国際交流展」新北市芸文センター、新北、台湾
2017年「無無常・無無法」台湾現代水墨11人展、東街六号美術館、杭州、中国
2017年「匯」静安現代芸術招待展、海上文化センター、上海、中国
2016年「霧の国 ― 現代水墨における女性の文脈」誠空間、台北、台湾
2016年「霧の国 ― 現代水墨における女性の文脈」全球芸術センター、台中、台湾
2016年「人文と文人 ― 東海水墨と膠彩画の離合集散」国立歴史博物館、台北、台湾
2012年 第2回 海峡両岸 岩彩・膠彩画学術展、厦門美術館、厦門、中国
2012年「丹青風華 ― 両岸膠彩・岩彩画創作展」東海大学芸文センター、台中、台湾
2012年「女性的言語・生命の意境」台湾現代膠彩芸術家展（オンライン展）勤益科技大学、台中、台湾
2012年 2012桃園県美術家招待展、桃園文化局、桃園、台湾
2010年 2010桃園県美術家招待展、桃園文化局、桃園、台湾
2009年 第1回 海峡両岸 膠彩・岩彩画展、東海大学、台中、台湾
2005年 東海大学 美術研究科 膠彩組卒業生展、東海大学、台中、台湾
2005年「軌跡・系譜・星図」東海大学創立50周年記念 美術系卒業生回顧展、東海大学、台中、台湾
2004年 台湾膠彩画エリート創作展、静宜大学芸術センター、台中、台湾
2002年「復古と革新の間」台湾膠彩新風貌展、台北県文化局・台中市文化局、台北・台中、台湾
2001年「膠流 ― 膠彩新風貌展」静宜大学芸術センター、台中、台湾
2001年「10+10=21 台北―台中連展」国立台湾美術館、台中、台湾
2001年「浅薄：東海美学運動展」台中港区芸術館、台中、台湾
2000年 台湾師範大学と東海大学美術研究所 国画教育研究展、台中市政府文化局、台中、台湾
2000年「大肚山膠彩画展」台中港区芸術館、台中、台湾
2000年「男声・女芸 ― 新鋭展」台中港区芸術館、台中、台湾
1999年 台中膠彩源流展、台中文英館、台中、台湾
1999年 現代エロス芸術展、台中文英館、台中、台湾
1999年「覚生の象」グループ展、静宜大学芸術センター、台中、台湾

受賞歴
2010年 高雄賞 入選、高雄、台湾
2005年 台湾美術新風貌展 入選、台中、台湾
2001年 第18回 高雄市美術展 入選、高雄、台湾
2000年 第89回 台北県美術展 膠彩画部門 大賞、台北、台湾
2000年 第27回 台北市美術展 入選、台北、台湾
1988年 国家文化芸術基金会 美術類創作助成（半年）、台湾
1988年 第16回 高雄市美術展 入選、高雄、台湾
1988年 第25回 台北市美術展 台北賞（首賞）、台北、台湾
1988年 第86回 教育部芸術創作賞 膠彩画部門 佳作、新北、台湾
1997年 張穀年絵画奨学金、台中、台湾
1997年 東海大学 美術学科展覧会 膠彩部門 第一位、台中、台湾

収蔵記録
2019年「初生」「喜樂極了」「繞指紅」桃園市立美術館、桃園、台湾
2017年「桃山」国立台湾美術館 アートバンク、台中、台湾
2008年「孕擺」国立台湾美術館、台中、台湾
1988年「孕生図」台北市立美術館、台北、台湾

【 SOLO Exhibition 】

2018年「彼女」— 彭光均 × 饒文貞 彫刻・膠彩創作展、一諾芸術、新竹、台湾
2017年「馥雲・地」饒文貞 個展、国立台湾芸術教育館、台北、台湾
2017年「䊹。纖」饒文貞 個展、樂樂書屋、台中、台湾
2013年「繽紛・遊」饒文貞 膠彩個展、媒塑藝饗、台北、台湾
2003年「山・母」饒文貞 膠彩画展、内壢高等学校 創思芸廊、桃園、台湾
2001年「膠流」饒文貞 膠彩画個展、大甲中正芸廊、台中、台湾
1999年「孕生図」饒文貞 創作個展、東海大学芸術センター、台中、台湾

【 Group Exhibition 】

2024年「喧騒の孤独」台北市立美術館、台北、台湾
2023年「湧動する墨潮 ― 類水墨の国際旅」桃園市政府文化局、桃園、台湾
2022年「墨相万仟 ― アジア現代美術交流展」高雄市政府文化局、高雄、台湾
2022年　桃園市美術家招待展、桃園市政府文化局、桃園、台湾
2021年「湧動する墨潮 ― アジア現代美術交流展」高雄市政府文化局、高雄、台湾
2021年「汎 ― ポストトレンド時代の様相」国際交流展、韓国信託協会、ソウル、韓国
2021年　第3回 国際芸術・デザイン協力展（IADCE）、プラファ大学 美術・応用芸術学部、チョンブリ県、タイ
2020年「墨相万仟 ― 2020アジア現代美術風貌展」台湾芸術教育館、台北、台湾
2020年「黎明 ― NEAD東北アジア国際交流展」W美術館、全羅北道益山市、韓国
2020年「湧動する墨潮」アジア現代美術交流展、台中市政府文化局、台中、台湾
2020年「湧動する墨潮 ― 2020中韓現代水墨国際交流展」新北市芸文センター、新北、台湾
2017年「無無常・無無法」台湾現代水墨11人展、東街六号美術館、杭州、中国
2017年「匯」静安現代芸術招待展、海上文化センター、上海、中国
2016年「霧の国 ― 現代水墨における女性の文脈」誠空間、台北、台湾
2016年「霧の国 ― 現代水墨における女性の文脈」全球芸術センター、台中、台湾
2016年「人文と文人 ― 東海水墨と膠彩画の離合集散」国立歴史博物館、台北、台湾
2012年　第2回 海峡両岸 岩彩・膠彩画学術展、厦門美術館、厦門、中国
2012年「丹青風華 ― 両岸膠彩・岩彩画創作展」東海大学芸文センター、台中、台湾
2012年「女性的言語・生命の意境」台湾現代膠彩芸術家展（オンライン展）勤益科技大学、台中、台湾
2012年　2012桃園県美術家招待展、桃園文化局、桃園、台湾
2010年　2010桃園県美術家招待展、桃園文化局、桃園、台湾
2009年　第1回 海峡両岸 膠彩・岩彩画展、東海大学、台中、台湾
2005年　東海大学 美術研究科 膠彩組卒業生展、東海大学、台中、台湾
2005年「軌跡・系譜・星図」東海大学創立50周年記念 美術系卒業生回顧展、東海大学、台中、台湾
2004年　台湾膠彩画エリート創作展、静宜大学芸術センター、台中、台湾
2002年「復古と革新の間」台湾膠彩新風貌展、台北県文化局・台中市文化局、台北・台中、台湾
2001年「膠流 ― 膠彩新風貌展」静宜大学芸術センター、台中、台湾
2001年「10+10=21 台北―台中連展」国立台湾美術館、台中、台湾
2001年「浅薄：東海美学運動展」台中港区芸術館、台中、台湾
2000年　台湾師範大学と東海大学美術研究所 国画教育研究展、台中市政府文化局、台中、台湾
2000年「大肚山膠彩画展」台中港区芸術館、台中、台湾
2000年「男声・女芸 ― 新鋭展」台中港区芸術館、台中、台湾
1999年　台中膠彩源流展、台中文英館、台中、台湾
1999年　現代エロス芸術展、台中文英館、台中、台湾
1999年「覚生の象」グループ展、静宜大学芸術センター、台中、台湾

【 Award 】

受賞歴

2010年　高雄賞 入選、高雄、台湾
2005年　台湾美術新風貌展 入選、台中、台湾
2001年　第18回 高雄市美術展 入選、高雄、台湾
2000年　第89回 台北県美術展 膠彩画部門 大賞、台北、台湾
2000年　第27回 台北市美術展 入選、台北、台湾
1988年　国家文化芸術基金会 美術類創作助成（半年）、台湾
1988年　第16回 高雄市美術展 入選、高雄、台湾
1988年　第25回 台北市美術展 台北賞（首賞）、台北、台湾
1988年　第86回 教育部芸術創作賞 膠彩画部門 佳作、新北、台湾
1997年　張穀年絵画奨学金、台中、台湾
1997年　東海大学 美術学科展覧会 膠彩部門 首賞、台中、台湾

饒 文貞 (ラオ ウェンジェン)

ステートメント
《山・母》シリーズの創作において、私は伝統的な東洋の山水画を出発点とし、細やかで内省的な工筆画の線描
を組み合わせることで、山のイメージを新たに解釈しています。その中に女性の身体性と母性的エネルギーの視
点を注ぎ込んでいます。
山は、私にとって単なる自然の形態や美的テーマにとどまらず、精神的な象徴でもあります——それは、静かで、
安定しており、声なきままに常に「そこにある」存在です。それはまるで、女性が内包する陰的な智慧と包容の
力のようでもあります。
女性が「母体」となり得るのは、生物学的な性だけによるものではなく、私たちの内にあるしなやかさと強さに
由来しています。その力は剛性ではなく、水のように柔らかくも確かなもの、山のように穏やかで揺るがないも
のです。
女性はしばしば沈黙のうちに支え、表には出ない役割の中で、家庭や共同体、そして生命そのものの支柱となっ
てきました。
私が「山」を母なる存在の象徴として描くのは、そこに深く包み込むような質があるからです。私の描く山は、
時に乳房のように、また時には胸のように広く、庇護する姿を見せます。山はもはや雄大な風景にとどまらず、
親しみやすく、寄り添える精神的存在となっています。
そのような山には、母性的な優しさと揺るがぬ強さが秘められており、人と大地の原初的で深い繋がりに呼応し
ています。
また、作品中にしばしば漂うように描かれる赤い糸は、臍の緒や血縁、繋がりや思念の延長を象徴しています。
まるで織物のようにゆっくりと描かれるその糸は、内なるリズムを映し出しながら、確かな積み重ねと構築、そ
して関係性の織りなしを示しています。
それらの線は単なる形式ではなく、魂の記憶を絹布に刻み込むような、深い儀式的な書き込みなのです。
私が追い求めているのは、陰の力の転換の道——それは対立ではなく、受け入れであり、征服ではなく、安定した
受容なのです。
陽性の論理が主導する現代社会において、陰のリズムや智慧はしばしば見過ごされがちですが、真に生命を育
み、人の心を潤すのは、まさにこの柔らかくも深いエネルギーだと私は信じています。それは山のように、語ら
ずともそこに在り、動かずとも揺るがない存在です。
《山・母》シリーズを通じて、私は母性、大地、そして内なる源との繋がりへと回帰しようと試みています。
その繋がりは、もしかすると忘れられていたかもしれませんが、決して消えてはいません。
それは静かに存在し、私たちが再び感じ、見つめ、思い出すのを待っているのです。

略歴
2000年 東海大学 美術学研究科 修了
1997年 東海大学 美術学科 卒業

個展
2018年「彼女」— 彭光均 × 饒文貞 彫刻・膠彩創作展、一諾芸術、新竹、台湾
2017年「馥雲・地」饒文貞 個展、国立台湾芸術教育館、台北、台湾
2017年「䊹。纖」饒文貞 個展、樂樂書屋、台中、台湾
2013年「繽紛・遊」饒文貞 膠彩個展、媒塑藝饗、台北、台湾
2003年「山・母」饒文貞 膠彩画展、内壢高等学校 創思芸廊、桃園、台湾
2001年「膠流」饒文貞 膠彩画個展、大甲中正芸廊、台中、台湾
1999年「孕生図」饒文貞 創作個展、東海大学芸術センター、台中、台湾

グループ展
2024年「喧騒の孤独」台北市立美術館、台北、台湾
2023年「湧動する墨潮 ― 類水墨の国際旅」桃園市政府文化局、桃園、台湾
2022年「墨相万仟 ― アジア現代美術交流展」高雄市政府文化局、高雄、台湾
2022年 桃園市美術家招待展、桃園市政府文化局、桃園、台湾
2021年「湧動する墨潮 ― アジア現代美術交流展」高雄市政府文化局、高雄、台湾
2021年「汎 ― ポストトレンド時代の様相」国際交流展、韓国信託協会、ソウル、韓国
2021年 第3回 国際芸術・デザイン協力展（IADCE）、プラファ大学 美術・応用芸術学部、チョンブリ県、タイ
2020年「墨相万仟 ― 2020アジア現代美術風貌展」台湾芸術教育館、台北、台湾
2020年「黎明 ― NEAD東北アジア国際交流展」W美術館、全羅北道益山市、韓国
2020年「湧動する墨潮」アジア現代美術交流展、台中市政府文化局、台中、台湾
2020年「湧動する墨潮 ― 2020中韓現代水墨国際交流展」新北市芸文センター、新北、台湾
2017年「無無常・無無法」台湾現代水墨11人展、東街六号美術館、杭州、中国
2017年「匯」静安現代芸術招待展、海上文化センター、上海、中国
2016年「霧の国 ― 現代水墨における女性の文脈」誠空間、台北、台湾
2016年「霧の国 ― 現代水墨における女性の文脈」全球芸術センター、台中、台湾
2016年「人文と文人 ― 東海水墨と膠彩画の離合集散」国立歴史博物館、台北、台湾
2012年 第2回 海峡両岸 岩彩・膠彩画学術展、厦門美術館、厦門、中国
2012年「丹青風華 ― 両岸膠彩・岩彩画創作展」東海大学芸文センター、台中、台湾
2012年「女性的言語・生命の意境」台湾現代膠彩芸術家展（オンライン展）勤益科技大学、台中、台湾
2012年 2012桃園県美術家招待展、桃園文化局、桃園、台湾
2010年 2010桃園県美術家招待展、桃園文化局、桃園、台湾
2009年 第1回 海峡両岸 膠彩・岩彩画展、東海大学、台中、台湾
2005年 東海大学 美術研究科 膠彩組卒業生展、東海大学、台中、台湾
2005年「軌跡・系譜・星図」東海大学創立50周年記念 美術系卒業生回顧展、東海大学、台中、台湾
2004年 台湾膠彩画エリート創作展、静宜大学芸術センター、台中、台湾
2002年「復古と革新の間」台湾膠彩新風貌展、台北県文化局・台中市文化局、台北・台中、台湾
2001年「膠流 ― 膠彩新風貌展」静宜大学芸術センター、台中、台湾
2001年「10+10=21 台北―台中連展」国立台湾美術館、台中、台湾
2001年「浅薄：東海美学運動展」台中港区芸術館、台中、台湾
2000年 台湾師範大学と東海大学美術研究所 国画教育研究展、台中市政府文化局、台中、台湾
2000年「大肚山膠彩画展」台中港区芸術館、台中、台湾
2000年「男声・女芸 ― 新鋭展」台中港区芸術館、台中、台湾
1999年 台中膠彩源流展、台中文英館、台中、台湾
1999年 現代エロス芸術展、台中文英館、台中、台湾
1999年「覚生の象」グループ展、静宜大学芸術センター、台中、台湾

受賞歴
2010年 高雄賞 入選、高雄、台湾
2005年 台湾美術新風貌展 入選、台中、台湾
2001年 第18回 高雄市美術展 入選、高雄、台湾
2000年 第89回 台北県美術展 膠彩画部門 大賞、台北、台湾
2000年 第27回 台北市美術展 入選、台北、台湾
1988年 国家文化芸術基金会 美術類創作助成（半年）、台湾
1988年 第16回 高雄市美術展 入選、高雄、台湾
1988年 第25回 台北市美術展 台北賞（首賞）、台北、台湾
1988年 第86回 教育部芸術創作賞 膠彩画部門 佳作、新北、台湾
1997年 張穀年絵画奨学金、台中、台湾
1997年 東海大学 美術学科展覧会 膠彩部門 第一位、台中、台湾

収蔵記録
2019年「初生」「喜樂極了」「繞指紅」桃園市立美術館、桃園、台湾
2017年「桃山」国立台湾美術館 アートバンク、台中、台湾
2008年「孕擺」国立台湾美術館、台中、台湾
1988年「孕生図」台北市立美術館、台北、台湾

【 SOLO Exhibition 】

2018年「彼女」— 彭光均 × 饒文貞 彫刻・膠彩創作展、一諾芸術、新竹、台湾
2017年「馥雲・地」饒文貞 個展、国立台湾芸術教育館、台北、台湾
2017年「䊹。纖」饒文貞 個展、樂樂書屋、台中、台湾
2013年「繽紛・遊」饒文貞 膠彩個展、媒塑藝饗、台北、台湾
2003年「山・母」饒文貞 膠彩画展、内壢高等学校 創思芸廊、桃園、台湾
2001年「膠流」饒文貞 膠彩画個展、大甲中正芸廊、台中、台湾
1999年「孕生図」饒文貞 創作個展、東海大学芸術センター、台中、台湾

【 Group Exhibition 】

2024年「喧騒の孤独」台北市立美術館、台北、台湾
2023年「湧動する墨潮 ― 類水墨の国際旅」桃園市政府文化局、桃園、台湾
2022年「墨相万仟 ― アジア現代美術交流展」高雄市政府文化局、高雄、台湾
2022年　桃園市美術家招待展、桃園市政府文化局、桃園、台湾
2021年「湧動する墨潮 ― アジア現代美術交流展」高雄市政府文化局、高雄、台湾
2021年「汎 ― ポストトレンド時代の様相」国際交流展、韓国信託協会、ソウル、韓国
2021年　第3回 国際芸術・デザイン協力展（IADCE）、プラファ大学 美術・応用芸術学部、チョンブリ県、タイ
2020年「墨相万仟 ― 2020アジア現代美術風貌展」台湾芸術教育館、台北、台湾
2020年「黎明 ― NEAD東北アジア国際交流展」W美術館、全羅北道益山市、韓国
2020年「湧動する墨潮」アジア現代美術交流展、台中市政府文化局、台中、台湾
2020年「湧動する墨潮 ― 2020中韓現代水墨国際交流展」新北市芸文センター、新北、台湾
2017年「無無常・無無法」台湾現代水墨11人展、東街六号美術館、杭州、中国
2017年「匯」静安現代芸術招待展、海上文化センター、上海、中国
2016年「霧の国 ― 現代水墨における女性の文脈」誠空間、台北、台湾
2016年「霧の国 ― 現代水墨における女性の文脈」全球芸術センター、台中、台湾
2016年「人文と文人 ― 東海水墨と膠彩画の離合集散」国立歴史博物館、台北、台湾
2012年　第2回 海峡両岸 岩彩・膠彩画学術展、厦門美術館、厦門、中国
2012年「丹青風華 ― 両岸膠彩・岩彩画創作展」東海大学芸文センター、台中、台湾
2012年「女性的言語・生命の意境」台湾現代膠彩芸術家展（オンライン展）勤益科技大学、台中、台湾
2012年　2012桃園県美術家招待展、桃園文化局、桃園、台湾
2010年　2010桃園県美術家招待展、桃園文化局、桃園、台湾
2009年　第1回 海峡両岸 膠彩・岩彩画展、東海大学、台中、台湾
2005年　東海大学 美術研究科 膠彩組卒業生展、東海大学、台中、台湾
2005年「軌跡・系譜・星図」東海大学創立50周年記念 美術系卒業生回顧展、東海大学、台中、台湾
2004年　台湾膠彩画エリート創作展、静宜大学芸術センター、台中、台湾
2002年「復古と革新の間」台湾膠彩新風貌展、台北県文化局・台中市文化局、台北・台中、台湾
2001年「膠流 ― 膠彩新風貌展」静宜大学芸術センター、台中、台湾
2001年「10+10=21 台北―台中連展」国立台湾美術館、台中、台湾
2001年「浅薄：東海美学運動展」台中港区芸術館、台中、台湾
2000年　台湾師範大学と東海大学美術研究所 国画教育研究展、台中市政府文化局、台中、台湾
2000年「大肚山膠彩画展」台中港区芸術館、台中、台湾
2000年「男声・女芸 ― 新鋭展」台中港区芸術館、台中、台湾
1999年　台中膠彩源流展、台中文英館、台中、台湾
1999年　現代エロス芸術展、台中文英館、台中、台湾
1999年「覚生の象」グループ展、静宜大学芸術センター、台中、台湾

【 Award 】

受賞歴

2010年　高雄賞 入選、高雄、台湾
2005年　台湾美術新風貌展 入選、台中、台湾
2001年　第18回 高雄市美術展 入選、高雄、台湾
2000年　第89回 台北県美術展 膠彩画部門 大賞、台北、台湾
2000年　第27回 台北市美術展 入選、台北、台湾
1988年　国家文化芸術基金会 美術類創作助成（半年）、台湾
1988年　第16回 高雄市美術展 入選、高雄、台湾
1988年　第25回 台北市美術展 台北賞（首賞）、台北、台湾
1988年　第86回 教育部芸術創作賞 膠彩画部門 佳作、新北、台湾
1997年　張穀年絵画奨学金、台中、台湾
1997年　東海大学 美術学科展覧会 膠彩部門 首賞、台中、台湾

饒 文貞 (ラオ ウェンジェン)

ステートメント
《山・母》シリーズの創作において、私は伝統的な東洋の山水画を出発点とし、細やかで内省的な工筆画の線描
を組み合わせることで、山のイメージを新たに解釈しています。その中に女性の身体性と母性的エネルギーの視
点を注ぎ込んでいます。
山は、私にとって単なる自然の形態や美的テーマにとどまらず、精神的な象徴でもあります——それは、静かで、
安定しており、声なきままに常に「そこにある」存在です。それはまるで、女性が内包する陰的な智慧と包容の
力のようでもあります。
女性が「母体」となり得るのは、生物学的な性だけによるものではなく、私たちの内にあるしなやかさと強さに
由来しています。その力は剛性ではなく、水のように柔らかくも確かなもの、山のように穏やかで揺るがないも
のです。
女性はしばしば沈黙のうちに支え、表には出ない役割の中で、家庭や共同体、そして生命そのものの支柱となっ
てきました。
私が「山」を母なる存在の象徴として描くのは、そこに深く包み込むような質があるからです。私の描く山は、
時に乳房のように、また時には胸のように広く、庇護する姿を見せます。山はもはや雄大な風景にとどまらず、
親しみやすく、寄り添える精神的存在となっています。
そのような山には、母性的な優しさと揺るがぬ強さが秘められており、人と大地の原初的で深い繋がりに呼応し
ています。
また、作品中にしばしば漂うように描かれる赤い糸は、臍の緒や血縁、繋がりや思念の延長を象徴しています。
まるで織物のようにゆっくりと描かれるその糸は、内なるリズムを映し出しながら、確かな積み重ねと構築、そ
して関係性の織りなしを示しています。
それらの線は単なる形式ではなく、魂の記憶を絹布に刻み込むような、深い儀式的な書き込みなのです。
私が追い求めているのは、陰の力の転換の道——それは対立ではなく、受け入れであり、征服ではなく、安定した
受容なのです。
陽性の論理が主導する現代社会において、陰のリズムや智慧はしばしば見過ごされがちですが、真に生命を育
み、人の心を潤すのは、まさにこの柔らかくも深いエネルギーだと私は信じています。それは山のように、語ら
ずともそこに在り、動かずとも揺るがない存在です。
《山・母》シリーズを通じて、私は母性、大地、そして内なる源との繋がりへと回帰しようと試みています。
その繋がりは、もしかすると忘れられていたかもしれませんが、決して消えてはいません。
それは静かに存在し、私たちが再び感じ、見つめ、思い出すのを待っているのです。

略歴
2000年 東海大学 美術学研究科 修了
1997年 東海大学 美術学科 卒業

個展
2018年「彼女」— 彭光均 × 饒文貞 彫刻・膠彩創作展、一諾芸術、新竹、台湾
2017年「馥雲・地」饒文貞 個展、国立台湾芸術教育館、台北、台湾
2017年「䊹。纖」饒文貞 個展、樂樂書屋、台中、台湾
2013年「繽紛・遊」饒文貞 膠彩個展、媒塑藝饗、台北、台湾
2003年「山・母」饒文貞 膠彩画展、内壢高等学校 創思芸廊、桃園、台湾
2001年「膠流」饒文貞 膠彩画個展、大甲中正芸廊、台中、台湾
1999年「孕生図」饒文貞 創作個展、東海大学芸術センター、台中、台湾

グループ展
2024年「喧騒の孤独」台北市立美術館、台北、台湾
2023年「湧動する墨潮 ― 類水墨の国際旅」桃園市政府文化局、桃園、台湾
2022年「墨相万仟 ― アジア現代美術交流展」高雄市政府文化局、高雄、台湾
2022年 桃園市美術家招待展、桃園市政府文化局、桃園、台湾
2021年「湧動する墨潮 ― アジア現代美術交流展」高雄市政府文化局、高雄、台湾
2021年「汎 ― ポストトレンド時代の様相」国際交流展、韓国信託協会、ソウル、韓国
2021年 第3回 国際芸術・デザイン協力展（IADCE）、プラファ大学 美術・応用芸術学部、チョンブリ県、タイ
2020年「墨相万仟 ― 2020アジア現代美術風貌展」台湾芸術教育館、台北、台湾
2020年「黎明 ― NEAD東北アジア国際交流展」W美術館、全羅北道益山市、韓国
2020年「湧動する墨潮」アジア現代美術交流展、台中市政府文化局、台中、台湾
2020年「湧動する墨潮 ― 2020中韓現代水墨国際交流展」新北市芸文センター、新北、台湾
2017年「無無常・無無法」台湾現代水墨11人展、東街六号美術館、杭州、中国
2017年「匯」静安現代芸術招待展、海上文化センター、上海、中国
2016年「霧の国 ― 現代水墨における女性の文脈」誠空間、台北、台湾
2016年「霧の国 ― 現代水墨における女性の文脈」全球芸術センター、台中、台湾
2016年「人文と文人 ― 東海水墨と膠彩画の離合集散」国立歴史博物館、台北、台湾
2012年 第2回 海峡両岸 岩彩・膠彩画学術展、厦門美術館、厦門、中国
2012年「丹青風華 ― 両岸膠彩・岩彩画創作展」東海大学芸文センター、台中、台湾
2012年「女性的言語・生命の意境」台湾現代膠彩芸術家展（オンライン展）勤益科技大学、台中、台湾
2012年 2012桃園県美術家招待展、桃園文化局、桃園、台湾
2010年 2010桃園県美術家招待展、桃園文化局、桃園、台湾
2009年 第1回 海峡両岸 膠彩・岩彩画展、東海大学、台中、台湾
2005年 東海大学 美術研究科 膠彩組卒業生展、東海大学、台中、台湾
2005年「軌跡・系譜・星図」東海大学創立50周年記念 美術系卒業生回顧展、東海大学、台中、台湾
2004年 台湾膠彩画エリート創作展、静宜大学芸術センター、台中、台湾
2002年「復古と革新の間」台湾膠彩新風貌展、台北県文化局・台中市文化局、台北・台中、台湾
2001年「膠流 ― 膠彩新風貌展」静宜大学芸術センター、台中、台湾
2001年「10+10=21 台北―台中連展」国立台湾美術館、台中、台湾
2001年「浅薄：東海美学運動展」台中港区芸術館、台中、台湾
2000年 台湾師範大学と東海大学美術研究所 国画教育研究展、台中市政府文化局、台中、台湾
2000年「大肚山膠彩画展」台中港区芸術館、台中、台湾
2000年「男声・女芸 ― 新鋭展」台中港区芸術館、台中、台湾
1999年 台中膠彩源流展、台中文英館、台中、台湾
1999年 現代エロス芸術展、台中文英館、台中、台湾
1999年「覚生の象」グループ展、静宜大学芸術センター、台中、台湾

受賞歴
2010年 高雄賞 入選、高雄、台湾
2005年 台湾美術新風貌展 入選、台中、台湾
2001年 第18回 高雄市美術展 入選、高雄、台湾
2000年 第89回 台北県美術展 膠彩画部門 大賞、台北、台湾
2000年 第27回 台北市美術展 入選、台北、台湾
1988年 国家文化芸術基金会 美術類創作助成（半年）、台湾
1988年 第16回 高雄市美術展 入選、高雄、台湾
1988年 第25回 台北市美術展 台北賞（首賞）、台北、台湾
1988年 第86回 教育部芸術創作賞 膠彩画部門 佳作、新北、台湾
1997年 張穀年絵画奨学金、台中、台湾
1997年 東海大学 美術学科展覧会 膠彩部門 第一位、台中、台湾

収蔵記録
2019年「初生」「喜樂極了」「繞指紅」桃園市立美術館、桃園、台湾
2017年「桃山」国立台湾美術館 アートバンク、台中、台湾
2008年「孕擺」国立台湾美術館、台中、台湾
1988年「孕生図」台北市立美術館、台北、台湾

【 SOLO Exhibition 】

2018年「彼女」— 彭光均 × 饒文貞 彫刻・膠彩創作展、一諾芸術、新竹、台湾
2017年「馥雲・地」饒文貞 個展、国立台湾芸術教育館、台北、台湾
2017年「䊹。纖」饒文貞 個展、樂樂書屋、台中、台湾
2013年「繽紛・遊」饒文貞 膠彩個展、媒塑藝饗、台北、台湾
2003年「山・母」饒文貞 膠彩画展、内壢高等学校 創思芸廊、桃園、台湾
2001年「膠流」饒文貞 膠彩画個展、大甲中正芸廊、台中、台湾
1999年「孕生図」饒文貞 創作個展、東海大学芸術センター、台中、台湾

【 Group Exhibition 】

2024年「喧騒の孤独」台北市立美術館、台北、台湾
2023年「湧動する墨潮 ― 類水墨の国際旅」桃園市政府文化局、桃園、台湾
2022年「墨相万仟 ― アジア現代美術交流展」高雄市政府文化局、高雄、台湾
2022年　桃園市美術家招待展、桃園市政府文化局、桃園、台湾
2021年「湧動する墨潮 ― アジア現代美術交流展」高雄市政府文化局、高雄、台湾
2021年「汎 ― ポストトレンド時代の様相」国際交流展、韓国信託協会、ソウル、韓国
2021年　第3回 国際芸術・デザイン協力展（IADCE）、プラファ大学 美術・応用芸術学部、チョンブリ県、タイ
2020年「墨相万仟 ― 2020アジア現代美術風貌展」台湾芸術教育館、台北、台湾
2020年「黎明 ― NEAD東北アジア国際交流展」W美術館、全羅北道益山市、韓国
2020年「湧動する墨潮」アジア現代美術交流展、台中市政府文化局、台中、台湾
2020年「湧動する墨潮 ― 2020中韓現代水墨国際交流展」新北市芸文センター、新北、台湾
2017年「無無常・無無法」台湾現代水墨11人展、東街六号美術館、杭州、中国
2017年「匯」静安現代芸術招待展、海上文化センター、上海、中国
2016年「霧の国 ― 現代水墨における女性の文脈」誠空間、台北、台湾
2016年「霧の国 ― 現代水墨における女性の文脈」全球芸術センター、台中、台湾
2016年「人文と文人 ― 東海水墨と膠彩画の離合集散」国立歴史博物館、台北、台湾
2012年　第2回 海峡両岸 岩彩・膠彩画学術展、厦門美術館、厦門、中国
2012年「丹青風華 ― 両岸膠彩・岩彩画創作展」東海大学芸文センター、台中、台湾
2012年「女性的言語・生命の意境」台湾現代膠彩芸術家展（オンライン展）勤益科技大学、台中、台湾
2012年　2012桃園県美術家招待展、桃園文化局、桃園、台湾
2010年　2010桃園県美術家招待展、桃園文化局、桃園、台湾
2009年　第1回 海峡両岸 膠彩・岩彩画展、東海大学、台中、台湾
2005年　東海大学 美術研究科 膠彩組卒業生展、東海大学、台中、台湾
2005年「軌跡・系譜・星図」東海大学創立50周年記念 美術系卒業生回顧展、東海大学、台中、台湾
2004年　台湾膠彩画エリート創作展、静宜大学芸術センター、台中、台湾
2002年「復古と革新の間」台湾膠彩新風貌展、台北県文化局・台中市文化局、台北・台中、台湾
2001年「膠流 ― 膠彩新風貌展」静宜大学芸術センター、台中、台湾
2001年「10+10=21 台北―台中連展」国立台湾美術館、台中、台湾
2001年「浅薄：東海美学運動展」台中港区芸術館、台中、台湾
2000年　台湾師範大学と東海大学美術研究所 国画教育研究展、台中市政府文化局、台中、台湾
2000年「大肚山膠彩画展」台中港区芸術館、台中、台湾
2000年「男声・女芸 ― 新鋭展」台中港区芸術館、台中、台湾
1999年　台中膠彩源流展、台中文英館、台中、台湾
1999年　現代エロス芸術展、台中文英館、台中、台湾
1999年「覚生の象」グループ展、静宜大学芸術センター、台中、台湾

【 Award 】

受賞歴

2010年　高雄賞 入選、高雄、台湾
2005年　台湾美術新風貌展 入選、台中、台湾
2001年　第18回 高雄市美術展 入選、高雄、台湾
2000年　第89回 台北県美術展 膠彩画部門 大賞、台北、台湾
2000年　第27回 台北市美術展 入選、台北、台湾
1988年　国家文化芸術基金会 美術類創作助成（半年）、台湾
1988年　第16回 高雄市美術展 入選、高雄、台湾
1988年　第25回 台北市美術展 台北賞（首賞）、台北、台湾
1988年　第86回 教育部芸術創作賞 膠彩画部門 佳作、新北、台湾
1997年　張穀年絵画奨学金、台中、台湾
1997年　東海大学 美術学科展覧会 膠彩部門 首賞、台中、台湾

饒 文貞 (ラオ ウェンジェン)

ステートメント
《山・母》シリーズの創作において、私は伝統的な東洋の山水画を出発点とし、細やかで内省的な工筆画の線描
を組み合わせることで、山のイメージを新たに解釈しています。その中に女性の身体性と母性的エネルギーの視
点を注ぎ込んでいます。
山は、私にとって単なる自然の形態や美的テーマにとどまらず、精神的な象徴でもあります——それは、静かで、
安定しており、声なきままに常に「そこにある」存在です。それはまるで、女性が内包する陰的な智慧と包容の
力のようでもあります。
女性が「母体」となり得るのは、生物学的な性だけによるものではなく、私たちの内にあるしなやかさと強さに
由来しています。その力は剛性ではなく、水のように柔らかくも確かなもの、山のように穏やかで揺るがないも
のです。
女性はしばしば沈黙のうちに支え、表には出ない役割の中で、家庭や共同体、そして生命そのものの支柱となっ
てきました。
私が「山」を母なる存在の象徴として描くのは、そこに深く包み込むような質があるからです。私の描く山は、
時に乳房のように、また時には胸のように広く、庇護する姿を見せます。山はもはや雄大な風景にとどまらず、
親しみやすく、寄り添える精神的存在となっています。
そのような山には、母性的な優しさと揺るがぬ強さが秘められており、人と大地の原初的で深い繋がりに呼応し
ています。
また、作品中にしばしば漂うように描かれる赤い糸は、臍の緒や血縁、繋がりや思念の延長を象徴しています。
まるで織物のようにゆっくりと描かれるその糸は、内なるリズムを映し出しながら、確かな積み重ねと構築、そ
して関係性の織りなしを示しています。
それらの線は単なる形式ではなく、魂の記憶を絹布に刻み込むような、深い儀式的な書き込みなのです。
私が追い求めているのは、陰の力の転換の道——それは対立ではなく、受け入れであり、征服ではなく、安定した
受容なのです。
陽性の論理が主導する現代社会において、陰のリズムや智慧はしばしば見過ごされがちですが、真に生命を育
み、人の心を潤すのは、まさにこの柔らかくも深いエネルギーだと私は信じています。それは山のように、語ら
ずともそこに在り、動かずとも揺るがない存在です。
《山・母》シリーズを通じて、私は母性、大地、そして内なる源との繋がりへと回帰しようと試みています。
その繋がりは、もしかすると忘れられていたかもしれませんが、決して消えてはいません。
それは静かに存在し、私たちが再び感じ、見つめ、思い出すのを待っているのです。

略歴
2000年 東海大学 美術学研究科 修了
1997年 東海大学 美術学科 卒業

個展
2018年「彼女」— 彭光均 × 饒文貞 彫刻・膠彩創作展、一諾芸術、新竹、台湾
2017年「馥雲・地」饒文貞 個展、国立台湾芸術教育館、台北、台湾
2017年「䊹。纖」饒文貞 個展、樂樂書屋、台中、台湾
2013年「繽紛・遊」饒文貞 膠彩個展、媒塑藝饗、台北、台湾
2003年「山・母」饒文貞 膠彩画展、内壢高等学校 創思芸廊、桃園、台湾
2001年「膠流」饒文貞 膠彩画個展、大甲中正芸廊、台中、台湾
1999年「孕生図」饒文貞 創作個展、東海大学芸術センター、台中、台湾

グループ展
2024年「喧騒の孤独」台北市立美術館、台北、台湾
2023年「湧動する墨潮 ― 類水墨の国際旅」桃園市政府文化局、桃園、台湾
2022年「墨相万仟 ― アジア現代美術交流展」高雄市政府文化局、高雄、台湾
2022年 桃園市美術家招待展、桃園市政府文化局、桃園、台湾
2021年「湧動する墨潮 ― アジア現代美術交流展」高雄市政府文化局、高雄、台湾
2021年「汎 ― ポストトレンド時代の様相」国際交流展、韓国信託協会、ソウル、韓国
2021年 第3回 国際芸術・デザイン協力展（IADCE）、プラファ大学 美術・応用芸術学部、チョンブリ県、タイ
2020年「墨相万仟 ― 2020アジア現代美術風貌展」台湾芸術教育館、台北、台湾
2020年「黎明 ― NEAD東北アジア国際交流展」W美術館、全羅北道益山市、韓国
2020年「湧動する墨潮」アジア現代美術交流展、台中市政府文化局、台中、台湾
2020年「湧動する墨潮 ― 2020中韓現代水墨国際交流展」新北市芸文センター、新北、台湾
2017年「無無常・無無法」台湾現代水墨11人展、東街六号美術館、杭州、中国
2017年「匯」静安現代芸術招待展、海上文化センター、上海、中国
2016年「霧の国 ― 現代水墨における女性の文脈」誠空間、台北、台湾
2016年「霧の国 ― 現代水墨における女性の文脈」全球芸術センター、台中、台湾
2016年「人文と文人 ― 東海水墨と膠彩画の離合集散」国立歴史博物館、台北、台湾
2012年 第2回 海峡両岸 岩彩・膠彩画学術展、厦門美術館、厦門、中国
2012年「丹青風華 ― 両岸膠彩・岩彩画創作展」東海大学芸文センター、台中、台湾
2012年「女性的言語・生命の意境」台湾現代膠彩芸術家展（オンライン展）勤益科技大学、台中、台湾
2012年 2012桃園県美術家招待展、桃園文化局、桃園、台湾
2010年 2010桃園県美術家招待展、桃園文化局、桃園、台湾
2009年 第1回 海峡両岸 膠彩・岩彩画展、東海大学、台中、台湾
2005年 東海大学 美術研究科 膠彩組卒業生展、東海大学、台中、台湾
2005年「軌跡・系譜・星図」東海大学創立50周年記念 美術系卒業生回顧展、東海大学、台中、台湾
2004年 台湾膠彩画エリート創作展、静宜大学芸術センター、台中、台湾
2002年「復古と革新の間」台湾膠彩新風貌展、台北県文化局・台中市文化局、台北・台中、台湾
2001年「膠流 ― 膠彩新風貌展」静宜大学芸術センター、台中、台湾
2001年「10+10=21 台北―台中連展」国立台湾美術館、台中、台湾
2001年「浅薄：東海美学運動展」台中港区芸術館、台中、台湾
2000年 台湾師範大学と東海大学美術研究所 国画教育研究展、台中市政府文化局、台中、台湾
2000年「大肚山膠彩画展」台中港区芸術館、台中、台湾
2000年「男声・女芸 ― 新鋭展」台中港区芸術館、台中、台湾
1999年 台中膠彩源流展、台中文英館、台中、台湾
1999年 現代エロス芸術展、台中文英館、台中、台湾
1999年「覚生の象」グループ展、静宜大学芸術センター、台中、台湾

受賞歴
2010年 高雄賞 入選、高雄、台湾
2005年 台湾美術新風貌展 入選、台中、台湾
2001年 第18回 高雄市美術展 入選、高雄、台湾
2000年 第89回 台北県美術展 膠彩画部門 大賞、台北、台湾
2000年 第27回 台北市美術展 入選、台北、台湾
1988年 国家文化芸術基金会 美術類創作助成（半年）、台湾
1988年 第16回 高雄市美術展 入選、高雄、台湾
1988年 第25回 台北市美術展 台北賞（首賞）、台北、台湾
1988年 第86回 教育部芸術創作賞 膠彩画部門 佳作、新北、台湾
1997年 張穀年絵画奨学金、台中、台湾
1997年 東海大学 美術学科展覧会 膠彩部門 第一位、台中、台湾

収蔵記録
2019年「初生」「喜樂極了」「繞指紅」桃園市立美術館、桃園、台湾
2017年「桃山」国立台湾美術館 アートバンク、台中、台湾
2008年「孕擺」国立台湾美術館、台中、台湾
1988年「孕生図」台北市立美術館、台北、台湾

【 SOLO Exhibition 】

2018年「彼女」— 彭光均 × 饒文貞 彫刻・膠彩創作展、一諾芸術、新竹、台湾
2017年「馥雲・地」饒文貞 個展、国立台湾芸術教育館、台北、台湾
2017年「䊹。纖」饒文貞 個展、樂樂書屋、台中、台湾
2013年「繽紛・遊」饒文貞 膠彩個展、媒塑藝饗、台北、台湾
2003年「山・母」饒文貞 膠彩画展、内壢高等学校 創思芸廊、桃園、台湾
2001年「膠流」饒文貞 膠彩画個展、大甲中正芸廊、台中、台湾
1999年「孕生図」饒文貞 創作個展、東海大学芸術センター、台中、台湾

【 Group Exhibition 】

2024年「喧騒の孤独」台北市立美術館、台北、台湾
2023年「湧動する墨潮 ― 類水墨の国際旅」桃園市政府文化局、桃園、台湾
2022年「墨相万仟 ― アジア現代美術交流展」高雄市政府文化局、高雄、台湾
2022年　桃園市美術家招待展、桃園市政府文化局、桃園、台湾
2021年「湧動する墨潮 ― アジア現代美術交流展」高雄市政府文化局、高雄、台湾
2021年「汎 ― ポストトレンド時代の様相」国際交流展、韓国信託協会、ソウル、韓国
2021年　第3回 国際芸術・デザイン協力展（IADCE）、プラファ大学 美術・応用芸術学部、チョンブリ県、タイ
2020年「墨相万仟 ― 2020アジア現代美術風貌展」台湾芸術教育館、台北、台湾
2020年「黎明 ― NEAD東北アジア国際交流展」W美術館、全羅北道益山市、韓国
2020年「湧動する墨潮」アジア現代美術交流展、台中市政府文化局、台中、台湾
2020年「湧動する墨潮 ― 2020中韓現代水墨国際交流展」新北市芸文センター、新北、台湾
2017年「無無常・無無法」台湾現代水墨11人展、東街六号美術館、杭州、中国
2017年「匯」静安現代芸術招待展、海上文化センター、上海、中国
2016年「霧の国 ― 現代水墨における女性の文脈」誠空間、台北、台湾
2016年「霧の国 ― 現代水墨における女性の文脈」全球芸術センター、台中、台湾
2016年「人文と文人 ― 東海水墨と膠彩画の離合集散」国立歴史博物館、台北、台湾
2012年　第2回 海峡両岸 岩彩・膠彩画学術展、厦門美術館、厦門、中国
2012年「丹青風華 ― 両岸膠彩・岩彩画創作展」東海大学芸文センター、台中、台湾
2012年「女性的言語・生命の意境」台湾現代膠彩芸術家展（オンライン展）勤益科技大学、台中、台湾
2012年　2012桃園県美術家招待展、桃園文化局、桃園、台湾
2010年　2010桃園県美術家招待展、桃園文化局、桃園、台湾
2009年　第1回 海峡両岸 膠彩・岩彩画展、東海大学、台中、台湾
2005年　東海大学 美術研究科 膠彩組卒業生展、東海大学、台中、台湾
2005年「軌跡・系譜・星図」東海大学創立50周年記念 美術系卒業生回顧展、東海大学、台中、台湾
2004年　台湾膠彩画エリート創作展、静宜大学芸術センター、台中、台湾
2002年「復古と革新の間」台湾膠彩新風貌展、台北県文化局・台中市文化局、台北・台中、台湾
2001年「膠流 ― 膠彩新風貌展」静宜大学芸術センター、台中、台湾
2001年「10+10=21 台北―台中連展」国立台湾美術館、台中、台湾
2001年「浅薄：東海美学運動展」台中港区芸術館、台中、台湾
2000年　台湾師範大学と東海大学美術研究所 国画教育研究展、台中市政府文化局、台中、台湾
2000年「大肚山膠彩画展」台中港区芸術館、台中、台湾
2000年「男声・女芸 ― 新鋭展」台中港区芸術館、台中、台湾
1999年　台中膠彩源流展、台中文英館、台中、台湾
1999年　現代エロス芸術展、台中文英館、台中、台湾
1999年「覚生の象」グループ展、静宜大学芸術センター、台中、台湾

【 Award 】

受賞歴

2010年　高雄賞 入選、高雄、台湾
2005年　台湾美術新風貌展 入選、台中、台湾
2001年　第18回 高雄市美術展 入選、高雄、台湾
2000年　第89回 台北県美術展 膠彩画部門 大賞、台北、台湾
2000年　第27回 台北市美術展 入選、台北、台湾
1988年　国家文化芸術基金会 美術類創作助成（半年）、台湾
1988年　第16回 高雄市美術展 入選、高雄、台湾
1988年　第25回 台北市美術展 台北賞（首賞）、台北、台湾
1988年　第86回 教育部芸術創作賞 膠彩画部門 佳作、新北、台湾
1997年　張穀年絵画奨学金、台中、台湾
1997年　東海大学 美術学科展覧会 膠彩部門 首賞、台中、台湾

饒 文貞 (ラオ ウェンジェン)

ステートメント
《山・母》シリーズの創作において、私は伝統的な東洋の山水画を出発点とし、細やかで内省的な工筆画の線描
を組み合わせることで、山のイメージを新たに解釈しています。その中に女性の身体性と母性的エネルギーの視
点を注ぎ込んでいます。
山は、私にとって単なる自然の形態や美的テーマにとどまらず、精神的な象徴でもあります——それは、静かで、
安定しており、声なきままに常に「そこにある」存在です。それはまるで、女性が内包する陰的な智慧と包容の
力のようでもあります。
女性が「母体」となり得るのは、生物学的な性だけによるものではなく、私たちの内にあるしなやかさと強さに
由来しています。その力は剛性ではなく、水のように柔らかくも確かなもの、山のように穏やかで揺るがないも
のです。
女性はしばしば沈黙のうちに支え、表には出ない役割の中で、家庭や共同体、そして生命そのものの支柱となっ
てきました。
私が「山」を母なる存在の象徴として描くのは、そこに深く包み込むような質があるからです。私の描く山は、
時に乳房のように、また時には胸のように広く、庇護する姿を見せます。山はもはや雄大な風景にとどまらず、
親しみやすく、寄り添える精神的存在となっています。
そのような山には、母性的な優しさと揺るがぬ強さが秘められており、人と大地の原初的で深い繋がりに呼応し
ています。
また、作品中にしばしば漂うように描かれる赤い糸は、臍の緒や血縁、繋がりや思念の延長を象徴しています。
まるで織物のようにゆっくりと描かれるその糸は、内なるリズムを映し出しながら、確かな積み重ねと構築、そ
して関係性の織りなしを示しています。
それらの線は単なる形式ではなく、魂の記憶を絹布に刻み込むような、深い儀式的な書き込みなのです。
私が追い求めているのは、陰の力の転換の道——それは対立ではなく、受け入れであり、征服ではなく、安定した
受容なのです。
陽性の論理が主導する現代社会において、陰のリズムや智慧はしばしば見過ごされがちですが、真に生命を育
み、人の心を潤すのは、まさにこの柔らかくも深いエネルギーだと私は信じています。それは山のように、語ら
ずともそこに在り、動かずとも揺るがない存在です。
《山・母》シリーズを通じて、私は母性、大地、そして内なる源との繋がりへと回帰しようと試みています。
その繋がりは、もしかすると忘れられていたかもしれませんが、決して消えてはいません。
それは静かに存在し、私たちが再び感じ、見つめ、思い出すのを待っているのです。

略歴
2000年 東海大学 美術学研究科 修了
1997年 東海大学 美術学科 卒業

個展
2018年「彼女」— 彭光均 × 饒文貞 彫刻・膠彩創作展、一諾芸術、新竹、台湾
2017年「馥雲・地」饒文貞 個展、国立台湾芸術教育館、台北、台湾
2017年「䊹。纖」饒文貞 個展、樂樂書屋、台中、台湾
2013年「繽紛・遊」饒文貞 膠彩個展、媒塑藝饗、台北、台湾
2003年「山・母」饒文貞 膠彩画展、内壢高等学校 創思芸廊、桃園、台湾
2001年「膠流」饒文貞 膠彩画個展、大甲中正芸廊、台中、台湾
1999年「孕生図」饒文貞 創作個展、東海大学芸術センター、台中、台湾

グループ展
2024年「喧騒の孤独」台北市立美術館、台北、台湾
2023年「湧動する墨潮 ― 類水墨の国際旅」桃園市政府文化局、桃園、台湾
2022年「墨相万仟 ― アジア現代美術交流展」高雄市政府文化局、高雄、台湾
2022年 桃園市美術家招待展、桃園市政府文化局、桃園、台湾
2021年「湧動する墨潮 ― アジア現代美術交流展」高雄市政府文化局、高雄、台湾
2021年「汎 ― ポストトレンド時代の様相」国際交流展、韓国信託協会、ソウル、韓国
2021年 第3回 国際芸術・デザイン協力展（IADCE）、プラファ大学 美術・応用芸術学部、チョンブリ県、タイ
2020年「墨相万仟 ― 2020アジア現代美術風貌展」台湾芸術教育館、台北、台湾
2020年「黎明 ― NEAD東北アジア国際交流展」W美術館、全羅北道益山市、韓国
2020年「湧動する墨潮」アジア現代美術交流展、台中市政府文化局、台中、台湾
2020年「湧動する墨潮 ― 2020中韓現代水墨国際交流展」新北市芸文センター、新北、台湾
2017年「無無常・無無法」台湾現代水墨11人展、東街六号美術館、杭州、中国
2017年「匯」静安現代芸術招待展、海上文化センター、上海、中国
2016年「霧の国 ― 現代水墨における女性の文脈」誠空間、台北、台湾
2016年「霧の国 ― 現代水墨における女性の文脈」全球芸術センター、台中、台湾
2016年「人文と文人 ― 東海水墨と膠彩画の離合集散」国立歴史博物館、台北、台湾
2012年 第2回 海峡両岸 岩彩・膠彩画学術展、厦門美術館、厦門、中国
2012年「丹青風華 ― 両岸膠彩・岩彩画創作展」東海大学芸文センター、台中、台湾
2012年「女性的言語・生命の意境」台湾現代膠彩芸術家展（オンライン展）勤益科技大学、台中、台湾
2012年 2012桃園県美術家招待展、桃園文化局、桃園、台湾
2010年 2010桃園県美術家招待展、桃園文化局、桃園、台湾
2009年 第1回 海峡両岸 膠彩・岩彩画展、東海大学、台中、台湾
2005年 東海大学 美術研究科 膠彩組卒業生展、東海大学、台中、台湾
2005年「軌跡・系譜・星図」東海大学創立50周年記念 美術系卒業生回顧展、東海大学、台中、台湾
2004年 台湾膠彩画エリート創作展、静宜大学芸術センター、台中、台湾
2002年「復古と革新の間」台湾膠彩新風貌展、台北県文化局・台中市文化局、台北・台中、台湾
2001年「膠流 ― 膠彩新風貌展」静宜大学芸術センター、台中、台湾
2001年「10+10=21 台北―台中連展」国立台湾美術館、台中、台湾
2001年「浅薄：東海美学運動展」台中港区芸術館、台中、台湾
2000年 台湾師範大学と東海大学美術研究所 国画教育研究展、台中市政府文化局、台中、台湾
2000年「大肚山膠彩画展」台中港区芸術館、台中、台湾
2000年「男声・女芸 ― 新鋭展」台中港区芸術館、台中、台湾
1999年 台中膠彩源流展、台中文英館、台中、台湾
1999年 現代エロス芸術展、台中文英館、台中、台湾
1999年「覚生の象」グループ展、静宜大学芸術センター、台中、台湾

受賞歴
2010年 高雄賞 入選、高雄、台湾
2005年 台湾美術新風貌展 入選、台中、台湾
2001年 第18回 高雄市美術展 入選、高雄、台湾
2000年 第89回 台北県美術展 膠彩画部門 大賞、台北、台湾
2000年 第27回 台北市美術展 入選、台北、台湾
1988年 国家文化芸術基金会 美術類創作助成（半年）、台湾
1988年 第16回 高雄市美術展 入選、高雄、台湾
1988年 第25回 台北市美術展 台北賞（首賞）、台北、台湾
1988年 第86回 教育部芸術創作賞 膠彩画部門 佳作、新北、台湾
1997年 張穀年絵画奨学金、台中、台湾
1997年 東海大学 美術学科展覧会 膠彩部門 第一位、台中、台湾

収蔵記録
2019年「初生」「喜樂極了」「繞指紅」桃園市立美術館、桃園、台湾
2017年「桃山」国立台湾美術館 アートバンク、台中、台湾
2008年「孕擺」国立台湾美術館、台中、台湾
1988年「孕生図」台北市立美術館、台北、台湾

【 SOLO Exhibition 】

2018年「彼女」— 彭光均 × 饒文貞 彫刻・膠彩創作展、一諾芸術、新竹、台湾
2017年「馥雲・地」饒文貞 個展、国立台湾芸術教育館、台北、台湾
2017年「䊹。纖」饒文貞 個展、樂樂書屋、台中、台湾
2013年「繽紛・遊」饒文貞 膠彩個展、媒塑藝饗、台北、台湾
2003年「山・母」饒文貞 膠彩画展、内壢高等学校 創思芸廊、桃園、台湾
2001年「膠流」饒文貞 膠彩画個展、大甲中正芸廊、台中、台湾
1999年「孕生図」饒文貞 創作個展、東海大学芸術センター、台中、台湾

【 Group Exhibition 】

2024年「喧騒の孤独」台北市立美術館、台北、台湾
2023年「湧動する墨潮 ― 類水墨の国際旅」桃園市政府文化局、桃園、台湾
2022年「墨相万仟 ― アジア現代美術交流展」高雄市政府文化局、高雄、台湾
2022年　桃園市美術家招待展、桃園市政府文化局、桃園、台湾
2021年「湧動する墨潮 ― アジア現代美術交流展」高雄市政府文化局、高雄、台湾
2021年「汎 ― ポストトレンド時代の様相」国際交流展、韓国信託協会、ソウル、韓国
2021年　第3回 国際芸術・デザイン協力展（IADCE）、プラファ大学 美術・応用芸術学部、チョンブリ県、タイ
2020年「墨相万仟 ― 2020アジア現代美術風貌展」台湾芸術教育館、台北、台湾
2020年「黎明 ― NEAD東北アジア国際交流展」W美術館、全羅北道益山市、韓国
2020年「湧動する墨潮」アジア現代美術交流展、台中市政府文化局、台中、台湾
2020年「湧動する墨潮 ― 2020中韓現代水墨国際交流展」新北市芸文センター、新北、台湾
2017年「無無常・無無法」台湾現代水墨11人展、東街六号美術館、杭州、中国
2017年「匯」静安現代芸術招待展、海上文化センター、上海、中国
2016年「霧の国 ― 現代水墨における女性の文脈」誠空間、台北、台湾
2016年「霧の国 ― 現代水墨における女性の文脈」全球芸術センター、台中、台湾
2016年「人文と文人 ― 東海水墨と膠彩画の離合集散」国立歴史博物館、台北、台湾
2012年　第2回 海峡両岸 岩彩・膠彩画学術展、厦門美術館、厦門、中国
2012年「丹青風華 ― 両岸膠彩・岩彩画創作展」東海大学芸文センター、台中、台湾
2012年「女性的言語・生命の意境」台湾現代膠彩芸術家展（オンライン展）勤益科技大学、台中、台湾
2012年　2012桃園県美術家招待展、桃園文化局、桃園、台湾
2010年　2010桃園県美術家招待展、桃園文化局、桃園、台湾
2009年　第1回 海峡両岸 膠彩・岩彩画展、東海大学、台中、台湾
2005年　東海大学 美術研究科 膠彩組卒業生展、東海大学、台中、台湾
2005年「軌跡・系譜・星図」東海大学創立50周年記念 美術系卒業生回顧展、東海大学、台中、台湾
2004年　台湾膠彩画エリート創作展、静宜大学芸術センター、台中、台湾
2002年「復古と革新の間」台湾膠彩新風貌展、台北県文化局・台中市文化局、台北・台中、台湾
2001年「膠流 ― 膠彩新風貌展」静宜大学芸術センター、台中、台湾
2001年「10+10=21 台北―台中連展」国立台湾美術館、台中、台湾
2001年「浅薄：東海美学運動展」台中港区芸術館、台中、台湾
2000年　台湾師範大学と東海大学美術研究所 国画教育研究展、台中市政府文化局、台中、台湾
2000年「大肚山膠彩画展」台中港区芸術館、台中、台湾
2000年「男声・女芸 ― 新鋭展」台中港区芸術館、台中、台湾
1999年　台中膠彩源流展、台中文英館、台中、台湾
1999年　現代エロス芸術展、台中文英館、台中、台湾
1999年「覚生の象」グループ展、静宜大学芸術センター、台中、台湾

【 Award 】

受賞歴

2010年　高雄賞 入選、高雄、台湾
2005年　台湾美術新風貌展 入選、台中、台湾
2001年　第18回 高雄市美術展 入選、高雄、台湾
2000年　第89回 台北県美術展 膠彩画部門 大賞、台北、台湾
2000年　第27回 台北市美術展 入選、台北、台湾
1988年　国家文化芸術基金会 美術類創作助成（半年）、台湾
1988年　第16回 高雄市美術展 入選、高雄、台湾
1988年　第25回 台北市美術展 台北賞（首賞）、台北、台湾
1988年　第86回 教育部芸術創作賞 膠彩画部門 佳作、新北、台湾
1997年　張穀年絵画奨学金、台中、台湾
1997年　東海大学 美術学科展覧会 膠彩部門 首賞、台中、台湾