Goyo Gallery
ギャラリーとして、アートを通じて社会的な問題意識や時代背景を共有していきます。
国と国、人と人をつなぐのは科学ではなく芸術であると考えます。
アートの歴史を読み解き、国境を越えていくアーティストの文脈にそうした共通点を見出し、必然性を感じる作家を紹介します。
また、ECやSNSにおけるアートとの接点が増えていく中でも直接対峙出来る空間の提供を行います。
Artists
タカハシマホ
百田暁生
Artworks
Contactタカハシマホ
PLAY HOUSE With Octopus.
2024
Painting
H1167 × W910 × D25 mm
Goyo Gallery
Detail- SECTION:
- Galleries
- BOOTH:
- W34
Artist Profile
タカハシマホの作品に登場するキャラクターは、現代を象徴する少女像である。
1980年代以降の生まれは、インターネットのある生活環境で育ち、アニメ、漫画、ゲームが身近なデジタルネイティブ世代に属し、これらのコンテンツに多くの影響を受けている。
タカハシマホが慣れ親しんできたコンテンツの中での登場人物たちは、わかりやすくヒーロー、ヒロイン像として描かれ、我々の憧れの対象であり、同時に強く美しく描かれていた。
しかし彼女の描く少女像は、いわゆるオタク的日本文化の中での見慣れた姿をしていない。
装飾の施されていない、シンプルな見た目をしている。これは、彼女がデザインを学んだことも理由に挙げられるが、幼少期への執着ゆえのものでもあるといえる。
タカハシマホの作品の原点は、その幼少期を形成した過去の経験や体験である。
作品に登場する少女像「あの子」は、重要なパーソナリティーが形成される幼少期を可視化したものとして使用されている。パーソナリティーとは、遺伝と環境の相互作用の中で、事故や病気等による外的要因を除いて、変化し、発達しながら形成されると考えられている。子どもたちは無垢であるがゆえに脆く、複雑な存在なのである。それはまるで変態前の蛹のようだと彼女は言う。
そう言った全ての記憶と経験が、人として成育するうえで重要な軸となり、支えとなる。それらは大人になった現在、社会の不条理の中で、「あの子」という存在は、生きていくうえで自分自身を守るための聖域であり、ヒロイン像とも異なる見た目は多様性の象徴にもなり得るのだ。
作品は、主に日本の伝統である「箔」を使用したものが多いが、それは輝かしくもいつまでも色褪せない過去の偶像である。紀元前3,000年頃より使われ始めた金は、多岐にわたって人々の心を魅了してきた、普遍的な価値のメタファーなのだ。幼少期の記憶や経験は、永続的で重要なものであり、現在へと繋がっている。その記憶や経験を、金に置き換え表現している。懐古からくる郷愁さを感じつつも、現代的な表現を再現するためのツールとして使用している。
近年、多様性についての課題が挙げられている。我々も現代を生きる当事者の一人である。
歴史と共にDNAに刻まれてきたものを数年で変化させることは難しいが、一歩ずつでも進むことは出来ると考え、認め合うことのできる世界はそう遠くない未来にあると願っている。
小さな自分を認めるたびに、平和は近づくと信じている。
彼女の制作する現代的少女像は、豊かな時代が生んだ平和と平等を願う象徴なのである。
【 SOLO Exhibition 】
2024 「Parade」(京都 蔦屋書店、京都)
「THINK THINK THINK」(A/Dギャラリー、東京)
2023 「MUYU MUFU (No sorrow, no wind」(銀座 蔦屋書店、東京)
「聖域」(阪急うめだ、大阪)
「SAN SEN SOU MOKU」(A/Dギャラリー、東京)
「UTSUKUSHI」(SOKA ART、台湾 台北)
「MEDETASHI」(SOKA ART、台湾 台南)
2022 「TORI no ICHI タカハシマホ展」(Goyo GALLERY、東京)
「緒」(奈良 蔦屋書店、奈良)
「to」(GALLERY VOYAGE、東京)
2021 「かみさまのけはい」(LIGHT HOUSE GALLERY、東京)
2024 “Parade”, Tsutaya, Kyoto, Japan
“THINK THINK THINK” (A/D Gallery, Tokyo)
2023 “MUYU MUFU (No sorrow, no wind)” (Ginza Tsutaya, Tokyo)
“Sanctuary” (Hankyu Umeda, Osaka)
“SAN SEN SOU MOKU” (A/D Gallery, Tokyo)
“UTSUKUSHI” (SOKA ART, Taipei, Taiwan)
“MEDETASHI” (SOKA ART, Tainan, Taiwan)
2022 “TORI no ICHI Takahashi Maho Exhibition”, Goyo Gallery, Tokyo, Japan
“O” (Nara Tsutaya, Nara, Japan)
“to”, GALLERY VOYAGE, Tokyo
2021 “Kamisama no kehai” (LIGHT HOUSE GALLERY, Tokyo)
【 Group Exhibition 】
2024 「ART ART KOBE -ArtSticker SELECTION-」(大丸神戸店、兵庫)
2023 「MINI〇展」(Sansiao Gallery、東京)
「yutaokuda×タカハシマホ×Rooo Lou」(AFRODE CLINIC、東京)
「HANKYU ART Fair」(阪急百貨店、大阪)
「GINZA 5th ART SELECTION」(銀座 蔦屋書店、東京)
2022 「WHAT CAFE EXHIBITION vol.22」(WHAT CAFE、東京)
「Relive artworks Fukuoka 2022」(UNION SODA、福岡)
「MINI〇展」(Sansiao Gallery、東京)
「阪急百貨店×アートコレクターズニュースター達の美術展」
(阪急百貨店、大阪)
2021 「100人10 2021」(東京)
「HOMMAGE展」(Sansiao Gallery、東京)
「artworks Nagoya」(国際デザインセンター、愛知)
「REAL by ArtSticker DAIKANYAMA」(代官山ヒルサイドフォーラム、東京)
「WHAT CAFE EXHIBITION -GIFT-」(WHAT CAFE、東京)
「Art in Tokyo YNK」(東京)
「GOLD展」(松坂屋上野、東京)
「STYLE WARS展」(KATSUMI YAMATO 無一物、東京)
「WHAT is Art?展」(WHAT CAFE、東京)
「NIHON 超扁平の解決方案」(上海)
「私のちいさなたからもの展Ⅱ 」(銀座画廊 美の起源、東京)
「コンシン展 Vol.3」(gallery UG BAKUROCHO、東京)
「artworks fukuoka」(Whask、福岡)
「たんざく展」(伊勢丹新宿店6階アートギャラリー、東京)
「天/真/有/邪 CONTEMPORARY TOKYO」(北京)
「JR名古屋タカシマヤ×TOMOHIKO TOSHINO GALLERY」
(JR名古屋タカシマヤ、愛知)
「WHAT CAFE POP UP SHOW with tremolo 「24molos」」
(WHAT CAFE、東京)
「MASATAKA CONTEMPORARY CUTE AND SWEET BUT…VOL.2」(東京)
「いい芽ふくら芽 in Tokyo 2021」(松坂屋上野、東京)
2020 「2020美の起原展 入選作家展」(銀座画廊 美の起源、東京)
【 Award 】
2021 いい芽ふくら芽 in Tokyo 2021 アートファクトリー賞 受賞
(上野松坂屋、東京)
2020 Independent TOKYO 2020 審査員特別賞 高橋正宏賞 受賞
(東京ポートシティ竹芝、東京)
2019 美の起原展 入選(銀座画廊 美の起源、東京)
2021 Young Artist Competition in Tokyo 2021 Art Factory Prize,
Ueno Matsuzakaya, Tokyo, Japan
2020 Independent TOKYO 2020 Jury’s Special Prize, Masahiro Takahashi Prize,
Tokyo Port City Takeshiba, Tokyo, Japan
2019 Selected for the exhibition “Origin of Beauty”,
Ginza Gallery Origin of Beauty, Tokyo, Japan
Goyo Gallery
Detail- SECTION:
- Galleries
- BOOTH:
- W34
タカハシマホ
Good night. Sweet dreams.
2024
Painting
H652 × W530 × D20 mm
Goyo Gallery
Detail- SECTION:
- Galleries
- BOOTH:
- W34
Artist Profile
タカハシマホの作品に登場するキャラクターは、現代を象徴する少女像である。
1980年代以降の生まれは、インターネットのある生活環境で育ち、アニメ、漫画、ゲームが身近なデジタルネイティブ世代に属し、これらのコンテンツに多くの影響を受けている。
タカハシマホが慣れ親しんできたコンテンツの中での登場人物たちは、わかりやすくヒーロー、ヒロイン像として描かれ、我々の憧れの対象であり、同時に強く美しく描かれていた。
しかし彼女の描く少女像は、いわゆるオタク的日本文化の中での見慣れた姿をしていない。
装飾の施されていない、シンプルな見た目をしている。これは、彼女がデザインを学んだことも理由に挙げられるが、幼少期への執着ゆえのものでもあるといえる。
タカハシマホの作品の原点は、その幼少期を形成した過去の経験や体験である。
作品に登場する少女像「あの子」は、重要なパーソナリティーが形成される幼少期を可視化したものとして使用されている。パーソナリティーとは、遺伝と環境の相互作用の中で、事故や病気等による外的要因を除いて、変化し、発達しながら形成されると考えられている。子どもたちは無垢であるがゆえに脆く、複雑な存在なのである。それはまるで変態前の蛹のようだと彼女は言う。
そう言った全ての記憶と経験が、人として成育するうえで重要な軸となり、支えとなる。それらは大人になった現在、社会の不条理の中で、「あの子」という存在は、生きていくうえで自分自身を守るための聖域であり、ヒロイン像とも異なる見た目は多様性の象徴にもなり得るのだ。
作品は、主に日本の伝統である「箔」を使用したものが多いが、それは輝かしくもいつまでも色褪せない過去の偶像である。紀元前3,000年頃より使われ始めた金は、多岐にわたって人々の心を魅了してきた、普遍的な価値のメタファーなのだ。幼少期の記憶や経験は、永続的で重要なものであり、現在へと繋がっている。その記憶や経験を、金に置き換え表現している。懐古からくる郷愁さを感じつつも、現代的な表現を再現するためのツールとして使用している。
近年、多様性についての課題が挙げられている。我々も現代を生きる当事者の一人である。
歴史と共にDNAに刻まれてきたものを数年で変化させることは難しいが、一歩ずつでも進むことは出来ると考え、認め合うことのできる世界はそう遠くない未来にあると願っている。
小さな自分を認めるたびに、平和は近づくと信じている。
彼女の制作する現代的少女像は、豊かな時代が生んだ平和と平等を願う象徴なのである。
【 SOLO Exhibition 】
2024 「Parade」(京都 蔦屋書店、京都)
「THINK THINK THINK」(A/Dギャラリー、東京)
2023 「MUYU MUFU (No sorrow, no wind」(銀座 蔦屋書店、東京)
「聖域」(阪急うめだ、大阪)
「SAN SEN SOU MOKU」(A/Dギャラリー、東京)
「UTSUKUSHI」(SOKA ART、台湾 台北)
「MEDETASHI」(SOKA ART、台湾 台南)
2022 「TORI no ICHI タカハシマホ展」(Goyo GALLERY、東京)
「緒」(奈良 蔦屋書店、奈良)
「to」(GALLERY VOYAGE、東京)
2021 「かみさまのけはい」(LIGHT HOUSE GALLERY、東京)
2024 “Parade”, Tsutaya, Kyoto, Japan
“THINK THINK THINK” (A/D Gallery, Tokyo)
2023 “MUYU MUFU (No sorrow, no wind)” (Ginza Tsutaya, Tokyo)
“Sanctuary” (Hankyu Umeda, Osaka)
“SAN SEN SOU MOKU” (A/D Gallery, Tokyo)
“UTSUKUSHI” (SOKA ART, Taipei, Taiwan)
“MEDETASHI” (SOKA ART, Tainan, Taiwan)
2022 “TORI no ICHI Takahashi Maho Exhibition”, Goyo Gallery, Tokyo, Japan
“O” (Nara Tsutaya, Nara, Japan)
“to”, GALLERY VOYAGE, Tokyo
2021 “Kamisama no kehai” (LIGHT HOUSE GALLERY, Tokyo)
【 Group Exhibition 】
2024 「ART ART KOBE -ArtSticker SELECTION-」(大丸神戸店、兵庫)
2023 「MINI〇展」(Sansiao Gallery、東京)
「yutaokuda×タカハシマホ×Rooo Lou」(AFRODE CLINIC、東京)
「HANKYU ART Fair」(阪急百貨店、大阪)
「GINZA 5th ART SELECTION」(銀座 蔦屋書店、東京)
2022 「WHAT CAFE EXHIBITION vol.22」(WHAT CAFE、東京)
「Relive artworks Fukuoka 2022」(UNION SODA、福岡)
「MINI〇展」(Sansiao Gallery、東京)
「阪急百貨店×アートコレクターズニュースター達の美術展」
(阪急百貨店、大阪)
2021 「100人10 2021」(東京)
「HOMMAGE展」(Sansiao Gallery、東京)
「artworks Nagoya」(国際デザインセンター、愛知)
「REAL by ArtSticker DAIKANYAMA」(代官山ヒルサイドフォーラム、東京)
「WHAT CAFE EXHIBITION -GIFT-」(WHAT CAFE、東京)
「Art in Tokyo YNK」(東京)
「GOLD展」(松坂屋上野、東京)
「STYLE WARS展」(KATSUMI YAMATO 無一物、東京)
「WHAT is Art?展」(WHAT CAFE、東京)
「NIHON 超扁平の解決方案」(上海)
「私のちいさなたからもの展Ⅱ 」(銀座画廊 美の起源、東京)
「コンシン展 Vol.3」(gallery UG BAKUROCHO、東京)
「artworks fukuoka」(Whask、福岡)
「たんざく展」(伊勢丹新宿店6階アートギャラリー、東京)
「天/真/有/邪 CONTEMPORARY TOKYO」(北京)
「JR名古屋タカシマヤ×TOMOHIKO TOSHINO GALLERY」
(JR名古屋タカシマヤ、愛知)
「WHAT CAFE POP UP SHOW with tremolo 「24molos」」
(WHAT CAFE、東京)
「MASATAKA CONTEMPORARY CUTE AND SWEET BUT…VOL.2」(東京)
「いい芽ふくら芽 in Tokyo 2021」(松坂屋上野、東京)
2020 「2020美の起原展 入選作家展」(銀座画廊 美の起源、東京)
【 Award 】
2021 いい芽ふくら芽 in Tokyo 2021 アートファクトリー賞 受賞
(上野松坂屋、東京)
2020 Independent TOKYO 2020 審査員特別賞 高橋正宏賞 受賞
(東京ポートシティ竹芝、東京)
2019 美の起原展 入選(銀座画廊 美の起源、東京)
2021 Young Artist Competition in Tokyo 2021 Art Factory Prize,
Ueno Matsuzakaya, Tokyo, Japan
2020 Independent TOKYO 2020 Jury’s Special Prize, Masahiro Takahashi Prize,
Tokyo Port City Takeshiba, Tokyo, Japan
2019 Selected for the exhibition “Origin of Beauty”,
Ginza Gallery Origin of Beauty, Tokyo, Japan
Goyo Gallery
Detail- SECTION:
- Galleries
- BOOTH:
- W34
タカハシマホ
Good night. Have a peaceful tomorrow.
2024
Painting
H652 × W530 × D20 mm
Goyo Gallery
Detail- SECTION:
- Galleries
- BOOTH:
- W34
Artist Profile
タカハシマホの作品に登場するキャラクターは、現代を象徴する少女像である。
1980年代以降の生まれは、インターネットのある生活環境で育ち、アニメ、漫画、ゲームが身近なデジタルネイティブ世代に属し、これらのコンテンツに多くの影響を受けている。
タカハシマホが慣れ親しんできたコンテンツの中での登場人物たちは、わかりやすくヒーロー、ヒロイン像として描かれ、我々の憧れの対象であり、同時に強く美しく描かれていた。
しかし彼女の描く少女像は、いわゆるオタク的日本文化の中での見慣れた姿をしていない。
装飾の施されていない、シンプルな見た目をしている。これは、彼女がデザインを学んだことも理由に挙げられるが、幼少期への執着ゆえのものでもあるといえる。
タカハシマホの作品の原点は、その幼少期を形成した過去の経験や体験である。
作品に登場する少女像「あの子」は、重要なパーソナリティーが形成される幼少期を可視化したものとして使用されている。パーソナリティーとは、遺伝と環境の相互作用の中で、事故や病気等による外的要因を除いて、変化し、発達しながら形成されると考えられている。子どもたちは無垢であるがゆえに脆く、複雑な存在なのである。それはまるで変態前の蛹のようだと彼女は言う。
そう言った全ての記憶と経験が、人として成育するうえで重要な軸となり、支えとなる。それらは大人になった現在、社会の不条理の中で、「あの子」という存在は、生きていくうえで自分自身を守るための聖域であり、ヒロイン像とも異なる見た目は多様性の象徴にもなり得るのだ。
作品は、主に日本の伝統である「箔」を使用したものが多いが、それは輝かしくもいつまでも色褪せない過去の偶像である。紀元前3,000年頃より使われ始めた金は、多岐にわたって人々の心を魅了してきた、普遍的な価値のメタファーなのだ。幼少期の記憶や経験は、永続的で重要なものであり、現在へと繋がっている。その記憶や経験を、金に置き換え表現している。懐古からくる郷愁さを感じつつも、現代的な表現を再現するためのツールとして使用している。
近年、多様性についての課題が挙げられている。我々も現代を生きる当事者の一人である。
歴史と共にDNAに刻まれてきたものを数年で変化させることは難しいが、一歩ずつでも進むことは出来ると考え、認め合うことのできる世界はそう遠くない未来にあると願っている。
小さな自分を認めるたびに、平和は近づくと信じている。
彼女の制作する現代的少女像は、豊かな時代が生んだ平和と平等を願う象徴なのである。
【 SOLO Exhibition 】
2024 「Parade」(京都 蔦屋書店、京都)
「THINK THINK THINK」(A/Dギャラリー、東京)
2023 「MUYU MUFU (No sorrow, no wind」(銀座 蔦屋書店、東京)
「聖域」(阪急うめだ、大阪)
「SAN SEN SOU MOKU」(A/Dギャラリー、東京)
「UTSUKUSHI」(SOKA ART、台湾 台北)
「MEDETASHI」(SOKA ART、台湾 台南)
2022 「TORI no ICHI タカハシマホ展」(Goyo GALLERY、東京)
「緒」(奈良 蔦屋書店、奈良)
「to」(GALLERY VOYAGE、東京)
2021 「かみさまのけはい」(LIGHT HOUSE GALLERY、東京)
2024 “Parade”, Tsutaya, Kyoto, Japan
“THINK THINK THINK” (A/D Gallery, Tokyo)
2023 “MUYU MUFU (No sorrow, no wind)” (Ginza Tsutaya, Tokyo)
“Sanctuary” (Hankyu Umeda, Osaka)
“SAN SEN SOU MOKU” (A/D Gallery, Tokyo)
“UTSUKUSHI” (SOKA ART, Taipei, Taiwan)
“MEDETASHI” (SOKA ART, Tainan, Taiwan)
2022 “TORI no ICHI Takahashi Maho Exhibition”, Goyo Gallery, Tokyo, Japan
“O” (Nara Tsutaya, Nara, Japan)
“to”, GALLERY VOYAGE, Tokyo
2021 “Kamisama no kehai” (LIGHT HOUSE GALLERY, Tokyo)
【 Group Exhibition 】
2024 「ART ART KOBE -ArtSticker SELECTION-」(大丸神戸店、兵庫)
2023 「MINI〇展」(Sansiao Gallery、東京)
「yutaokuda×タカハシマホ×Rooo Lou」(AFRODE CLINIC、東京)
「HANKYU ART Fair」(阪急百貨店、大阪)
「GINZA 5th ART SELECTION」(銀座 蔦屋書店、東京)
2022 「WHAT CAFE EXHIBITION vol.22」(WHAT CAFE、東京)
「Relive artworks Fukuoka 2022」(UNION SODA、福岡)
「MINI〇展」(Sansiao Gallery、東京)
「阪急百貨店×アートコレクターズニュースター達の美術展」
(阪急百貨店、大阪)
2021 「100人10 2021」(東京)
「HOMMAGE展」(Sansiao Gallery、東京)
「artworks Nagoya」(国際デザインセンター、愛知)
「REAL by ArtSticker DAIKANYAMA」(代官山ヒルサイドフォーラム、東京)
「WHAT CAFE EXHIBITION -GIFT-」(WHAT CAFE、東京)
「Art in Tokyo YNK」(東京)
「GOLD展」(松坂屋上野、東京)
「STYLE WARS展」(KATSUMI YAMATO 無一物、東京)
「WHAT is Art?展」(WHAT CAFE、東京)
「NIHON 超扁平の解決方案」(上海)
「私のちいさなたからもの展Ⅱ 」(銀座画廊 美の起源、東京)
「コンシン展 Vol.3」(gallery UG BAKUROCHO、東京)
「artworks fukuoka」(Whask、福岡)
「たんざく展」(伊勢丹新宿店6階アートギャラリー、東京)
「天/真/有/邪 CONTEMPORARY TOKYO」(北京)
「JR名古屋タカシマヤ×TOMOHIKO TOSHINO GALLERY」
(JR名古屋タカシマヤ、愛知)
「WHAT CAFE POP UP SHOW with tremolo 「24molos」」
(WHAT CAFE、東京)
「MASATAKA CONTEMPORARY CUTE AND SWEET BUT…VOL.2」(東京)
「いい芽ふくら芽 in Tokyo 2021」(松坂屋上野、東京)
2020 「2020美の起原展 入選作家展」(銀座画廊 美の起源、東京)
【 Award 】
2021 いい芽ふくら芽 in Tokyo 2021 アートファクトリー賞 受賞
(上野松坂屋、東京)
2020 Independent TOKYO 2020 審査員特別賞 高橋正宏賞 受賞
(東京ポートシティ竹芝、東京)
2019 美の起原展 入選(銀座画廊 美の起源、東京)
2021 Young Artist Competition in Tokyo 2021 Art Factory Prize,
Ueno Matsuzakaya, Tokyo, Japan
2020 Independent TOKYO 2020 Jury’s Special Prize, Masahiro Takahashi Prize,
Tokyo Port City Takeshiba, Tokyo, Japan
2019 Selected for the exhibition “Origin of Beauty”,
Ginza Gallery Origin of Beauty, Tokyo, Japan
Goyo Gallery
Detail- SECTION:
- Galleries
- BOOTH:
- W34
タカハシマホ
Plant yellow flowers in our garden.
2024
Painting
H652 × W530 × D20 mm
Goyo Gallery
Detail- SECTION:
- Galleries
- BOOTH:
- W34
Artist Profile
タカハシマホの作品に登場するキャラクターは、現代を象徴する少女像である。
1980年代以降の生まれは、インターネットのある生活環境で育ち、アニメ、漫画、ゲームが身近なデジタルネイティブ世代に属し、これらのコンテンツに多くの影響を受けている。
タカハシマホが慣れ親しんできたコンテンツの中での登場人物たちは、わかりやすくヒーロー、ヒロイン像として描かれ、我々の憧れの対象であり、同時に強く美しく描かれていた。
しかし彼女の描く少女像は、いわゆるオタク的日本文化の中での見慣れた姿をしていない。
装飾の施されていない、シンプルな見た目をしている。これは、彼女がデザインを学んだことも理由に挙げられるが、幼少期への執着ゆえのものでもあるといえる。
タカハシマホの作品の原点は、その幼少期を形成した過去の経験や体験である。
作品に登場する少女像「あの子」は、重要なパーソナリティーが形成される幼少期を可視化したものとして使用されている。パーソナリティーとは、遺伝と環境の相互作用の中で、事故や病気等による外的要因を除いて、変化し、発達しながら形成されると考えられている。子どもたちは無垢であるがゆえに脆く、複雑な存在なのである。それはまるで変態前の蛹のようだと彼女は言う。
そう言った全ての記憶と経験が、人として成育するうえで重要な軸となり、支えとなる。それらは大人になった現在、社会の不条理の中で、「あの子」という存在は、生きていくうえで自分自身を守るための聖域であり、ヒロイン像とも異なる見た目は多様性の象徴にもなり得るのだ。
作品は、主に日本の伝統である「箔」を使用したものが多いが、それは輝かしくもいつまでも色褪せない過去の偶像である。紀元前3,000年頃より使われ始めた金は、多岐にわたって人々の心を魅了してきた、普遍的な価値のメタファーなのだ。幼少期の記憶や経験は、永続的で重要なものであり、現在へと繋がっている。その記憶や経験を、金に置き換え表現している。懐古からくる郷愁さを感じつつも、現代的な表現を再現するためのツールとして使用している。
近年、多様性についての課題が挙げられている。我々も現代を生きる当事者の一人である。
歴史と共にDNAに刻まれてきたものを数年で変化させることは難しいが、一歩ずつでも進むことは出来ると考え、認め合うことのできる世界はそう遠くない未来にあると願っている。
小さな自分を認めるたびに、平和は近づくと信じている。
彼女の制作する現代的少女像は、豊かな時代が生んだ平和と平等を願う象徴なのである。
【 SOLO Exhibition 】
2024 「Parade」(京都 蔦屋書店、京都)
「THINK THINK THINK」(A/Dギャラリー、東京)
2023 「MUYU MUFU (No sorrow, no wind」(銀座 蔦屋書店、東京)
「聖域」(阪急うめだ、大阪)
「SAN SEN SOU MOKU」(A/Dギャラリー、東京)
「UTSUKUSHI」(SOKA ART、台湾 台北)
「MEDETASHI」(SOKA ART、台湾 台南)
2022 「TORI no ICHI タカハシマホ展」(Goyo GALLERY、東京)
「緒」(奈良 蔦屋書店、奈良)
「to」(GALLERY VOYAGE、東京)
2021 「かみさまのけはい」(LIGHT HOUSE GALLERY、東京)
2024 “Parade”, Tsutaya, Kyoto, Japan
“THINK THINK THINK” (A/D Gallery, Tokyo)
2023 “MUYU MUFU (No sorrow, no wind)” (Ginza Tsutaya, Tokyo)
“Sanctuary” (Hankyu Umeda, Osaka)
“SAN SEN SOU MOKU” (A/D Gallery, Tokyo)
“UTSUKUSHI” (SOKA ART, Taipei, Taiwan)
“MEDETASHI” (SOKA ART, Tainan, Taiwan)
2022 “TORI no ICHI Takahashi Maho Exhibition”, Goyo Gallery, Tokyo, Japan
“O” (Nara Tsutaya, Nara, Japan)
“to”, GALLERY VOYAGE, Tokyo
2021 “Kamisama no kehai” (LIGHT HOUSE GALLERY, Tokyo)
【 Group Exhibition 】
2024 「ART ART KOBE -ArtSticker SELECTION-」(大丸神戸店、兵庫)
2023 「MINI〇展」(Sansiao Gallery、東京)
「yutaokuda×タカハシマホ×Rooo Lou」(AFRODE CLINIC、東京)
「HANKYU ART Fair」(阪急百貨店、大阪)
「GINZA 5th ART SELECTION」(銀座 蔦屋書店、東京)
2022 「WHAT CAFE EXHIBITION vol.22」(WHAT CAFE、東京)
「Relive artworks Fukuoka 2022」(UNION SODA、福岡)
「MINI〇展」(Sansiao Gallery、東京)
「阪急百貨店×アートコレクターズニュースター達の美術展」
(阪急百貨店、大阪)
2021 「100人10 2021」(東京)
「HOMMAGE展」(Sansiao Gallery、東京)
「artworks Nagoya」(国際デザインセンター、愛知)
「REAL by ArtSticker DAIKANYAMA」(代官山ヒルサイドフォーラム、東京)
「WHAT CAFE EXHIBITION -GIFT-」(WHAT CAFE、東京)
「Art in Tokyo YNK」(東京)
「GOLD展」(松坂屋上野、東京)
「STYLE WARS展」(KATSUMI YAMATO 無一物、東京)
「WHAT is Art?展」(WHAT CAFE、東京)
「NIHON 超扁平の解決方案」(上海)
「私のちいさなたからもの展Ⅱ 」(銀座画廊 美の起源、東京)
「コンシン展 Vol.3」(gallery UG BAKUROCHO、東京)
「artworks fukuoka」(Whask、福岡)
「たんざく展」(伊勢丹新宿店6階アートギャラリー、東京)
「天/真/有/邪 CONTEMPORARY TOKYO」(北京)
「JR名古屋タカシマヤ×TOMOHIKO TOSHINO GALLERY」
(JR名古屋タカシマヤ、愛知)
「WHAT CAFE POP UP SHOW with tremolo 「24molos」」
(WHAT CAFE、東京)
「MASATAKA CONTEMPORARY CUTE AND SWEET BUT…VOL.2」(東京)
「いい芽ふくら芽 in Tokyo 2021」(松坂屋上野、東京)
2020 「2020美の起原展 入選作家展」(銀座画廊 美の起源、東京)
【 Award 】
2021 いい芽ふくら芽 in Tokyo 2021 アートファクトリー賞 受賞
(上野松坂屋、東京)
2020 Independent TOKYO 2020 審査員特別賞 高橋正宏賞 受賞
(東京ポートシティ竹芝、東京)
2019 美の起原展 入選(銀座画廊 美の起源、東京)
2021 Young Artist Competition in Tokyo 2021 Art Factory Prize,
Ueno Matsuzakaya, Tokyo, Japan
2020 Independent TOKYO 2020 Jury’s Special Prize, Masahiro Takahashi Prize,
Tokyo Port City Takeshiba, Tokyo, Japan
2019 Selected for the exhibition “Origin of Beauty”,
Ginza Gallery Origin of Beauty, Tokyo, Japan
Goyo Gallery
Detail- SECTION:
- Galleries
- BOOTH:
- W34
百田暁生
生
2023
Craft
H470 × W170 × D190 mm
Goyo Gallery
Detail- SECTION:
- Galleries
- BOOTH:
- W34
Artist Profile
1971 佐賀県有田町に生まれる
1990 有田工業高等学校窯業科卒業
1991 副島四郎先生よりロクロの指導を仰ぐ
1994 奥川俊右衛門先生に師事
1995 暁窯開窯
[工房・ギャラリー | in blue 暁]
2015年4月にオープン。
緑に囲まれた空間にたたずむ漆喰造りの建物の中には、空のブルー、土の茶色、
日本の四季など、自然をイメージして形になった作品が並んでいます。
先祖は1647年(正保4年)~1871年(明治4年)まで鍋島藩有田皿山代官所統括のもとで窯焼きの
仕事に従事していました。
in blue 暁では、先祖のやきものに対する情熱を受け継ぎ、形と釉薬にこだわり、
独自の作風を追及し、皆さまに感動してい頂けるような作品の制作に取り組んでいます。
Goyo Gallery
Detail- SECTION:
- Galleries
- BOOTH:
- W34
百田暁生
和
2020
Craft
H160 × W330 × D310 mm
Goyo Gallery
Detail- SECTION:
- Galleries
- BOOTH:
- W34
Artist Profile
1971 佐賀県有田町に生まれる
1990 有田工業高等学校窯業科卒業
1991 副島四郎先生よりロクロの指導を仰ぐ
1994 奥川俊右衛門先生に師事
1995 暁窯開窯
[工房・ギャラリー | in blue 暁]
2015年4月にオープン。
緑に囲まれた空間にたたずむ漆喰造りの建物の中には、空のブルー、土の茶色、
日本の四季など、自然をイメージして形になった作品が並んでいます。
先祖は1647年(正保4年)~1871年(明治4年)まで鍋島藩有田皿山代官所統括のもとで窯焼きの
仕事に従事していました。
in blue 暁では、先祖のやきものに対する情熱を受け継ぎ、形と釉薬にこだわり、
独自の作風を追及し、皆さまに感動してい頂けるような作品の制作に取り組んでいます。
Goyo Gallery
Detail- SECTION:
- Galleries
- BOOTH:
- W34
百田暁生
炎
2020
Craft
H600 × W120 × D120 mm
Goyo Gallery
Detail- SECTION:
- Galleries
- BOOTH:
- W34
Artist Profile
1971 佐賀県有田町に生まれる
1990 有田工業高等学校窯業科卒業
1991 副島四郎先生よりロクロの指導を仰ぐ
1994 奥川俊右衛門先生に師事
1995 暁窯開窯
[工房・ギャラリー | in blue 暁]
2015年4月にオープン。
緑に囲まれた空間にたたずむ漆喰造りの建物の中には、空のブルー、土の茶色、
日本の四季など、自然をイメージして形になった作品が並んでいます。
先祖は1647年(正保4年)~1871年(明治4年)まで鍋島藩有田皿山代官所統括のもとで窯焼きの
仕事に従事していました。
in blue 暁では、先祖のやきものに対する情熱を受け継ぎ、形と釉薬にこだわり、
独自の作風を追及し、皆さまに感動してい頂けるような作品の制作に取り組んでいます。
Goyo Gallery
Detail- SECTION:
- Galleries
- BOOTH:
- W34
百田暁生
和
2024
Craft
H270 × W250 × D12 mm
Goyo Gallery
Detail- SECTION:
- Galleries
- BOOTH:
- W34
Artist Profile
1971 佐賀県有田町に生まれる
1990 有田工業高等学校窯業科卒業
1991 副島四郎先生よりロクロの指導を仰ぐ
1994 奥川俊右衛門先生に師事
1995 暁窯開窯
[工房・ギャラリー | in blue 暁]
2015年4月にオープン。
緑に囲まれた空間にたたずむ漆喰造りの建物の中には、空のブルー、土の茶色、
日本の四季など、自然をイメージして形になった作品が並んでいます。
先祖は1647年(正保4年)~1871年(明治4年)まで鍋島藩有田皿山代官所統括のもとで窯焼きの
仕事に従事していました。
in blue 暁では、先祖のやきものに対する情熱を受け継ぎ、形と釉薬にこだわり、
独自の作風を追及し、皆さまに感動してい頂けるような作品の制作に取り組んでいます。
Goyo Gallery
Detail- SECTION:
- Galleries
- BOOTH:
- W34
百田暁生
凛
2024
Craft
H370 × W370 × D35 mm
Goyo Gallery
Detail- SECTION:
- Galleries
- BOOTH:
- W34
Artist Profile
1971 佐賀県有田町に生まれる
1990 有田工業高等学校窯業科卒業
1991 副島四郎先生よりロクロの指導を仰ぐ
1994 奥川俊右衛門先生に師事
1995 暁窯開窯
[工房・ギャラリー | in blue 暁]
2015年4月にオープン。
緑に囲まれた空間にたたずむ漆喰造りの建物の中には、空のブルー、土の茶色、
日本の四季など、自然をイメージして形になった作品が並んでいます。
先祖は1647年(正保4年)~1871年(明治4年)まで鍋島藩有田皿山代官所統括のもとで窯焼きの
仕事に従事していました。
in blue 暁では、先祖のやきものに対する情熱を受け継ぎ、形と釉薬にこだわり、
独自の作風を追及し、皆さまに感動してい頂けるような作品の制作に取り組んでいます。
Goyo Gallery
Detail- SECTION:
- Galleries
- BOOTH:
- W34
百田暁生
静
2024
Craft
H340 × W340 × D28 mm
Goyo Gallery
Detail- SECTION:
- Galleries
- BOOTH:
- W34
Artist Profile
1971 佐賀県有田町に生まれる
1990 有田工業高等学校窯業科卒業
1991 副島四郎先生よりロクロの指導を仰ぐ
1994 奥川俊右衛門先生に師事
1995 暁窯開窯
[工房・ギャラリー | in blue 暁]
2015年4月にオープン。
緑に囲まれた空間にたたずむ漆喰造りの建物の中には、空のブルー、土の茶色、
日本の四季など、自然をイメージして形になった作品が並んでいます。
先祖は1647年(正保4年)~1871年(明治4年)まで鍋島藩有田皿山代官所統括のもとで窯焼きの
仕事に従事していました。
in blue 暁では、先祖のやきものに対する情熱を受け継ぎ、形と釉薬にこだわり、
独自の作風を追及し、皆さまに感動してい頂けるような作品の制作に取り組んでいます。
Goyo Gallery
Detail- SECTION:
- Galleries
- BOOTH:
- W34
タカハシマホ
Something that exists together.
2024
Painting
H530 × W455 × D20 mm
Goyo Gallery
Detail- SECTION:
- Galleries
- BOOTH:
- W34
Artist Profile
タカハシマホの作品に登場するキャラクターは、現代を象徴する少女像である。
1980年代以降の生まれは、インターネットのある生活環境で育ち、アニメ、漫画、ゲームが身近なデジタルネイティブ世代に属し、これらのコンテンツに多くの影響を受けている。
タカハシマホが慣れ親しんできたコンテンツの中での登場人物たちは、わかりやすくヒーロー、ヒロイン像として描かれ、我々の憧れの対象であり、同時に強く美しく描かれていた。
しかし彼女の描く少女像は、いわゆるオタク的日本文化の中での見慣れた姿をしていない。
装飾の施されていない、シンプルな見た目をしている。これは、彼女がデザインを学んだことも理由に挙げられるが、幼少期への執着ゆえのものでもあるといえる。
タカハシマホの作品の原点は、その幼少期を形成した過去の経験や体験である。
作品に登場する少女像「あの子」は、重要なパーソナリティーが形成される幼少期を可視化したものとして使用されている。パーソナリティーとは、遺伝と環境の相互作用の中で、事故や病気等による外的要因を除いて、変化し、発達しながら形成されると考えられている。子どもたちは無垢であるがゆえに脆く、複雑な存在なのである。それはまるで変態前の蛹のようだと彼女は言う。
そう言った全ての記憶と経験が、人として成育するうえで重要な軸となり、支えとなる。それらは大人になった現在、社会の不条理の中で、「あの子」という存在は、生きていくうえで自分自身を守るための聖域であり、ヒロイン像とも異なる見た目は多様性の象徴にもなり得るのだ。
作品は、主に日本の伝統である「箔」を使用したものが多いが、それは輝かしくもいつまでも色褪せない過去の偶像である。紀元前3,000年頃より使われ始めた金は、多岐にわたって人々の心を魅了してきた、普遍的な価値のメタファーなのだ。幼少期の記憶や経験は、永続的で重要なものであり、現在へと繋がっている。その記憶や経験を、金に置き換え表現している。懐古からくる郷愁さを感じつつも、現代的な表現を再現するためのツールとして使用している。
近年、多様性についての課題が挙げられている。我々も現代を生きる当事者の一人である。
歴史と共にDNAに刻まれてきたものを数年で変化させることは難しいが、一歩ずつでも進むことは出来ると考え、認め合うことのできる世界はそう遠くない未来にあると願っている。
小さな自分を認めるたびに、平和は近づくと信じている。
彼女の制作する現代的少女像は、豊かな時代が生んだ平和と平等を願う象徴なのである。
【 SOLO Exhibition 】
2024 「Parade」(京都 蔦屋書店、京都)
「THINK THINK THINK」(A/Dギャラリー、東京)
2023 「MUYU MUFU (No sorrow, no wind」(銀座 蔦屋書店、東京)
「聖域」(阪急うめだ、大阪)
「SAN SEN SOU MOKU」(A/Dギャラリー、東京)
「UTSUKUSHI」(SOKA ART、台湾 台北)
「MEDETASHI」(SOKA ART、台湾 台南)
2022 「TORI no ICHI タカハシマホ展」(Goyo GALLERY、東京)
「緒」(奈良 蔦屋書店、奈良)
「to」(GALLERY VOYAGE、東京)
2021 「かみさまのけはい」(LIGHT HOUSE GALLERY、東京)
2024 “Parade”, Tsutaya, Kyoto, Japan
“THINK THINK THINK” (A/D Gallery, Tokyo)
2023 “MUYU MUFU (No sorrow, no wind)” (Ginza Tsutaya, Tokyo)
“Sanctuary” (Hankyu Umeda, Osaka)
“SAN SEN SOU MOKU” (A/D Gallery, Tokyo)
“UTSUKUSHI” (SOKA ART, Taipei, Taiwan)
“MEDETASHI” (SOKA ART, Tainan, Taiwan)
2022 “TORI no ICHI Takahashi Maho Exhibition”, Goyo Gallery, Tokyo, Japan
“O” (Nara Tsutaya, Nara, Japan)
“to”, GALLERY VOYAGE, Tokyo
2021 “Kamisama no kehai” (LIGHT HOUSE GALLERY, Tokyo)
【 Group Exhibition 】
2024 「ART ART KOBE -ArtSticker SELECTION-」(大丸神戸店、兵庫)
2023 「MINI〇展」(Sansiao Gallery、東京)
「yutaokuda×タカハシマホ×Rooo Lou」(AFRODE CLINIC、東京)
「HANKYU ART Fair」(阪急百貨店、大阪)
「GINZA 5th ART SELECTION」(銀座 蔦屋書店、東京)
2022 「WHAT CAFE EXHIBITION vol.22」(WHAT CAFE、東京)
「Relive artworks Fukuoka 2022」(UNION SODA、福岡)
「MINI〇展」(Sansiao Gallery、東京)
「阪急百貨店×アートコレクターズニュースター達の美術展」
(阪急百貨店、大阪)
2021 「100人10 2021」(東京)
「HOMMAGE展」(Sansiao Gallery、東京)
「artworks Nagoya」(国際デザインセンター、愛知)
「REAL by ArtSticker DAIKANYAMA」(代官山ヒルサイドフォーラム、東京)
「WHAT CAFE EXHIBITION -GIFT-」(WHAT CAFE、東京)
「Art in Tokyo YNK」(東京)
「GOLD展」(松坂屋上野、東京)
「STYLE WARS展」(KATSUMI YAMATO 無一物、東京)
「WHAT is Art?展」(WHAT CAFE、東京)
「NIHON 超扁平の解決方案」(上海)
「私のちいさなたからもの展Ⅱ 」(銀座画廊 美の起源、東京)
「コンシン展 Vol.3」(gallery UG BAKUROCHO、東京)
「artworks fukuoka」(Whask、福岡)
「たんざく展」(伊勢丹新宿店6階アートギャラリー、東京)
「天/真/有/邪 CONTEMPORARY TOKYO」(北京)
「JR名古屋タカシマヤ×TOMOHIKO TOSHINO GALLERY」
(JR名古屋タカシマヤ、愛知)
「WHAT CAFE POP UP SHOW with tremolo 「24molos」」
(WHAT CAFE、東京)
「MASATAKA CONTEMPORARY CUTE AND SWEET BUT…VOL.2」(東京)
「いい芽ふくら芽 in Tokyo 2021」(松坂屋上野、東京)
2020 「2020美の起原展 入選作家展」(銀座画廊 美の起源、東京)
【 Award 】
2021 いい芽ふくら芽 in Tokyo 2021 アートファクトリー賞 受賞
(上野松坂屋、東京)
2020 Independent TOKYO 2020 審査員特別賞 高橋正宏賞 受賞
(東京ポートシティ竹芝、東京)
2019 美の起原展 入選(銀座画廊 美の起源、東京)
2021 Young Artist Competition in Tokyo 2021 Art Factory Prize,
Ueno Matsuzakaya, Tokyo, Japan
2020 Independent TOKYO 2020 Jury’s Special Prize, Masahiro Takahashi Prize,
Tokyo Port City Takeshiba, Tokyo, Japan
2019 Selected for the exhibition “Origin of Beauty”,
Ginza Gallery Origin of Beauty, Tokyo, Japan
Goyo Gallery
Detail- SECTION:
- Galleries
- BOOTH:
- W34
タカハシマホ
Good night again today.
2024
Painting
H530 × W460 × D20 mm
Goyo Gallery
Detail- SECTION:
- Galleries
- BOOTH:
- W34
Artist Profile
タカハシマホの作品に登場するキャラクターは、現代を象徴する少女像である。
1980年代以降の生まれは、インターネットのある生活環境で育ち、アニメ、漫画、ゲームが身近なデジタルネイティブ世代に属し、これらのコンテンツに多くの影響を受けている。
タカハシマホが慣れ親しんできたコンテンツの中での登場人物たちは、わかりやすくヒーロー、ヒロイン像として描かれ、我々の憧れの対象であり、同時に強く美しく描かれていた。
しかし彼女の描く少女像は、いわゆるオタク的日本文化の中での見慣れた姿をしていない。
装飾の施されていない、シンプルな見た目をしている。これは、彼女がデザインを学んだことも理由に挙げられるが、幼少期への執着ゆえのものでもあるといえる。
タカハシマホの作品の原点は、その幼少期を形成した過去の経験や体験である。
作品に登場する少女像「あの子」は、重要なパーソナリティーが形成される幼少期を可視化したものとして使用されている。パーソナリティーとは、遺伝と環境の相互作用の中で、事故や病気等による外的要因を除いて、変化し、発達しながら形成されると考えられている。子どもたちは無垢であるがゆえに脆く、複雑な存在なのである。それはまるで変態前の蛹のようだと彼女は言う。
そう言った全ての記憶と経験が、人として成育するうえで重要な軸となり、支えとなる。それらは大人になった現在、社会の不条理の中で、「あの子」という存在は、生きていくうえで自分自身を守るための聖域であり、ヒロイン像とも異なる見た目は多様性の象徴にもなり得るのだ。
作品は、主に日本の伝統である「箔」を使用したものが多いが、それは輝かしくもいつまでも色褪せない過去の偶像である。紀元前3,000年頃より使われ始めた金は、多岐にわたって人々の心を魅了してきた、普遍的な価値のメタファーなのだ。幼少期の記憶や経験は、永続的で重要なものであり、現在へと繋がっている。その記憶や経験を、金に置き換え表現している。懐古からくる郷愁さを感じつつも、現代的な表現を再現するためのツールとして使用している。
近年、多様性についての課題が挙げられている。我々も現代を生きる当事者の一人である。
歴史と共にDNAに刻まれてきたものを数年で変化させることは難しいが、一歩ずつでも進むことは出来ると考え、認め合うことのできる世界はそう遠くない未来にあると願っている。
小さな自分を認めるたびに、平和は近づくと信じている。
彼女の制作する現代的少女像は、豊かな時代が生んだ平和と平等を願う象徴なのである。
【 SOLO Exhibition 】
2024 「Parade」(京都 蔦屋書店、京都)
「THINK THINK THINK」(A/Dギャラリー、東京)
2023 「MUYU MUFU (No sorrow, no wind」(銀座 蔦屋書店、東京)
「聖域」(阪急うめだ、大阪)
「SAN SEN SOU MOKU」(A/Dギャラリー、東京)
「UTSUKUSHI」(SOKA ART、台湾 台北)
「MEDETASHI」(SOKA ART、台湾 台南)
2022 「TORI no ICHI タカハシマホ展」(Goyo GALLERY、東京)
「緒」(奈良 蔦屋書店、奈良)
「to」(GALLERY VOYAGE、東京)
2021 「かみさまのけはい」(LIGHT HOUSE GALLERY、東京)
2024 “Parade”, Tsutaya, Kyoto, Japan
“THINK THINK THINK” (A/D Gallery, Tokyo)
2023 “MUYU MUFU (No sorrow, no wind)” (Ginza Tsutaya, Tokyo)
“Sanctuary” (Hankyu Umeda, Osaka)
“SAN SEN SOU MOKU” (A/D Gallery, Tokyo)
“UTSUKUSHI” (SOKA ART, Taipei, Taiwan)
“MEDETASHI” (SOKA ART, Tainan, Taiwan)
2022 “TORI no ICHI Takahashi Maho Exhibition”, Goyo Gallery, Tokyo, Japan
“O” (Nara Tsutaya, Nara, Japan)
“to”, GALLERY VOYAGE, Tokyo
2021 “Kamisama no kehai” (LIGHT HOUSE GALLERY, Tokyo)
【 Group Exhibition 】
2024 「ART ART KOBE -ArtSticker SELECTION-」(大丸神戸店、兵庫)
2023 「MINI〇展」(Sansiao Gallery、東京)
「yutaokuda×タカハシマホ×Rooo Lou」(AFRODE CLINIC、東京)
「HANKYU ART Fair」(阪急百貨店、大阪)
「GINZA 5th ART SELECTION」(銀座 蔦屋書店、東京)
2022 「WHAT CAFE EXHIBITION vol.22」(WHAT CAFE、東京)
「Relive artworks Fukuoka 2022」(UNION SODA、福岡)
「MINI〇展」(Sansiao Gallery、東京)
「阪急百貨店×アートコレクターズニュースター達の美術展」
(阪急百貨店、大阪)
2021 「100人10 2021」(東京)
「HOMMAGE展」(Sansiao Gallery、東京)
「artworks Nagoya」(国際デザインセンター、愛知)
「REAL by ArtSticker DAIKANYAMA」(代官山ヒルサイドフォーラム、東京)
「WHAT CAFE EXHIBITION -GIFT-」(WHAT CAFE、東京)
「Art in Tokyo YNK」(東京)
「GOLD展」(松坂屋上野、東京)
「STYLE WARS展」(KATSUMI YAMATO 無一物、東京)
「WHAT is Art?展」(WHAT CAFE、東京)
「NIHON 超扁平の解決方案」(上海)
「私のちいさなたからもの展Ⅱ 」(銀座画廊 美の起源、東京)
「コンシン展 Vol.3」(gallery UG BAKUROCHO、東京)
「artworks fukuoka」(Whask、福岡)
「たんざく展」(伊勢丹新宿店6階アートギャラリー、東京)
「天/真/有/邪 CONTEMPORARY TOKYO」(北京)
「JR名古屋タカシマヤ×TOMOHIKO TOSHINO GALLERY」
(JR名古屋タカシマヤ、愛知)
「WHAT CAFE POP UP SHOW with tremolo 「24molos」」
(WHAT CAFE、東京)
「MASATAKA CONTEMPORARY CUTE AND SWEET BUT…VOL.2」(東京)
「いい芽ふくら芽 in Tokyo 2021」(松坂屋上野、東京)
2020 「2020美の起原展 入選作家展」(銀座画廊 美の起源、東京)
【 Award 】
2021 いい芽ふくら芽 in Tokyo 2021 アートファクトリー賞 受賞
(上野松坂屋、東京)
2020 Independent TOKYO 2020 審査員特別賞 高橋正宏賞 受賞
(東京ポートシティ竹芝、東京)
2019 美の起原展 入選(銀座画廊 美の起源、東京)
2021 Young Artist Competition in Tokyo 2021 Art Factory Prize,
Ueno Matsuzakaya, Tokyo, Japan
2020 Independent TOKYO 2020 Jury’s Special Prize, Masahiro Takahashi Prize,
Tokyo Port City Takeshiba, Tokyo, Japan
2019 Selected for the exhibition “Origin of Beauty”,
Ginza Gallery Origin of Beauty, Tokyo, Japan
Goyo Gallery
Detail- SECTION:
- Galleries
- BOOTH:
- W34
タカハシマホ
Good night,
2024
Painting
H652 × W530 × D20 mm
Goyo Gallery
Detail- SECTION:
- Galleries
- BOOTH:
- W34
Artist Profile
タカハシマホの作品に登場するキャラクターは、現代を象徴する少女像である。
1980年代以降の生まれは、インターネットのある生活環境で育ち、アニメ、漫画、ゲームが身近なデジタルネイティブ世代に属し、これらのコンテンツに多くの影響を受けている。
タカハシマホが慣れ親しんできたコンテンツの中での登場人物たちは、わかりやすくヒーロー、ヒロイン像として描かれ、我々の憧れの対象であり、同時に強く美しく描かれていた。
しかし彼女の描く少女像は、いわゆるオタク的日本文化の中での見慣れた姿をしていない。
装飾の施されていない、シンプルな見た目をしている。これは、彼女がデザインを学んだことも理由に挙げられるが、幼少期への執着ゆえのものでもあるといえる。
タカハシマホの作品の原点は、その幼少期を形成した過去の経験や体験である。
作品に登場する少女像「あの子」は、重要なパーソナリティーが形成される幼少期を可視化したものとして使用されている。パーソナリティーとは、遺伝と環境の相互作用の中で、事故や病気等による外的要因を除いて、変化し、発達しながら形成されると考えられている。子どもたちは無垢であるがゆえに脆く、複雑な存在なのである。それはまるで変態前の蛹のようだと彼女は言う。
そう言った全ての記憶と経験が、人として成育するうえで重要な軸となり、支えとなる。それらは大人になった現在、社会の不条理の中で、「あの子」という存在は、生きていくうえで自分自身を守るための聖域であり、ヒロイン像とも異なる見た目は多様性の象徴にもなり得るのだ。
作品は、主に日本の伝統である「箔」を使用したものが多いが、それは輝かしくもいつまでも色褪せない過去の偶像である。紀元前3,000年頃より使われ始めた金は、多岐にわたって人々の心を魅了してきた、普遍的な価値のメタファーなのだ。幼少期の記憶や経験は、永続的で重要なものであり、現在へと繋がっている。その記憶や経験を、金に置き換え表現している。懐古からくる郷愁さを感じつつも、現代的な表現を再現するためのツールとして使用している。
近年、多様性についての課題が挙げられている。我々も現代を生きる当事者の一人である。
歴史と共にDNAに刻まれてきたものを数年で変化させることは難しいが、一歩ずつでも進むことは出来ると考え、認め合うことのできる世界はそう遠くない未来にあると願っている。
小さな自分を認めるたびに、平和は近づくと信じている。
彼女の制作する現代的少女像は、豊かな時代が生んだ平和と平等を願う象徴なのである。
【 SOLO Exhibition 】
2024 「Parade」(京都 蔦屋書店、京都)
「THINK THINK THINK」(A/Dギャラリー、東京)
2023 「MUYU MUFU (No sorrow, no wind」(銀座 蔦屋書店、東京)
「聖域」(阪急うめだ、大阪)
「SAN SEN SOU MOKU」(A/Dギャラリー、東京)
「UTSUKUSHI」(SOKA ART、台湾 台北)
「MEDETASHI」(SOKA ART、台湾 台南)
2022 「TORI no ICHI タカハシマホ展」(Goyo GALLERY、東京)
「緒」(奈良 蔦屋書店、奈良)
「to」(GALLERY VOYAGE、東京)
2021 「かみさまのけはい」(LIGHT HOUSE GALLERY、東京)
2024 “Parade”, Tsutaya, Kyoto, Japan
“THINK THINK THINK” (A/D Gallery, Tokyo)
2023 “MUYU MUFU (No sorrow, no wind)” (Ginza Tsutaya, Tokyo)
“Sanctuary” (Hankyu Umeda, Osaka)
“SAN SEN SOU MOKU” (A/D Gallery, Tokyo)
“UTSUKUSHI” (SOKA ART, Taipei, Taiwan)
“MEDETASHI” (SOKA ART, Tainan, Taiwan)
2022 “TORI no ICHI Takahashi Maho Exhibition”, Goyo Gallery, Tokyo, Japan
“O” (Nara Tsutaya, Nara, Japan)
“to”, GALLERY VOYAGE, Tokyo
2021 “Kamisama no kehai” (LIGHT HOUSE GALLERY, Tokyo)
【 Group Exhibition 】
2024 「ART ART KOBE -ArtSticker SELECTION-」(大丸神戸店、兵庫)
2023 「MINI〇展」(Sansiao Gallery、東京)
「yutaokuda×タカハシマホ×Rooo Lou」(AFRODE CLINIC、東京)
「HANKYU ART Fair」(阪急百貨店、大阪)
「GINZA 5th ART SELECTION」(銀座 蔦屋書店、東京)
2022 「WHAT CAFE EXHIBITION vol.22」(WHAT CAFE、東京)
「Relive artworks Fukuoka 2022」(UNION SODA、福岡)
「MINI〇展」(Sansiao Gallery、東京)
「阪急百貨店×アートコレクターズニュースター達の美術展」
(阪急百貨店、大阪)
2021 「100人10 2021」(東京)
「HOMMAGE展」(Sansiao Gallery、東京)
「artworks Nagoya」(国際デザインセンター、愛知)
「REAL by ArtSticker DAIKANYAMA」(代官山ヒルサイドフォーラム、東京)
「WHAT CAFE EXHIBITION -GIFT-」(WHAT CAFE、東京)
「Art in Tokyo YNK」(東京)
「GOLD展」(松坂屋上野、東京)
「STYLE WARS展」(KATSUMI YAMATO 無一物、東京)
「WHAT is Art?展」(WHAT CAFE、東京)
「NIHON 超扁平の解決方案」(上海)
「私のちいさなたからもの展Ⅱ 」(銀座画廊 美の起源、東京)
「コンシン展 Vol.3」(gallery UG BAKUROCHO、東京)
「artworks fukuoka」(Whask、福岡)
「たんざく展」(伊勢丹新宿店6階アートギャラリー、東京)
「天/真/有/邪 CONTEMPORARY TOKYO」(北京)
「JR名古屋タカシマヤ×TOMOHIKO TOSHINO GALLERY」
(JR名古屋タカシマヤ、愛知)
「WHAT CAFE POP UP SHOW with tremolo 「24molos」」
(WHAT CAFE、東京)
「MASATAKA CONTEMPORARY CUTE AND SWEET BUT…VOL.2」(東京)
「いい芽ふくら芽 in Tokyo 2021」(松坂屋上野、東京)
2020 「2020美の起原展 入選作家展」(銀座画廊 美の起源、東京)
【 Award 】
2021 いい芽ふくら芽 in Tokyo 2021 アートファクトリー賞 受賞
(上野松坂屋、東京)
2020 Independent TOKYO 2020 審査員特別賞 高橋正宏賞 受賞
(東京ポートシティ竹芝、東京)
2019 美の起原展 入選(銀座画廊 美の起源、東京)
2021 Young Artist Competition in Tokyo 2021 Art Factory Prize,
Ueno Matsuzakaya, Tokyo, Japan
2020 Independent TOKYO 2020 Jury’s Special Prize, Masahiro Takahashi Prize,
Tokyo Port City Takeshiba, Tokyo, Japan
2019 Selected for the exhibition “Origin of Beauty”,
Ginza Gallery Origin of Beauty, Tokyo, Japan
Goyo Gallery
Detail- SECTION:
- Galleries
- BOOTH:
- W34
タカハシマホ
The past lives on.
2024
Painting
H652 × W530 × D20 mm
Goyo Gallery
Detail- SECTION:
- Galleries
- BOOTH:
- W34
Artist Profile
タカハシマホの作品に登場するキャラクターは、現代を象徴する少女像である。
1980年代以降の生まれは、インターネットのある生活環境で育ち、アニメ、漫画、ゲームが身近なデジタルネイティブ世代に属し、これらのコンテンツに多くの影響を受けている。
タカハシマホが慣れ親しんできたコンテンツの中での登場人物たちは、わかりやすくヒーロー、ヒロイン像として描かれ、我々の憧れの対象であり、同時に強く美しく描かれていた。
しかし彼女の描く少女像は、いわゆるオタク的日本文化の中での見慣れた姿をしていない。
装飾の施されていない、シンプルな見た目をしている。これは、彼女がデザインを学んだことも理由に挙げられるが、幼少期への執着ゆえのものでもあるといえる。
タカハシマホの作品の原点は、その幼少期を形成した過去の経験や体験である。
作品に登場する少女像「あの子」は、重要なパーソナリティーが形成される幼少期を可視化したものとして使用されている。パーソナリティーとは、遺伝と環境の相互作用の中で、事故や病気等による外的要因を除いて、変化し、発達しながら形成されると考えられている。子どもたちは無垢であるがゆえに脆く、複雑な存在なのである。それはまるで変態前の蛹のようだと彼女は言う。
そう言った全ての記憶と経験が、人として成育するうえで重要な軸となり、支えとなる。それらは大人になった現在、社会の不条理の中で、「あの子」という存在は、生きていくうえで自分自身を守るための聖域であり、ヒロイン像とも異なる見た目は多様性の象徴にもなり得るのだ。
作品は、主に日本の伝統である「箔」を使用したものが多いが、それは輝かしくもいつまでも色褪せない過去の偶像である。紀元前3,000年頃より使われ始めた金は、多岐にわたって人々の心を魅了してきた、普遍的な価値のメタファーなのだ。幼少期の記憶や経験は、永続的で重要なものであり、現在へと繋がっている。その記憶や経験を、金に置き換え表現している。懐古からくる郷愁さを感じつつも、現代的な表現を再現するためのツールとして使用している。
近年、多様性についての課題が挙げられている。我々も現代を生きる当事者の一人である。
歴史と共にDNAに刻まれてきたものを数年で変化させることは難しいが、一歩ずつでも進むことは出来ると考え、認め合うことのできる世界はそう遠くない未来にあると願っている。
小さな自分を認めるたびに、平和は近づくと信じている。
彼女の制作する現代的少女像は、豊かな時代が生んだ平和と平等を願う象徴なのである。
【 SOLO Exhibition 】
2024 「Parade」(京都 蔦屋書店、京都)
「THINK THINK THINK」(A/Dギャラリー、東京)
2023 「MUYU MUFU (No sorrow, no wind」(銀座 蔦屋書店、東京)
「聖域」(阪急うめだ、大阪)
「SAN SEN SOU MOKU」(A/Dギャラリー、東京)
「UTSUKUSHI」(SOKA ART、台湾 台北)
「MEDETASHI」(SOKA ART、台湾 台南)
2022 「TORI no ICHI タカハシマホ展」(Goyo GALLERY、東京)
「緒」(奈良 蔦屋書店、奈良)
「to」(GALLERY VOYAGE、東京)
2021 「かみさまのけはい」(LIGHT HOUSE GALLERY、東京)
2024 “Parade”, Tsutaya, Kyoto, Japan
“THINK THINK THINK” (A/D Gallery, Tokyo)
2023 “MUYU MUFU (No sorrow, no wind)” (Ginza Tsutaya, Tokyo)
“Sanctuary” (Hankyu Umeda, Osaka)
“SAN SEN SOU MOKU” (A/D Gallery, Tokyo)
“UTSUKUSHI” (SOKA ART, Taipei, Taiwan)
“MEDETASHI” (SOKA ART, Tainan, Taiwan)
2022 “TORI no ICHI Takahashi Maho Exhibition”, Goyo Gallery, Tokyo, Japan
“O” (Nara Tsutaya, Nara, Japan)
“to”, GALLERY VOYAGE, Tokyo
2021 “Kamisama no kehai” (LIGHT HOUSE GALLERY, Tokyo)
【 Group Exhibition 】
2024 「ART ART KOBE -ArtSticker SELECTION-」(大丸神戸店、兵庫)
2023 「MINI〇展」(Sansiao Gallery、東京)
「yutaokuda×タカハシマホ×Rooo Lou」(AFRODE CLINIC、東京)
「HANKYU ART Fair」(阪急百貨店、大阪)
「GINZA 5th ART SELECTION」(銀座 蔦屋書店、東京)
2022 「WHAT CAFE EXHIBITION vol.22」(WHAT CAFE、東京)
「Relive artworks Fukuoka 2022」(UNION SODA、福岡)
「MINI〇展」(Sansiao Gallery、東京)
「阪急百貨店×アートコレクターズニュースター達の美術展」
(阪急百貨店、大阪)
2021 「100人10 2021」(東京)
「HOMMAGE展」(Sansiao Gallery、東京)
「artworks Nagoya」(国際デザインセンター、愛知)
「REAL by ArtSticker DAIKANYAMA」(代官山ヒルサイドフォーラム、東京)
「WHAT CAFE EXHIBITION -GIFT-」(WHAT CAFE、東京)
「Art in Tokyo YNK」(東京)
「GOLD展」(松坂屋上野、東京)
「STYLE WARS展」(KATSUMI YAMATO 無一物、東京)
「WHAT is Art?展」(WHAT CAFE、東京)
「NIHON 超扁平の解決方案」(上海)
「私のちいさなたからもの展Ⅱ 」(銀座画廊 美の起源、東京)
「コンシン展 Vol.3」(gallery UG BAKUROCHO、東京)
「artworks fukuoka」(Whask、福岡)
「たんざく展」(伊勢丹新宿店6階アートギャラリー、東京)
「天/真/有/邪 CONTEMPORARY TOKYO」(北京)
「JR名古屋タカシマヤ×TOMOHIKO TOSHINO GALLERY」
(JR名古屋タカシマヤ、愛知)
「WHAT CAFE POP UP SHOW with tremolo 「24molos」」
(WHAT CAFE、東京)
「MASATAKA CONTEMPORARY CUTE AND SWEET BUT…VOL.2」(東京)
「いい芽ふくら芽 in Tokyo 2021」(松坂屋上野、東京)
2020 「2020美の起原展 入選作家展」(銀座画廊 美の起源、東京)
【 Award 】
2021 いい芽ふくら芽 in Tokyo 2021 アートファクトリー賞 受賞
(上野松坂屋、東京)
2020 Independent TOKYO 2020 審査員特別賞 高橋正宏賞 受賞
(東京ポートシティ竹芝、東京)
2019 美の起原展 入選(銀座画廊 美の起源、東京)
2021 Young Artist Competition in Tokyo 2021 Art Factory Prize,
Ueno Matsuzakaya, Tokyo, Japan
2020 Independent TOKYO 2020 Jury’s Special Prize, Masahiro Takahashi Prize,
Tokyo Port City Takeshiba, Tokyo, Japan
2019 Selected for the exhibition “Origin of Beauty”,
Ginza Gallery Origin of Beauty, Tokyo, Japan
Goyo Gallery
Detail- SECTION:
- Galleries
- BOOTH:
- W34
タカハシマホ
Our sacred precincts.
2024
Painting
H652 × W530 × D20 mm
Goyo Gallery
Detail- SECTION:
- Galleries
- BOOTH:
- W34
Artist Profile
タカハシマホの作品に登場するキャラクターは、現代を象徴する少女像である。
1980年代以降の生まれは、インターネットのある生活環境で育ち、アニメ、漫画、ゲームが身近なデジタルネイティブ世代に属し、これらのコンテンツに多くの影響を受けている。
タカハシマホが慣れ親しんできたコンテンツの中での登場人物たちは、わかりやすくヒーロー、ヒロイン像として描かれ、我々の憧れの対象であり、同時に強く美しく描かれていた。
しかし彼女の描く少女像は、いわゆるオタク的日本文化の中での見慣れた姿をしていない。
装飾の施されていない、シンプルな見た目をしている。これは、彼女がデザインを学んだことも理由に挙げられるが、幼少期への執着ゆえのものでもあるといえる。
タカハシマホの作品の原点は、その幼少期を形成した過去の経験や体験である。
作品に登場する少女像「あの子」は、重要なパーソナリティーが形成される幼少期を可視化したものとして使用されている。パーソナリティーとは、遺伝と環境の相互作用の中で、事故や病気等による外的要因を除いて、変化し、発達しながら形成されると考えられている。子どもたちは無垢であるがゆえに脆く、複雑な存在なのである。それはまるで変態前の蛹のようだと彼女は言う。
そう言った全ての記憶と経験が、人として成育するうえで重要な軸となり、支えとなる。それらは大人になった現在、社会の不条理の中で、「あの子」という存在は、生きていくうえで自分自身を守るための聖域であり、ヒロイン像とも異なる見た目は多様性の象徴にもなり得るのだ。
作品は、主に日本の伝統である「箔」を使用したものが多いが、それは輝かしくもいつまでも色褪せない過去の偶像である。紀元前3,000年頃より使われ始めた金は、多岐にわたって人々の心を魅了してきた、普遍的な価値のメタファーなのだ。幼少期の記憶や経験は、永続的で重要なものであり、現在へと繋がっている。その記憶や経験を、金に置き換え表現している。懐古からくる郷愁さを感じつつも、現代的な表現を再現するためのツールとして使用している。
近年、多様性についての課題が挙げられている。我々も現代を生きる当事者の一人である。
歴史と共にDNAに刻まれてきたものを数年で変化させることは難しいが、一歩ずつでも進むことは出来ると考え、認め合うことのできる世界はそう遠くない未来にあると願っている。
小さな自分を認めるたびに、平和は近づくと信じている。
彼女の制作する現代的少女像は、豊かな時代が生んだ平和と平等を願う象徴なのである。
【 SOLO Exhibition 】
2024 「Parade」(京都 蔦屋書店、京都)
「THINK THINK THINK」(A/Dギャラリー、東京)
2023 「MUYU MUFU (No sorrow, no wind」(銀座 蔦屋書店、東京)
「聖域」(阪急うめだ、大阪)
「SAN SEN SOU MOKU」(A/Dギャラリー、東京)
「UTSUKUSHI」(SOKA ART、台湾 台北)
「MEDETASHI」(SOKA ART、台湾 台南)
2022 「TORI no ICHI タカハシマホ展」(Goyo GALLERY、東京)
「緒」(奈良 蔦屋書店、奈良)
「to」(GALLERY VOYAGE、東京)
2021 「かみさまのけはい」(LIGHT HOUSE GALLERY、東京)
2024 “Parade”, Tsutaya, Kyoto, Japan
“THINK THINK THINK” (A/D Gallery, Tokyo)
2023 “MUYU MUFU (No sorrow, no wind)” (Ginza Tsutaya, Tokyo)
“Sanctuary” (Hankyu Umeda, Osaka)
“SAN SEN SOU MOKU” (A/D Gallery, Tokyo)
“UTSUKUSHI” (SOKA ART, Taipei, Taiwan)
“MEDETASHI” (SOKA ART, Tainan, Taiwan)
2022 “TORI no ICHI Takahashi Maho Exhibition”, Goyo Gallery, Tokyo, Japan
“O” (Nara Tsutaya, Nara, Japan)
“to”, GALLERY VOYAGE, Tokyo
2021 “Kamisama no kehai” (LIGHT HOUSE GALLERY, Tokyo)
【 Group Exhibition 】
2024 「ART ART KOBE -ArtSticker SELECTION-」(大丸神戸店、兵庫)
2023 「MINI〇展」(Sansiao Gallery、東京)
「yutaokuda×タカハシマホ×Rooo Lou」(AFRODE CLINIC、東京)
「HANKYU ART Fair」(阪急百貨店、大阪)
「GINZA 5th ART SELECTION」(銀座 蔦屋書店、東京)
2022 「WHAT CAFE EXHIBITION vol.22」(WHAT CAFE、東京)
「Relive artworks Fukuoka 2022」(UNION SODA、福岡)
「MINI〇展」(Sansiao Gallery、東京)
「阪急百貨店×アートコレクターズニュースター達の美術展」
(阪急百貨店、大阪)
2021 「100人10 2021」(東京)
「HOMMAGE展」(Sansiao Gallery、東京)
「artworks Nagoya」(国際デザインセンター、愛知)
「REAL by ArtSticker DAIKANYAMA」(代官山ヒルサイドフォーラム、東京)
「WHAT CAFE EXHIBITION -GIFT-」(WHAT CAFE、東京)
「Art in Tokyo YNK」(東京)
「GOLD展」(松坂屋上野、東京)
「STYLE WARS展」(KATSUMI YAMATO 無一物、東京)
「WHAT is Art?展」(WHAT CAFE、東京)
「NIHON 超扁平の解決方案」(上海)
「私のちいさなたからもの展Ⅱ 」(銀座画廊 美の起源、東京)
「コンシン展 Vol.3」(gallery UG BAKUROCHO、東京)
「artworks fukuoka」(Whask、福岡)
「たんざく展」(伊勢丹新宿店6階アートギャラリー、東京)
「天/真/有/邪 CONTEMPORARY TOKYO」(北京)
「JR名古屋タカシマヤ×TOMOHIKO TOSHINO GALLERY」
(JR名古屋タカシマヤ、愛知)
「WHAT CAFE POP UP SHOW with tremolo 「24molos」」
(WHAT CAFE、東京)
「MASATAKA CONTEMPORARY CUTE AND SWEET BUT…VOL.2」(東京)
「いい芽ふくら芽 in Tokyo 2021」(松坂屋上野、東京)
2020 「2020美の起原展 入選作家展」(銀座画廊 美の起源、東京)
【 Award 】
2021 いい芽ふくら芽 in Tokyo 2021 アートファクトリー賞 受賞
(上野松坂屋、東京)
2020 Independent TOKYO 2020 審査員特別賞 高橋正宏賞 受賞
(東京ポートシティ竹芝、東京)
2019 美の起原展 入選(銀座画廊 美の起源、東京)
2021 Young Artist Competition in Tokyo 2021 Art Factory Prize,
Ueno Matsuzakaya, Tokyo, Japan
2020 Independent TOKYO 2020 Jury’s Special Prize, Masahiro Takahashi Prize,
Tokyo Port City Takeshiba, Tokyo, Japan
2019 Selected for the exhibition “Origin of Beauty”,
Ginza Gallery Origin of Beauty, Tokyo, Japan
Goyo Gallery
Detail- SECTION:
- Galleries
- BOOTH:
- W34
タカハシマホ
Party for us
2024
Painting
H1167 × W910 × D25 mm
Goyo Gallery
Detail- SECTION:
- Galleries
- BOOTH:
- W34
Artist Profile
タカハシマホの作品に登場するキャラクターは、現代を象徴する少女像である。
1980年代以降の生まれは、インターネットのある生活環境で育ち、アニメ、漫画、ゲームが身近なデジタルネイティブ世代に属し、これらのコンテンツに多くの影響を受けている。
タカハシマホが慣れ親しんできたコンテンツの中での登場人物たちは、わかりやすくヒーロー、ヒロイン像として描かれ、我々の憧れの対象であり、同時に強く美しく描かれていた。
しかし彼女の描く少女像は、いわゆるオタク的日本文化の中での見慣れた姿をしていない。
装飾の施されていない、シンプルな見た目をしている。これは、彼女がデザインを学んだことも理由に挙げられるが、幼少期への執着ゆえのものでもあるといえる。
タカハシマホの作品の原点は、その幼少期を形成した過去の経験や体験である。
作品に登場する少女像「あの子」は、重要なパーソナリティーが形成される幼少期を可視化したものとして使用されている。パーソナリティーとは、遺伝と環境の相互作用の中で、事故や病気等による外的要因を除いて、変化し、発達しながら形成されると考えられている。子どもたちは無垢であるがゆえに脆く、複雑な存在なのである。それはまるで変態前の蛹のようだと彼女は言う。
そう言った全ての記憶と経験が、人として成育するうえで重要な軸となり、支えとなる。それらは大人になった現在、社会の不条理の中で、「あの子」という存在は、生きていくうえで自分自身を守るための聖域であり、ヒロイン像とも異なる見た目は多様性の象徴にもなり得るのだ。
作品は、主に日本の伝統である「箔」を使用したものが多いが、それは輝かしくもいつまでも色褪せない過去の偶像である。紀元前3,000年頃より使われ始めた金は、多岐にわたって人々の心を魅了してきた、普遍的な価値のメタファーなのだ。幼少期の記憶や経験は、永続的で重要なものであり、現在へと繋がっている。その記憶や経験を、金に置き換え表現している。懐古からくる郷愁さを感じつつも、現代的な表現を再現するためのツールとして使用している。
近年、多様性についての課題が挙げられている。我々も現代を生きる当事者の一人である。
歴史と共にDNAに刻まれてきたものを数年で変化させることは難しいが、一歩ずつでも進むことは出来ると考え、認め合うことのできる世界はそう遠くない未来にあると願っている。
小さな自分を認めるたびに、平和は近づくと信じている。
彼女の制作する現代的少女像は、豊かな時代が生んだ平和と平等を願う象徴なのである。
【 SOLO Exhibition 】
2024 「Parade」(京都 蔦屋書店、京都)
「THINK THINK THINK」(A/Dギャラリー、東京)
2023 「MUYU MUFU (No sorrow, no wind」(銀座 蔦屋書店、東京)
「聖域」(阪急うめだ、大阪)
「SAN SEN SOU MOKU」(A/Dギャラリー、東京)
「UTSUKUSHI」(SOKA ART、台湾 台北)
「MEDETASHI」(SOKA ART、台湾 台南)
2022 「TORI no ICHI タカハシマホ展」(Goyo GALLERY、東京)
「緒」(奈良 蔦屋書店、奈良)
「to」(GALLERY VOYAGE、東京)
2021 「かみさまのけはい」(LIGHT HOUSE GALLERY、東京)
2024 “Parade”, Tsutaya, Kyoto, Japan
“THINK THINK THINK” (A/D Gallery, Tokyo)
2023 “MUYU MUFU (No sorrow, no wind)” (Ginza Tsutaya, Tokyo)
“Sanctuary” (Hankyu Umeda, Osaka)
“SAN SEN SOU MOKU” (A/D Gallery, Tokyo)
“UTSUKUSHI” (SOKA ART, Taipei, Taiwan)
“MEDETASHI” (SOKA ART, Tainan, Taiwan)
2022 “TORI no ICHI Takahashi Maho Exhibition”, Goyo Gallery, Tokyo, Japan
“O” (Nara Tsutaya, Nara, Japan)
“to”, GALLERY VOYAGE, Tokyo
2021 “Kamisama no kehai” (LIGHT HOUSE GALLERY, Tokyo)
【 Group Exhibition 】
2024 「ART ART KOBE -ArtSticker SELECTION-」(大丸神戸店、兵庫)
2023 「MINI〇展」(Sansiao Gallery、東京)
「yutaokuda×タカハシマホ×Rooo Lou」(AFRODE CLINIC、東京)
「HANKYU ART Fair」(阪急百貨店、大阪)
「GINZA 5th ART SELECTION」(銀座 蔦屋書店、東京)
2022 「WHAT CAFE EXHIBITION vol.22」(WHAT CAFE、東京)
「Relive artworks Fukuoka 2022」(UNION SODA、福岡)
「MINI〇展」(Sansiao Gallery、東京)
「阪急百貨店×アートコレクターズニュースター達の美術展」
(阪急百貨店、大阪)
2021 「100人10 2021」(東京)
「HOMMAGE展」(Sansiao Gallery、東京)
「artworks Nagoya」(国際デザインセンター、愛知)
「REAL by ArtSticker DAIKANYAMA」(代官山ヒルサイドフォーラム、東京)
「WHAT CAFE EXHIBITION -GIFT-」(WHAT CAFE、東京)
「Art in Tokyo YNK」(東京)
「GOLD展」(松坂屋上野、東京)
「STYLE WARS展」(KATSUMI YAMATO 無一物、東京)
「WHAT is Art?展」(WHAT CAFE、東京)
「NIHON 超扁平の解決方案」(上海)
「私のちいさなたからもの展Ⅱ 」(銀座画廊 美の起源、東京)
「コンシン展 Vol.3」(gallery UG BAKUROCHO、東京)
「artworks fukuoka」(Whask、福岡)
「たんざく展」(伊勢丹新宿店6階アートギャラリー、東京)
「天/真/有/邪 CONTEMPORARY TOKYO」(北京)
「JR名古屋タカシマヤ×TOMOHIKO TOSHINO GALLERY」
(JR名古屋タカシマヤ、愛知)
「WHAT CAFE POP UP SHOW with tremolo 「24molos」」
(WHAT CAFE、東京)
「MASATAKA CONTEMPORARY CUTE AND SWEET BUT…VOL.2」(東京)
「いい芽ふくら芽 in Tokyo 2021」(松坂屋上野、東京)
2020 「2020美の起原展 入選作家展」(銀座画廊 美の起源、東京)
【 Award 】
2021 いい芽ふくら芽 in Tokyo 2021 アートファクトリー賞 受賞
(上野松坂屋、東京)
2020 Independent TOKYO 2020 審査員特別賞 高橋正宏賞 受賞
(東京ポートシティ竹芝、東京)
2019 美の起原展 入選(銀座画廊 美の起源、東京)
2021 Young Artist Competition in Tokyo 2021 Art Factory Prize,
Ueno Matsuzakaya, Tokyo, Japan
2020 Independent TOKYO 2020 Jury’s Special Prize, Masahiro Takahashi Prize,
Tokyo Port City Takeshiba, Tokyo, Japan
2019 Selected for the exhibition “Origin of Beauty”,
Ginza Gallery Origin of Beauty, Tokyo, Japan
Goyo Gallery
Detail- SECTION:
- Galleries
- BOOTH:
- W34
タカハシマホ
PLAY HOUSE Cultivate love.
2024
Painting
H1167 × W910 × D25 mm
Goyo Gallery
Detail- SECTION:
- Galleries
- BOOTH:
- W34
Artist Profile
タカハシマホの作品に登場するキャラクターは、現代を象徴する少女像である。
1980年代以降の生まれは、インターネットのある生活環境で育ち、アニメ、漫画、ゲームが身近なデジタルネイティブ世代に属し、これらのコンテンツに多くの影響を受けている。
タカハシマホが慣れ親しんできたコンテンツの中での登場人物たちは、わかりやすくヒーロー、ヒロイン像として描かれ、我々の憧れの対象であり、同時に強く美しく描かれていた。
しかし彼女の描く少女像は、いわゆるオタク的日本文化の中での見慣れた姿をしていない。
装飾の施されていない、シンプルな見た目をしている。これは、彼女がデザインを学んだことも理由に挙げられるが、幼少期への執着ゆえのものでもあるといえる。
タカハシマホの作品の原点は、その幼少期を形成した過去の経験や体験である。
作品に登場する少女像「あの子」は、重要なパーソナリティーが形成される幼少期を可視化したものとして使用されている。パーソナリティーとは、遺伝と環境の相互作用の中で、事故や病気等による外的要因を除いて、変化し、発達しながら形成されると考えられている。子どもたちは無垢であるがゆえに脆く、複雑な存在なのである。それはまるで変態前の蛹のようだと彼女は言う。
そう言った全ての記憶と経験が、人として成育するうえで重要な軸となり、支えとなる。それらは大人になった現在、社会の不条理の中で、「あの子」という存在は、生きていくうえで自分自身を守るための聖域であり、ヒロイン像とも異なる見た目は多様性の象徴にもなり得るのだ。
作品は、主に日本の伝統である「箔」を使用したものが多いが、それは輝かしくもいつまでも色褪せない過去の偶像である。紀元前3,000年頃より使われ始めた金は、多岐にわたって人々の心を魅了してきた、普遍的な価値のメタファーなのだ。幼少期の記憶や経験は、永続的で重要なものであり、現在へと繋がっている。その記憶や経験を、金に置き換え表現している。懐古からくる郷愁さを感じつつも、現代的な表現を再現するためのツールとして使用している。
近年、多様性についての課題が挙げられている。我々も現代を生きる当事者の一人である。
歴史と共にDNAに刻まれてきたものを数年で変化させることは難しいが、一歩ずつでも進むことは出来ると考え、認め合うことのできる世界はそう遠くない未来にあると願っている。
小さな自分を認めるたびに、平和は近づくと信じている。
彼女の制作する現代的少女像は、豊かな時代が生んだ平和と平等を願う象徴なのである。
【 SOLO Exhibition 】
2024 「Parade」(京都 蔦屋書店、京都)
「THINK THINK THINK」(A/Dギャラリー、東京)
2023 「MUYU MUFU (No sorrow, no wind」(銀座 蔦屋書店、東京)
「聖域」(阪急うめだ、大阪)
「SAN SEN SOU MOKU」(A/Dギャラリー、東京)
「UTSUKUSHI」(SOKA ART、台湾 台北)
「MEDETASHI」(SOKA ART、台湾 台南)
2022 「TORI no ICHI タカハシマホ展」(Goyo GALLERY、東京)
「緒」(奈良 蔦屋書店、奈良)
「to」(GALLERY VOYAGE、東京)
2021 「かみさまのけはい」(LIGHT HOUSE GALLERY、東京)
2024 “Parade”, Tsutaya, Kyoto, Japan
“THINK THINK THINK” (A/D Gallery, Tokyo)
2023 “MUYU MUFU (No sorrow, no wind)” (Ginza Tsutaya, Tokyo)
“Sanctuary” (Hankyu Umeda, Osaka)
“SAN SEN SOU MOKU” (A/D Gallery, Tokyo)
“UTSUKUSHI” (SOKA ART, Taipei, Taiwan)
“MEDETASHI” (SOKA ART, Tainan, Taiwan)
2022 “TORI no ICHI Takahashi Maho Exhibition”, Goyo Gallery, Tokyo, Japan
“O” (Nara Tsutaya, Nara, Japan)
“to”, GALLERY VOYAGE, Tokyo
2021 “Kamisama no kehai” (LIGHT HOUSE GALLERY, Tokyo)
【 Group Exhibition 】
2024 「ART ART KOBE -ArtSticker SELECTION-」(大丸神戸店、兵庫)
2023 「MINI〇展」(Sansiao Gallery、東京)
「yutaokuda×タカハシマホ×Rooo Lou」(AFRODE CLINIC、東京)
「HANKYU ART Fair」(阪急百貨店、大阪)
「GINZA 5th ART SELECTION」(銀座 蔦屋書店、東京)
2022 「WHAT CAFE EXHIBITION vol.22」(WHAT CAFE、東京)
「Relive artworks Fukuoka 2022」(UNION SODA、福岡)
「MINI〇展」(Sansiao Gallery、東京)
「阪急百貨店×アートコレクターズニュースター達の美術展」
(阪急百貨店、大阪)
2021 「100人10 2021」(東京)
「HOMMAGE展」(Sansiao Gallery、東京)
「artworks Nagoya」(国際デザインセンター、愛知)
「REAL by ArtSticker DAIKANYAMA」(代官山ヒルサイドフォーラム、東京)
「WHAT CAFE EXHIBITION -GIFT-」(WHAT CAFE、東京)
「Art in Tokyo YNK」(東京)
「GOLD展」(松坂屋上野、東京)
「STYLE WARS展」(KATSUMI YAMATO 無一物、東京)
「WHAT is Art?展」(WHAT CAFE、東京)
「NIHON 超扁平の解決方案」(上海)
「私のちいさなたからもの展Ⅱ 」(銀座画廊 美の起源、東京)
「コンシン展 Vol.3」(gallery UG BAKUROCHO、東京)
「artworks fukuoka」(Whask、福岡)
「たんざく展」(伊勢丹新宿店6階アートギャラリー、東京)
「天/真/有/邪 CONTEMPORARY TOKYO」(北京)
「JR名古屋タカシマヤ×TOMOHIKO TOSHINO GALLERY」
(JR名古屋タカシマヤ、愛知)
「WHAT CAFE POP UP SHOW with tremolo 「24molos」」
(WHAT CAFE、東京)
「MASATAKA CONTEMPORARY CUTE AND SWEET BUT…VOL.2」(東京)
「いい芽ふくら芽 in Tokyo 2021」(松坂屋上野、東京)
2020 「2020美の起原展 入選作家展」(銀座画廊 美の起源、東京)
【 Award 】
2021 いい芽ふくら芽 in Tokyo 2021 アートファクトリー賞 受賞
(上野松坂屋、東京)
2020 Independent TOKYO 2020 審査員特別賞 高橋正宏賞 受賞
(東京ポートシティ竹芝、東京)
2019 美の起原展 入選(銀座画廊 美の起源、東京)
2021 Young Artist Competition in Tokyo 2021 Art Factory Prize,
Ueno Matsuzakaya, Tokyo, Japan
2020 Independent TOKYO 2020 Jury’s Special Prize, Masahiro Takahashi Prize,
Tokyo Port City Takeshiba, Tokyo, Japan
2019 Selected for the exhibition “Origin of Beauty”,
Ginza Gallery Origin of Beauty, Tokyo, Japan
Goyo Gallery
Detail- SECTION:
- Galleries
- BOOTH:
- W34
タカハシマホ
PLAY HOUSE Friends of the night.
2024
Painting
H116.7 × W91 × D2.5 cm
Goyo Gallery
Detail- SECTION:
- Galleries
- BOOTH:
- W34
Artist Profile
タカハシマホの作品に登場するキャラクターは、現代を象徴する少女像である。
1980年代以降の生まれは、インターネットのある生活環境で育ち、アニメ、漫画、ゲームが身近なデジタルネイティブ世代に属し、これらのコンテンツに多くの影響を受けている。
タカハシマホが慣れ親しんできたコンテンツの中での登場人物たちは、わかりやすくヒーロー、ヒロイン像として描かれ、我々の憧れの対象であり、同時に強く美しく描かれていた。
しかし彼女の描く少女像は、いわゆるオタク的日本文化の中での見慣れた姿をしていない。
装飾の施されていない、シンプルな見た目をしている。これは、彼女がデザインを学んだことも理由に挙げられるが、幼少期への執着ゆえのものでもあるといえる。
タカハシマホの作品の原点は、その幼少期を形成した過去の経験や体験である。
作品に登場する少女像「あの子」は、重要なパーソナリティーが形成される幼少期を可視化したものとして使用されている。パーソナリティーとは、遺伝と環境の相互作用の中で、事故や病気等による外的要因を除いて、変化し、発達しながら形成されると考えられている。子どもたちは無垢であるがゆえに脆く、複雑な存在なのである。それはまるで変態前の蛹のようだと彼女は言う。
そう言った全ての記憶と経験が、人として成育するうえで重要な軸となり、支えとなる。それらは大人になった現在、社会の不条理の中で、「あの子」という存在は、生きていくうえで自分自身を守るための聖域であり、ヒロイン像とも異なる見た目は多様性の象徴にもなり得るのだ。
作品は、主に日本の伝統である「箔」を使用したものが多いが、それは輝かしくもいつまでも色褪せない過去の偶像である。紀元前3,000年頃より使われ始めた金は、多岐にわたって人々の心を魅了してきた、普遍的な価値のメタファーなのだ。幼少期の記憶や経験は、永続的で重要なものであり、現在へと繋がっている。その記憶や経験を、金に置き換え表現している。懐古からくる郷愁さを感じつつも、現代的な表現を再現するためのツールとして使用している。
近年、多様性についての課題が挙げられている。我々も現代を生きる当事者の一人である。
歴史と共にDNAに刻まれてきたものを数年で変化させることは難しいが、一歩ずつでも進むことは出来ると考え、認め合うことのできる世界はそう遠くない未来にあると願っている。
小さな自分を認めるたびに、平和は近づくと信じている。
彼女の制作する現代的少女像は、豊かな時代が生んだ平和と平等を願う象徴なのである。
【 SOLO Exhibition 】
2024 「Parade」(京都 蔦屋書店、京都)
「THINK THINK THINK」(A/Dギャラリー、東京)
2023 「MUYU MUFU (No sorrow, no wind」(銀座 蔦屋書店、東京)
「聖域」(阪急うめだ、大阪)
「SAN SEN SOU MOKU」(A/Dギャラリー、東京)
「UTSUKUSHI」(SOKA ART、台湾 台北)
「MEDETASHI」(SOKA ART、台湾 台南)
2022 「TORI no ICHI タカハシマホ展」(Goyo GALLERY、東京)
「緒」(奈良 蔦屋書店、奈良)
「to」(GALLERY VOYAGE、東京)
2021 「かみさまのけはい」(LIGHT HOUSE GALLERY、東京)
2024 “Parade”, Tsutaya, Kyoto, Japan
“THINK THINK THINK” (A/D Gallery, Tokyo)
2023 “MUYU MUFU (No sorrow, no wind)” (Ginza Tsutaya, Tokyo)
“Sanctuary” (Hankyu Umeda, Osaka)
“SAN SEN SOU MOKU” (A/D Gallery, Tokyo)
“UTSUKUSHI” (SOKA ART, Taipei, Taiwan)
“MEDETASHI” (SOKA ART, Tainan, Taiwan)
2022 “TORI no ICHI Takahashi Maho Exhibition”, Goyo Gallery, Tokyo, Japan
“O” (Nara Tsutaya, Nara, Japan)
“to”, GALLERY VOYAGE, Tokyo
2021 “Kamisama no kehai” (LIGHT HOUSE GALLERY, Tokyo)
【 Group Exhibition 】
2024 「ART ART KOBE -ArtSticker SELECTION-」(大丸神戸店、兵庫)
2023 「MINI〇展」(Sansiao Gallery、東京)
「yutaokuda×タカハシマホ×Rooo Lou」(AFRODE CLINIC、東京)
「HANKYU ART Fair」(阪急百貨店、大阪)
「GINZA 5th ART SELECTION」(銀座 蔦屋書店、東京)
2022 「WHAT CAFE EXHIBITION vol.22」(WHAT CAFE、東京)
「Relive artworks Fukuoka 2022」(UNION SODA、福岡)
「MINI〇展」(Sansiao Gallery、東京)
「阪急百貨店×アートコレクターズニュースター達の美術展」
(阪急百貨店、大阪)
2021 「100人10 2021」(東京)
「HOMMAGE展」(Sansiao Gallery、東京)
「artworks Nagoya」(国際デザインセンター、愛知)
「REAL by ArtSticker DAIKANYAMA」(代官山ヒルサイドフォーラム、東京)
「WHAT CAFE EXHIBITION -GIFT-」(WHAT CAFE、東京)
「Art in Tokyo YNK」(東京)
「GOLD展」(松坂屋上野、東京)
「STYLE WARS展」(KATSUMI YAMATO 無一物、東京)
「WHAT is Art?展」(WHAT CAFE、東京)
「NIHON 超扁平の解決方案」(上海)
「私のちいさなたからもの展Ⅱ 」(銀座画廊 美の起源、東京)
「コンシン展 Vol.3」(gallery UG BAKUROCHO、東京)
「artworks fukuoka」(Whask、福岡)
「たんざく展」(伊勢丹新宿店6階アートギャラリー、東京)
「天/真/有/邪 CONTEMPORARY TOKYO」(北京)
「JR名古屋タカシマヤ×TOMOHIKO TOSHINO GALLERY」
(JR名古屋タカシマヤ、愛知)
「WHAT CAFE POP UP SHOW with tremolo 「24molos」」
(WHAT CAFE、東京)
「MASATAKA CONTEMPORARY CUTE AND SWEET BUT…VOL.2」(東京)
「いい芽ふくら芽 in Tokyo 2021」(松坂屋上野、東京)
2020 「2020美の起原展 入選作家展」(銀座画廊 美の起源、東京)
【 Award 】
2021 いい芽ふくら芽 in Tokyo 2021 アートファクトリー賞 受賞
(上野松坂屋、東京)
2020 Independent TOKYO 2020 審査員特別賞 高橋正宏賞 受賞
(東京ポートシティ竹芝、東京)
2019 美の起原展 入選(銀座画廊 美の起源、東京)
2021 Young Artist Competition in Tokyo 2021 Art Factory Prize,
Ueno Matsuzakaya, Tokyo, Japan
2020 Independent TOKYO 2020 Jury’s Special Prize, Masahiro Takahashi Prize,
Tokyo Port City Takeshiba, Tokyo, Japan
2019 Selected for the exhibition “Origin of Beauty”,
Ginza Gallery Origin of Beauty, Tokyo, Japan
Goyo Gallery
Detail- SECTION:
- Galleries
- BOOTH:
- W34
タカハシマホ
H_o_n_t_e_n_d_o 青
2024
Painting
H1620 × W970 × D30 mm
Goyo Gallery
Detail- SECTION:
- Galleries
- BOOTH:
- W34
Artist Profile
タカハシマホの作品に登場するキャラクターは、現代を象徴する少女像である。
1980年代以降の生まれは、インターネットのある生活環境で育ち、アニメ、漫画、ゲームが身近なデジタルネイティブ世代に属し、これらのコンテンツに多くの影響を受けている。
タカハシマホが慣れ親しんできたコンテンツの中での登場人物たちは、わかりやすくヒーロー、ヒロイン像として描かれ、我々の憧れの対象であり、同時に強く美しく描かれていた。
しかし彼女の描く少女像は、いわゆるオタク的日本文化の中での見慣れた姿をしていない。
装飾の施されていない、シンプルな見た目をしている。これは、彼女がデザインを学んだことも理由に挙げられるが、幼少期への執着ゆえのものでもあるといえる。
タカハシマホの作品の原点は、その幼少期を形成した過去の経験や体験である。
作品に登場する少女像「あの子」は、重要なパーソナリティーが形成される幼少期を可視化したものとして使用されている。パーソナリティーとは、遺伝と環境の相互作用の中で、事故や病気等による外的要因を除いて、変化し、発達しながら形成されると考えられている。子どもたちは無垢であるがゆえに脆く、複雑な存在なのである。それはまるで変態前の蛹のようだと彼女は言う。
そう言った全ての記憶と経験が、人として成育するうえで重要な軸となり、支えとなる。それらは大人になった現在、社会の不条理の中で、「あの子」という存在は、生きていくうえで自分自身を守るための聖域であり、ヒロイン像とも異なる見た目は多様性の象徴にもなり得るのだ。
作品は、主に日本の伝統である「箔」を使用したものが多いが、それは輝かしくもいつまでも色褪せない過去の偶像である。紀元前3,000年頃より使われ始めた金は、多岐にわたって人々の心を魅了してきた、普遍的な価値のメタファーなのだ。幼少期の記憶や経験は、永続的で重要なものであり、現在へと繋がっている。その記憶や経験を、金に置き換え表現している。懐古からくる郷愁さを感じつつも、現代的な表現を再現するためのツールとして使用している。
近年、多様性についての課題が挙げられている。我々も現代を生きる当事者の一人である。
歴史と共にDNAに刻まれてきたものを数年で変化させることは難しいが、一歩ずつでも進むことは出来ると考え、認め合うことのできる世界はそう遠くない未来にあると願っている。
小さな自分を認めるたびに、平和は近づくと信じている。
彼女の制作する現代的少女像は、豊かな時代が生んだ平和と平等を願う象徴なのである。
【 SOLO Exhibition 】
2024 「Parade」(京都 蔦屋書店、京都)
「THINK THINK THINK」(A/Dギャラリー、東京)
2023 「MUYU MUFU (No sorrow, no wind」(銀座 蔦屋書店、東京)
「聖域」(阪急うめだ、大阪)
「SAN SEN SOU MOKU」(A/Dギャラリー、東京)
「UTSUKUSHI」(SOKA ART、台湾 台北)
「MEDETASHI」(SOKA ART、台湾 台南)
2022 「TORI no ICHI タカハシマホ展」(Goyo GALLERY、東京)
「緒」(奈良 蔦屋書店、奈良)
「to」(GALLERY VOYAGE、東京)
2021 「かみさまのけはい」(LIGHT HOUSE GALLERY、東京)
2024 “Parade”, Tsutaya, Kyoto, Japan
“THINK THINK THINK” (A/D Gallery, Tokyo)
2023 “MUYU MUFU (No sorrow, no wind)” (Ginza Tsutaya, Tokyo)
“Sanctuary” (Hankyu Umeda, Osaka)
“SAN SEN SOU MOKU” (A/D Gallery, Tokyo)
“UTSUKUSHI” (SOKA ART, Taipei, Taiwan)
“MEDETASHI” (SOKA ART, Tainan, Taiwan)
2022 “TORI no ICHI Takahashi Maho Exhibition”, Goyo Gallery, Tokyo, Japan
“O” (Nara Tsutaya, Nara, Japan)
“to”, GALLERY VOYAGE, Tokyo
2021 “Kamisama no kehai” (LIGHT HOUSE GALLERY, Tokyo)
【 Group Exhibition 】
2024 「ART ART KOBE -ArtSticker SELECTION-」(大丸神戸店、兵庫)
2023 「MINI〇展」(Sansiao Gallery、東京)
「yutaokuda×タカハシマホ×Rooo Lou」(AFRODE CLINIC、東京)
「HANKYU ART Fair」(阪急百貨店、大阪)
「GINZA 5th ART SELECTION」(銀座 蔦屋書店、東京)
2022 「WHAT CAFE EXHIBITION vol.22」(WHAT CAFE、東京)
「Relive artworks Fukuoka 2022」(UNION SODA、福岡)
「MINI〇展」(Sansiao Gallery、東京)
「阪急百貨店×アートコレクターズニュースター達の美術展」
(阪急百貨店、大阪)
2021 「100人10 2021」(東京)
「HOMMAGE展」(Sansiao Gallery、東京)
「artworks Nagoya」(国際デザインセンター、愛知)
「REAL by ArtSticker DAIKANYAMA」(代官山ヒルサイドフォーラム、東京)
「WHAT CAFE EXHIBITION -GIFT-」(WHAT CAFE、東京)
「Art in Tokyo YNK」(東京)
「GOLD展」(松坂屋上野、東京)
「STYLE WARS展」(KATSUMI YAMATO 無一物、東京)
「WHAT is Art?展」(WHAT CAFE、東京)
「NIHON 超扁平の解決方案」(上海)
「私のちいさなたからもの展Ⅱ 」(銀座画廊 美の起源、東京)
「コンシン展 Vol.3」(gallery UG BAKUROCHO、東京)
「artworks fukuoka」(Whask、福岡)
「たんざく展」(伊勢丹新宿店6階アートギャラリー、東京)
「天/真/有/邪 CONTEMPORARY TOKYO」(北京)
「JR名古屋タカシマヤ×TOMOHIKO TOSHINO GALLERY」
(JR名古屋タカシマヤ、愛知)
「WHAT CAFE POP UP SHOW with tremolo 「24molos」」
(WHAT CAFE、東京)
「MASATAKA CONTEMPORARY CUTE AND SWEET BUT…VOL.2」(東京)
「いい芽ふくら芽 in Tokyo 2021」(松坂屋上野、東京)
2020 「2020美の起原展 入選作家展」(銀座画廊 美の起源、東京)
【 Award 】
2021 いい芽ふくら芽 in Tokyo 2021 アートファクトリー賞 受賞
(上野松坂屋、東京)
2020 Independent TOKYO 2020 審査員特別賞 高橋正宏賞 受賞
(東京ポートシティ竹芝、東京)
2019 美の起原展 入選(銀座画廊 美の起源、東京)
2021 Young Artist Competition in Tokyo 2021 Art Factory Prize,
Ueno Matsuzakaya, Tokyo, Japan
2020 Independent TOKYO 2020 Jury’s Special Prize, Masahiro Takahashi Prize,
Tokyo Port City Takeshiba, Tokyo, Japan
2019 Selected for the exhibition “Origin of Beauty”,
Ginza Gallery Origin of Beauty, Tokyo, Japan
Goyo Gallery
Detail- SECTION:
- Galleries
- BOOTH:
- W34
タカハシマホ
N_a_n_t_e_n_d_o 赤
2024
Painting
H970 × W1620 × D30 mm
Goyo Gallery
Detail- SECTION:
- Galleries
- BOOTH:
- W34
Artist Profile
タカハシマホの作品に登場するキャラクターは、現代を象徴する少女像である。
1980年代以降の生まれは、インターネットのある生活環境で育ち、アニメ、漫画、ゲームが身近なデジタルネイティブ世代に属し、これらのコンテンツに多くの影響を受けている。
タカハシマホが慣れ親しんできたコンテンツの中での登場人物たちは、わかりやすくヒーロー、ヒロイン像として描かれ、我々の憧れの対象であり、同時に強く美しく描かれていた。
しかし彼女の描く少女像は、いわゆるオタク的日本文化の中での見慣れた姿をしていない。
装飾の施されていない、シンプルな見た目をしている。これは、彼女がデザインを学んだことも理由に挙げられるが、幼少期への執着ゆえのものでもあるといえる。
タカハシマホの作品の原点は、その幼少期を形成した過去の経験や体験である。
作品に登場する少女像「あの子」は、重要なパーソナリティーが形成される幼少期を可視化したものとして使用されている。パーソナリティーとは、遺伝と環境の相互作用の中で、事故や病気等による外的要因を除いて、変化し、発達しながら形成されると考えられている。子どもたちは無垢であるがゆえに脆く、複雑な存在なのである。それはまるで変態前の蛹のようだと彼女は言う。
そう言った全ての記憶と経験が、人として成育するうえで重要な軸となり、支えとなる。それらは大人になった現在、社会の不条理の中で、「あの子」という存在は、生きていくうえで自分自身を守るための聖域であり、ヒロイン像とも異なる見た目は多様性の象徴にもなり得るのだ。
作品は、主に日本の伝統である「箔」を使用したものが多いが、それは輝かしくもいつまでも色褪せない過去の偶像である。紀元前3,000年頃より使われ始めた金は、多岐にわたって人々の心を魅了してきた、普遍的な価値のメタファーなのだ。幼少期の記憶や経験は、永続的で重要なものであり、現在へと繋がっている。その記憶や経験を、金に置き換え表現している。懐古からくる郷愁さを感じつつも、現代的な表現を再現するためのツールとして使用している。
近年、多様性についての課題が挙げられている。我々も現代を生きる当事者の一人である。
歴史と共にDNAに刻まれてきたものを数年で変化させることは難しいが、一歩ずつでも進むことは出来ると考え、認め合うことのできる世界はそう遠くない未来にあると願っている。
小さな自分を認めるたびに、平和は近づくと信じている。
彼女の制作する現代的少女像は、豊かな時代が生んだ平和と平等を願う象徴なのである。
【 SOLO Exhibition 】
2024 「Parade」(京都 蔦屋書店、京都)
「THINK THINK THINK」(A/Dギャラリー、東京)
2023 「MUYU MUFU (No sorrow, no wind」(銀座 蔦屋書店、東京)
「聖域」(阪急うめだ、大阪)
「SAN SEN SOU MOKU」(A/Dギャラリー、東京)
「UTSUKUSHI」(SOKA ART、台湾 台北)
「MEDETASHI」(SOKA ART、台湾 台南)
2022 「TORI no ICHI タカハシマホ展」(Goyo GALLERY、東京)
「緒」(奈良 蔦屋書店、奈良)
「to」(GALLERY VOYAGE、東京)
2021 「かみさまのけはい」(LIGHT HOUSE GALLERY、東京)
2024 “Parade”, Tsutaya, Kyoto, Japan
“THINK THINK THINK” (A/D Gallery, Tokyo)
2023 “MUYU MUFU (No sorrow, no wind)” (Ginza Tsutaya, Tokyo)
“Sanctuary” (Hankyu Umeda, Osaka)
“SAN SEN SOU MOKU” (A/D Gallery, Tokyo)
“UTSUKUSHI” (SOKA ART, Taipei, Taiwan)
“MEDETASHI” (SOKA ART, Tainan, Taiwan)
2022 “TORI no ICHI Takahashi Maho Exhibition”, Goyo Gallery, Tokyo, Japan
“O” (Nara Tsutaya, Nara, Japan)
“to”, GALLERY VOYAGE, Tokyo
2021 “Kamisama no kehai” (LIGHT HOUSE GALLERY, Tokyo)
【 Group Exhibition 】
2024 「ART ART KOBE -ArtSticker SELECTION-」(大丸神戸店、兵庫)
2023 「MINI〇展」(Sansiao Gallery、東京)
「yutaokuda×タカハシマホ×Rooo Lou」(AFRODE CLINIC、東京)
「HANKYU ART Fair」(阪急百貨店、大阪)
「GINZA 5th ART SELECTION」(銀座 蔦屋書店、東京)
2022 「WHAT CAFE EXHIBITION vol.22」(WHAT CAFE、東京)
「Relive artworks Fukuoka 2022」(UNION SODA、福岡)
「MINI〇展」(Sansiao Gallery、東京)
「阪急百貨店×アートコレクターズニュースター達の美術展」
(阪急百貨店、大阪)
2021 「100人10 2021」(東京)
「HOMMAGE展」(Sansiao Gallery、東京)
「artworks Nagoya」(国際デザインセンター、愛知)
「REAL by ArtSticker DAIKANYAMA」(代官山ヒルサイドフォーラム、東京)
「WHAT CAFE EXHIBITION -GIFT-」(WHAT CAFE、東京)
「Art in Tokyo YNK」(東京)
「GOLD展」(松坂屋上野、東京)
「STYLE WARS展」(KATSUMI YAMATO 無一物、東京)
「WHAT is Art?展」(WHAT CAFE、東京)
「NIHON 超扁平の解決方案」(上海)
「私のちいさなたからもの展Ⅱ 」(銀座画廊 美の起源、東京)
「コンシン展 Vol.3」(gallery UG BAKUROCHO、東京)
「artworks fukuoka」(Whask、福岡)
「たんざく展」(伊勢丹新宿店6階アートギャラリー、東京)
「天/真/有/邪 CONTEMPORARY TOKYO」(北京)
「JR名古屋タカシマヤ×TOMOHIKO TOSHINO GALLERY」
(JR名古屋タカシマヤ、愛知)
「WHAT CAFE POP UP SHOW with tremolo 「24molos」」
(WHAT CAFE、東京)
「MASATAKA CONTEMPORARY CUTE AND SWEET BUT…VOL.2」(東京)
「いい芽ふくら芽 in Tokyo 2021」(松坂屋上野、東京)
2020 「2020美の起原展 入選作家展」(銀座画廊 美の起源、東京)
【 Award 】
2021 いい芽ふくら芽 in Tokyo 2021 アートファクトリー賞 受賞
(上野松坂屋、東京)
2020 Independent TOKYO 2020 審査員特別賞 高橋正宏賞 受賞
(東京ポートシティ竹芝、東京)
2019 美の起原展 入選(銀座画廊 美の起源、東京)
2021 Young Artist Competition in Tokyo 2021 Art Factory Prize,
Ueno Matsuzakaya, Tokyo, Japan
2020 Independent TOKYO 2020 Jury’s Special Prize, Masahiro Takahashi Prize,
Tokyo Port City Takeshiba, Tokyo, Japan
2019 Selected for the exhibition “Origin of Beauty”,
Ginza Gallery Origin of Beauty, Tokyo, Japan
Goyo Gallery
Detail- SECTION:
- Galleries
- BOOTH:
- W34