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Gallery MORYTA+Gallery Kazuki

The trend of art seems to have changed since last year.
More and more people are seeking the universality and essence of art rather than following trends. The other day, I was very happy to be asked about AFAF by many gallerists and collectors on the art stand. I feel a sense of satisfaction at finally being able to share the internationality of art with expectations for Japan.
The value of art is not determined by the artwork alone. Overseas, I feel more strongly that the power and role of the art market, including the artists and the galleries that support them, is significant.
For example, there is a big gap between the works of new artists, whose prices are only self-reported, and those of artists whose works are sold at domestic and international fairs.
I feel again the importance of an art market that shares international values in order to let people know the history behind the works.
Now in the ninth year since AFAF was established, I hope to meet the expectations of the world by continuing to disseminate art from Fukuoka.

Shunichiro Morita

Address

〒810-0042 104-0061 2F 3-9-28, Akasaka, Chuo-ku, Fukuoka, J APAN #605 Okuno-Bld. 1-9-8 Ginza, Chuo-Ku Tokyo, 104-0061, JAPAN

Tel 092-716-1032
Email info@g-morita.com

Artists

東 真⾥江

Uzo HIRAMATSU

増田 泰子

広沢 仁

Artworks

Contact

東 真⾥江

omote ura 25

2024

Other

H1000 × W1000 cm

Gallery MORYTA+Gallery Kazuki

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Galleries
BOOTH:
W33

Artist Profile

脆さや儚さと共にある力強い生命、死にゆく生命という現象に打たれる。
行き場のない葛藤や衝動、自身の苦しさが、さし迫って来て、壊れてしまいそうでした。どうにか事態を好転させようと、絵を描いたのが私の始まりです。それまで美術は義務教育で習った程度で、自身で絵を描くことも無く、アートにも関心がある方ではありませんでした。

必要に駆られて描くことになりましたが、描くことで、自身を知り、解かれて、そして許していくようでした。これまでに感じたことのない歓喜を覚えました。また、知らない自分(自分とも言えないような私を超えた何か)と出会うことが面白く、ますます描くことにのめり込んでいきました。救われると同時に、未知を切り開いて進んでいくような、言葉にし難い体験が、私の生きる世界を拡げていくような実感がありました。そうして、私は一生をかけて自身の可能性を拡げたいと、覚悟を決めたのでした。

絵に現れているのは、私の人生そのものでしょうが、その中でも看護師として経験したことは大きく影響しているように思います。特に五年ほど手術室で勤務していた経験は、私の人生で最も重要な時間でした。手術に携わり初めて見た人体は驚くほど精密で、驚くほど脆いものでした。それは私にとって強烈な体験でした。他者の体はもちろん、私自身の体もそうであること。植物や動物やあらゆる命も、この世界も同様であること。その不思議さ、恐ろしさ、素晴らしさが差し迫ってきて、全身を打たれるようでした。死を受け入れて生きる人の様子、治療にともなって回復していく姿、傷が治癒していく過程などを見ていると、その命が途轍もなく鮮やかに感じられたのでした。そういう脆さや弱さと共にある力強い生命が、とてもうつくしく感じられたのです。

世の中には、分かりやすい二者択一的な考えが多くありますが、何事にも捉えきれないほど様々な面があるのではないでしょうか。 答えがない中で、型に押し込めず矛盾を持ち続けること、描き続けることが私の問いでもあります。表裏、善悪、美醜、生死… 一見相反することも共存するような、そういう血の通った表現をしたい。そう思うのは、残酷なこの世界を肯定したいからかもしれません。生命や世界の、ありのままこそがうつくしいとも思うからです。

Gallery MORYTA+Gallery Kazuki

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W33

東 真⾥江

omote ura 24

2024

Other

H1000 × W1000 cm

Gallery MORYTA+Gallery Kazuki

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BOOTH:
W33

Artist Profile

脆さや儚さと共にある力強い生命、死にゆく生命という現象に打たれる。
行き場のない葛藤や衝動、自身の苦しさが、さし迫って来て、壊れてしまいそうでした。どうにか事態を好転させようと、絵を描いたのが私の始まりです。それまで美術は義務教育で習った程度で、自身で絵を描くことも無く、アートにも関心がある方ではありませんでした。

必要に駆られて描くことになりましたが、描くことで、自身を知り、解かれて、そして許していくようでした。これまでに感じたことのない歓喜を覚えました。また、知らない自分(自分とも言えないような私を超えた何か)と出会うことが面白く、ますます描くことにのめり込んでいきました。救われると同時に、未知を切り開いて進んでいくような、言葉にし難い体験が、私の生きる世界を拡げていくような実感がありました。そうして、私は一生をかけて自身の可能性を拡げたいと、覚悟を決めたのでした。

絵に現れているのは、私の人生そのものでしょうが、その中でも看護師として経験したことは大きく影響しているように思います。特に五年ほど手術室で勤務していた経験は、私の人生で最も重要な時間でした。手術に携わり初めて見た人体は驚くほど精密で、驚くほど脆いものでした。それは私にとって強烈な体験でした。他者の体はもちろん、私自身の体もそうであること。植物や動物やあらゆる命も、この世界も同様であること。その不思議さ、恐ろしさ、素晴らしさが差し迫ってきて、全身を打たれるようでした。死を受け入れて生きる人の様子、治療にともなって回復していく姿、傷が治癒していく過程などを見ていると、その命が途轍もなく鮮やかに感じられたのでした。そういう脆さや弱さと共にある力強い生命が、とてもうつくしく感じられたのです。

世の中には、分かりやすい二者択一的な考えが多くありますが、何事にも捉えきれないほど様々な面があるのではないでしょうか。 答えがない中で、型に押し込めず矛盾を持ち続けること、描き続けることが私の問いでもあります。表裏、善悪、美醜、生死… 一見相反することも共存するような、そういう血の通った表現をしたい。そう思うのは、残酷なこの世界を肯定したいからかもしれません。生命や世界の、ありのままこそがうつくしいとも思うからです。

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W33

東 真⾥江

omote ura 23

2024

Other

H1000 × W1000 cm

Gallery MORYTA+Gallery Kazuki

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W33

Artist Profile

脆さや儚さと共にある力強い生命、死にゆく生命という現象に打たれる。
行き場のない葛藤や衝動、自身の苦しさが、さし迫って来て、壊れてしまいそうでした。どうにか事態を好転させようと、絵を描いたのが私の始まりです。それまで美術は義務教育で習った程度で、自身で絵を描くことも無く、アートにも関心がある方ではありませんでした。

必要に駆られて描くことになりましたが、描くことで、自身を知り、解かれて、そして許していくようでした。これまでに感じたことのない歓喜を覚えました。また、知らない自分(自分とも言えないような私を超えた何か)と出会うことが面白く、ますます描くことにのめり込んでいきました。救われると同時に、未知を切り開いて進んでいくような、言葉にし難い体験が、私の生きる世界を拡げていくような実感がありました。そうして、私は一生をかけて自身の可能性を拡げたいと、覚悟を決めたのでした。

絵に現れているのは、私の人生そのものでしょうが、その中でも看護師として経験したことは大きく影響しているように思います。特に五年ほど手術室で勤務していた経験は、私の人生で最も重要な時間でした。手術に携わり初めて見た人体は驚くほど精密で、驚くほど脆いものでした。それは私にとって強烈な体験でした。他者の体はもちろん、私自身の体もそうであること。植物や動物やあらゆる命も、この世界も同様であること。その不思議さ、恐ろしさ、素晴らしさが差し迫ってきて、全身を打たれるようでした。死を受け入れて生きる人の様子、治療にともなって回復していく姿、傷が治癒していく過程などを見ていると、その命が途轍もなく鮮やかに感じられたのでした。そういう脆さや弱さと共にある力強い生命が、とてもうつくしく感じられたのです。

世の中には、分かりやすい二者択一的な考えが多くありますが、何事にも捉えきれないほど様々な面があるのではないでしょうか。 答えがない中で、型に押し込めず矛盾を持ち続けること、描き続けることが私の問いでもあります。表裏、善悪、美醜、生死… 一見相反することも共存するような、そういう血の通った表現をしたい。そう思うのは、残酷なこの世界を肯定したいからかもしれません。生命や世界の、ありのままこそがうつくしいとも思うからです。

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東 真⾥江

omote ura 22

2024

Other

H1000 × W1000 cm

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Artist Profile

脆さや儚さと共にある力強い生命、死にゆく生命という現象に打たれる。
行き場のない葛藤や衝動、自身の苦しさが、さし迫って来て、壊れてしまいそうでした。どうにか事態を好転させようと、絵を描いたのが私の始まりです。それまで美術は義務教育で習った程度で、自身で絵を描くことも無く、アートにも関心がある方ではありませんでした。

必要に駆られて描くことになりましたが、描くことで、自身を知り、解かれて、そして許していくようでした。これまでに感じたことのない歓喜を覚えました。また、知らない自分(自分とも言えないような私を超えた何か)と出会うことが面白く、ますます描くことにのめり込んでいきました。救われると同時に、未知を切り開いて進んでいくような、言葉にし難い体験が、私の生きる世界を拡げていくような実感がありました。そうして、私は一生をかけて自身の可能性を拡げたいと、覚悟を決めたのでした。

絵に現れているのは、私の人生そのものでしょうが、その中でも看護師として経験したことは大きく影響しているように思います。特に五年ほど手術室で勤務していた経験は、私の人生で最も重要な時間でした。手術に携わり初めて見た人体は驚くほど精密で、驚くほど脆いものでした。それは私にとって強烈な体験でした。他者の体はもちろん、私自身の体もそうであること。植物や動物やあらゆる命も、この世界も同様であること。その不思議さ、恐ろしさ、素晴らしさが差し迫ってきて、全身を打たれるようでした。死を受け入れて生きる人の様子、治療にともなって回復していく姿、傷が治癒していく過程などを見ていると、その命が途轍もなく鮮やかに感じられたのでした。そういう脆さや弱さと共にある力強い生命が、とてもうつくしく感じられたのです。

世の中には、分かりやすい二者択一的な考えが多くありますが、何事にも捉えきれないほど様々な面があるのではないでしょうか。 答えがない中で、型に押し込めず矛盾を持ち続けること、描き続けることが私の問いでもあります。表裏、善悪、美醜、生死… 一見相反することも共存するような、そういう血の通った表現をしたい。そう思うのは、残酷なこの世界を肯定したいからかもしれません。生命や世界の、ありのままこそがうつくしいとも思うからです。

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Uzo HIRAMATSU

red

2022

Other

H1000 × W1000 cm

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Artist Profile

Despite not yet known in Japan, Hiramatsu has more than 50,000 Instagram followers worldwide. Introduced on the 2019 VOGUE (Hong Kong version) website as "7 artists in the world to follow on Instagram now".

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Uzo HIRAMATSU

brown

2022

Other

H1000 × W1000 cm

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Artist Profile

Despite not yet known in Japan, Hiramatsu has more than 50,000 Instagram followers worldwide. Introduced on the 2019 VOGUE (Hong Kong version) website as "7 artists in the world to follow on Instagram now".

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Uzo HIRAMATSU

ocher

2022

Other

H1000 × W1000 cm

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Artist Profile

Despite not yet known in Japan, Hiramatsu has more than 50,000 Instagram followers worldwide. Introduced on the 2019 VOGUE (Hong Kong version) website as "7 artists in the world to follow on Instagram now".

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Uzo HIRAMATSU

gray

2022

Other

H1000 × W1000 cm

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W33

Artist Profile

Despite not yet known in Japan, Hiramatsu has more than 50,000 Instagram followers worldwide. Introduced on the 2019 VOGUE (Hong Kong version) website as "7 artists in the world to follow on Instagram now".

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Uzo HIRAMATSU

purple

2024

Other

H333 × W455 cm

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Artist Profile

Despite not yet known in Japan, Hiramatsu has more than 50,000 Instagram followers worldwide. Introduced on the 2019 VOGUE (Hong Kong version) website as "7 artists in the world to follow on Instagram now".

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Uzo HIRAMATSU

flower

2023

Other

H1000 × W803 cm

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Artist Profile

Despite not yet known in Japan, Hiramatsu has more than 50,000 Instagram followers worldwide. Introduced on the 2019 VOGUE (Hong Kong version) website as "7 artists in the world to follow on Instagram now".

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Uzo HIRAMATSU

mint

2024

Other

H333 × W455 cm

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W33

Artist Profile

Despite not yet known in Japan, Hiramatsu has more than 50,000 Instagram followers worldwide. Introduced on the 2019 VOGUE (Hong Kong version) website as "7 artists in the world to follow on Instagram now".

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増田 泰子

traveler

2022

H220 × W220 × D80 cm

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W33

Artist Profile

古物を蒐集する癖がある。
歯車、圧力計、螺子、杼・・・
人の手垢の付いた、くたびれたモノたち。
それらと合体させてオブジェをつくる。
錆や虫食いも美しく自然な佇まいのする、飾り気のないものが出来れば最高だ。

その作品たちには、決まって2つのモチーフがある。
ひとつは、アルルカン。
長い間、会社員をしていた。
当時は、人より多く働くことが美学とされ
華美な生活と徒労感の中、日々が過ぎていった。
パウダールームの鏡の前の私たちの顔は、まるでピエロそのものだった。
ずいぶん時が経た頃にふと、手慰みに作った最初の手彫りのひとがたが出来た。
まるで自画像のようだったことを覚えている。
相変わらず、ひとがたを今も作りながら私は何者なのか‥と問い続けている。

もうひとつは、舟。
ある時は、ぐんぐんと進み、時にはぐるぐると彷徨いつつ自身も世界も進んで行く。
流れに逆らいながら、委ねながらくりかえし生命の営みは続いて行くだろう。
渦の中に消えないように、
古物の力を貰いしなやかでゆりかごのような舟を作りたい。

増田泰子

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増田 泰子

tsubame

2020

Sculpture

H270 × W240 × D70 cm

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W33

Artist Profile

古物を蒐集する癖がある。
歯車、圧力計、螺子、杼・・・
人の手垢の付いた、くたびれたモノたち。
それらと合体させてオブジェをつくる。
錆や虫食いも美しく自然な佇まいのする、飾り気のないものが出来れば最高だ。

その作品たちには、決まって2つのモチーフがある。
ひとつは、アルルカン。
長い間、会社員をしていた。
当時は、人より多く働くことが美学とされ
華美な生活と徒労感の中、日々が過ぎていった。
パウダールームの鏡の前の私たちの顔は、まるでピエロそのものだった。
ずいぶん時が経た頃にふと、手慰みに作った最初の手彫りのひとがたが出来た。
まるで自画像のようだったことを覚えている。
相変わらず、ひとがたを今も作りながら私は何者なのか‥と問い続けている。

もうひとつは、舟。
ある時は、ぐんぐんと進み、時にはぐるぐると彷徨いつつ自身も世界も進んで行く。
流れに逆らいながら、委ねながらくりかえし生命の営みは続いて行くだろう。
渦の中に消えないように、
古物の力を貰いしなやかでゆりかごのような舟を作りたい。

増田泰子

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増田 泰子

hunade

2023

Sculpture

H90 × W100 × D50 cm

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W33

Artist Profile

古物を蒐集する癖がある。
歯車、圧力計、螺子、杼・・・
人の手垢の付いた、くたびれたモノたち。
それらと合体させてオブジェをつくる。
錆や虫食いも美しく自然な佇まいのする、飾り気のないものが出来れば最高だ。

その作品たちには、決まって2つのモチーフがある。
ひとつは、アルルカン。
長い間、会社員をしていた。
当時は、人より多く働くことが美学とされ
華美な生活と徒労感の中、日々が過ぎていった。
パウダールームの鏡の前の私たちの顔は、まるでピエロそのものだった。
ずいぶん時が経た頃にふと、手慰みに作った最初の手彫りのひとがたが出来た。
まるで自画像のようだったことを覚えている。
相変わらず、ひとがたを今も作りながら私は何者なのか‥と問い続けている。

もうひとつは、舟。
ある時は、ぐんぐんと進み、時にはぐるぐると彷徨いつつ自身も世界も進んで行く。
流れに逆らいながら、委ねながらくりかえし生命の営みは続いて行くだろう。
渦の中に消えないように、
古物の力を貰いしなやかでゆりかごのような舟を作りたい。

増田泰子

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増田 泰子

haneyasume

2024

Sculpture

H140 × W90 cm

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W33

Artist Profile

古物を蒐集する癖がある。
歯車、圧力計、螺子、杼・・・
人の手垢の付いた、くたびれたモノたち。
それらと合体させてオブジェをつくる。
錆や虫食いも美しく自然な佇まいのする、飾り気のないものが出来れば最高だ。

その作品たちには、決まって2つのモチーフがある。
ひとつは、アルルカン。
長い間、会社員をしていた。
当時は、人より多く働くことが美学とされ
華美な生活と徒労感の中、日々が過ぎていった。
パウダールームの鏡の前の私たちの顔は、まるでピエロそのものだった。
ずいぶん時が経た頃にふと、手慰みに作った最初の手彫りのひとがたが出来た。
まるで自画像のようだったことを覚えている。
相変わらず、ひとがたを今も作りながら私は何者なのか‥と問い続けている。

もうひとつは、舟。
ある時は、ぐんぐんと進み、時にはぐるぐると彷徨いつつ自身も世界も進んで行く。
流れに逆らいながら、委ねながらくりかえし生命の営みは続いて行くだろう。
渦の中に消えないように、
古物の力を貰いしなやかでゆりかごのような舟を作りたい。

増田泰子

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増田 泰子

sorahikou

2024

H320 × W110 × D90 cm

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W33

Artist Profile

古物を蒐集する癖がある。
歯車、圧力計、螺子、杼・・・
人の手垢の付いた、くたびれたモノたち。
それらと合体させてオブジェをつくる。
錆や虫食いも美しく自然な佇まいのする、飾り気のないものが出来れば最高だ。

その作品たちには、決まって2つのモチーフがある。
ひとつは、アルルカン。
長い間、会社員をしていた。
当時は、人より多く働くことが美学とされ
華美な生活と徒労感の中、日々が過ぎていった。
パウダールームの鏡の前の私たちの顔は、まるでピエロそのものだった。
ずいぶん時が経た頃にふと、手慰みに作った最初の手彫りのひとがたが出来た。
まるで自画像のようだったことを覚えている。
相変わらず、ひとがたを今も作りながら私は何者なのか‥と問い続けている。

もうひとつは、舟。
ある時は、ぐんぐんと進み、時にはぐるぐると彷徨いつつ自身も世界も進んで行く。
流れに逆らいながら、委ねながらくりかえし生命の営みは続いて行くだろう。
渦の中に消えないように、
古物の力を貰いしなやかでゆりかごのような舟を作りたい。

増田泰子

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増田 泰子

Where

2018

H140 × W390 × D220 cm

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W33

Artist Profile

古物を蒐集する癖がある。
歯車、圧力計、螺子、杼・・・
人の手垢の付いた、くたびれたモノたち。
それらと合体させてオブジェをつくる。
錆や虫食いも美しく自然な佇まいのする、飾り気のないものが出来れば最高だ。

その作品たちには、決まって2つのモチーフがある。
ひとつは、アルルカン。
長い間、会社員をしていた。
当時は、人より多く働くことが美学とされ
華美な生活と徒労感の中、日々が過ぎていった。
パウダールームの鏡の前の私たちの顔は、まるでピエロそのものだった。
ずいぶん時が経た頃にふと、手慰みに作った最初の手彫りのひとがたが出来た。
まるで自画像のようだったことを覚えている。
相変わらず、ひとがたを今も作りながら私は何者なのか‥と問い続けている。

もうひとつは、舟。
ある時は、ぐんぐんと進み、時にはぐるぐると彷徨いつつ自身も世界も進んで行く。
流れに逆らいながら、委ねながらくりかえし生命の営みは続いて行くだろう。
渦の中に消えないように、
古物の力を貰いしなやかでゆりかごのような舟を作りたい。

増田泰子

Gallery MORYTA+Gallery Kazuki

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広沢 仁

White night

2021

Sculpture

H310 × W230 × D155 cm

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W33

Artist Profile

彫刻と置物の間の様なもの。
シンプルで強いイメージを持った、見た事の無い様なそれでいて懐かしいもの。それは物語を喚起し、他との関係で変化するもの。ユーモアの中に悲しみや孤独を見出すこと。夢の中の様なおかしさと粘りつく不安があること。
木彫は楠の一木造り。なるべく電動工具は使わず、ノコギリ、ノミ、彫刻刀の手仕事で仕上げる様にしている。マケットを作って木で再現するよりも即興的にドローイングの様に作っている。
版画も木彫も出来上がりは完成度の高いものにならない様注意している。未完成さや欠落さが言葉や思考が入ってくる気がするから。ボリュームやマッスを持つマッチョな彫刻ではなく、民芸の延長にしたい部分もある。なので大きさは一尺(約30センチ)の仏像彫刻サイズを中心にしている。

広沢仁

パブリックコレクション
町田市立国際版画美術館、沼津市

Gallery MORYTA+Gallery Kazuki

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W33

広沢 仁

Shelter

2024

Sculpture

H70 × W200 × D325 cm

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Galleries
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W33

Artist Profile

彫刻と置物の間の様なもの。
シンプルで強いイメージを持った、見た事の無い様なそれでいて懐かしいもの。それは物語を喚起し、他との関係で変化するもの。ユーモアの中に悲しみや孤独を見出すこと。夢の中の様なおかしさと粘りつく不安があること。
木彫は楠の一木造り。なるべく電動工具は使わず、ノコギリ、ノミ、彫刻刀の手仕事で仕上げる様にしている。マケットを作って木で再現するよりも即興的にドローイングの様に作っている。
版画も木彫も出来上がりは完成度の高いものにならない様注意している。未完成さや欠落さが言葉や思考が入ってくる気がするから。ボリュームやマッスを持つマッチョな彫刻ではなく、民芸の延長にしたい部分もある。なので大きさは一尺(約30センチ)の仏像彫刻サイズを中心にしている。

広沢仁

パブリックコレクション
町田市立国際版画美術館、沼津市

Gallery MORYTA+Gallery Kazuki

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W33

広沢 仁

mistral

2021

H300 × W90 × D90 cm

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Artist Profile

彫刻と置物の間の様なもの。
シンプルで強いイメージを持った、見た事の無い様なそれでいて懐かしいもの。それは物語を喚起し、他との関係で変化するもの。ユーモアの中に悲しみや孤独を見出すこと。夢の中の様なおかしさと粘りつく不安があること。
木彫は楠の一木造り。なるべく電動工具は使わず、ノコギリ、ノミ、彫刻刀の手仕事で仕上げる様にしている。マケットを作って木で再現するよりも即興的にドローイングの様に作っている。
版画も木彫も出来上がりは完成度の高いものにならない様注意している。未完成さや欠落さが言葉や思考が入ってくる気がするから。ボリュームやマッスを持つマッチョな彫刻ではなく、民芸の延長にしたい部分もある。なので大きさは一尺(約30センチ)の仏像彫刻サイズを中心にしている。

広沢仁

パブリックコレクション
町田市立国際版画美術館、沼津市

Gallery MORYTA+Gallery Kazuki

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広沢 仁

Lazarus

2021

Sculpture

H300 × W135 × D120 cm

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BOOTH:
W33

Artist Profile

彫刻と置物の間の様なもの。
シンプルで強いイメージを持った、見た事の無い様なそれでいて懐かしいもの。それは物語を喚起し、他との関係で変化するもの。ユーモアの中に悲しみや孤独を見出すこと。夢の中の様なおかしさと粘りつく不安があること。
木彫は楠の一木造り。なるべく電動工具は使わず、ノコギリ、ノミ、彫刻刀の手仕事で仕上げる様にしている。マケットを作って木で再現するよりも即興的にドローイングの様に作っている。
版画も木彫も出来上がりは完成度の高いものにならない様注意している。未完成さや欠落さが言葉や思考が入ってくる気がするから。ボリュームやマッスを持つマッチョな彫刻ではなく、民芸の延長にしたい部分もある。なので大きさは一尺(約30センチ)の仏像彫刻サイズを中心にしている。

広沢仁

パブリックコレクション
町田市立国際版画美術館、沼津市

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広沢 仁

bicyclist

2022

Sculpture

H180 × W155 × D80 cm

Gallery MORYTA+Gallery Kazuki

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Galleries
BOOTH:
W33

Artist Profile

彫刻と置物の間の様なもの。
シンプルで強いイメージを持った、見た事の無い様なそれでいて懐かしいもの。それは物語を喚起し、他との関係で変化するもの。ユーモアの中に悲しみや孤独を見出すこと。夢の中の様なおかしさと粘りつく不安があること。
木彫は楠の一木造り。なるべく電動工具は使わず、ノコギリ、ノミ、彫刻刀の手仕事で仕上げる様にしている。マケットを作って木で再現するよりも即興的にドローイングの様に作っている。
版画も木彫も出来上がりは完成度の高いものにならない様注意している。未完成さや欠落さが言葉や思考が入ってくる気がするから。ボリュームやマッスを持つマッチョな彫刻ではなく、民芸の延長にしたい部分もある。なので大きさは一尺(約30センチ)の仏像彫刻サイズを中心にしている。

広沢仁

パブリックコレクション
町田市立国際版画美術館、沼津市

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W33

広沢 仁

Ghost

2023

Sculpture

H300 × W120 × D90 cm

Gallery MORYTA+Gallery Kazuki

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Galleries
BOOTH:
W33

Artist Profile

彫刻と置物の間の様なもの。
シンプルで強いイメージを持った、見た事の無い様なそれでいて懐かしいもの。それは物語を喚起し、他との関係で変化するもの。ユーモアの中に悲しみや孤独を見出すこと。夢の中の様なおかしさと粘りつく不安があること。
木彫は楠の一木造り。なるべく電動工具は使わず、ノコギリ、ノミ、彫刻刀の手仕事で仕上げる様にしている。マケットを作って木で再現するよりも即興的にドローイングの様に作っている。
版画も木彫も出来上がりは完成度の高いものにならない様注意している。未完成さや欠落さが言葉や思考が入ってくる気がするから。ボリュームやマッスを持つマッチョな彫刻ではなく、民芸の延長にしたい部分もある。なので大きさは一尺(約30センチ)の仏像彫刻サイズを中心にしている。

広沢仁

パブリックコレクション
町田市立国際版画美術館、沼津市

Gallery MORYTA+Gallery Kazuki

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W33

広沢 仁

Kan-etsu highway

2023

Sculpture

H360 × W155 × D190 cm

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Artist Profile

彫刻と置物の間の様なもの。
シンプルで強いイメージを持った、見た事の無い様なそれでいて懐かしいもの。それは物語を喚起し、他との関係で変化するもの。ユーモアの中に悲しみや孤独を見出すこと。夢の中の様なおかしさと粘りつく不安があること。
木彫は楠の一木造り。なるべく電動工具は使わず、ノコギリ、ノミ、彫刻刀の手仕事で仕上げる様にしている。マケットを作って木で再現するよりも即興的にドローイングの様に作っている。
版画も木彫も出来上がりは完成度の高いものにならない様注意している。未完成さや欠落さが言葉や思考が入ってくる気がするから。ボリュームやマッスを持つマッチョな彫刻ではなく、民芸の延長にしたい部分もある。なので大きさは一尺(約30センチ)の仏像彫刻サイズを中心にしている。

広沢仁

パブリックコレクション
町田市立国際版画美術館、沼津市

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広沢 仁

Green

2023

Sculpture

H305 × W210 × D120 cm

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彫刻と置物の間の様なもの。
シンプルで強いイメージを持った、見た事の無い様なそれでいて懐かしいもの。それは物語を喚起し、他との関係で変化するもの。ユーモアの中に悲しみや孤独を見出すこと。夢の中の様なおかしさと粘りつく不安があること。
木彫は楠の一木造り。なるべく電動工具は使わず、ノコギリ、ノミ、彫刻刀の手仕事で仕上げる様にしている。マケットを作って木で再現するよりも即興的にドローイングの様に作っている。
版画も木彫も出来上がりは完成度の高いものにならない様注意している。未完成さや欠落さが言葉や思考が入ってくる気がするから。ボリュームやマッスを持つマッチョな彫刻ではなく、民芸の延長にしたい部分もある。なので大きさは一尺(約30センチ)の仏像彫刻サイズを中心にしている。

広沢仁

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町田市立国際版画美術館、沼津市

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広沢 仁

Bugler

2021

Sculpture

H300 × W120 × D90 cm

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彫刻と置物の間の様なもの。
シンプルで強いイメージを持った、見た事の無い様なそれでいて懐かしいもの。それは物語を喚起し、他との関係で変化するもの。ユーモアの中に悲しみや孤独を見出すこと。夢の中の様なおかしさと粘りつく不安があること。
木彫は楠の一木造り。なるべく電動工具は使わず、ノコギリ、ノミ、彫刻刀の手仕事で仕上げる様にしている。マケットを作って木で再現するよりも即興的にドローイングの様に作っている。
版画も木彫も出来上がりは完成度の高いものにならない様注意している。未完成さや欠落さが言葉や思考が入ってくる気がするから。ボリュームやマッスを持つマッチョな彫刻ではなく、民芸の延長にしたい部分もある。なので大きさは一尺(約30センチ)の仏像彫刻サイズを中心にしている。

広沢仁

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町田市立国際版画美術館、沼津市

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広沢 仁

Sunday

2021

Sculpture

H190 × W250 × D100 cm

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彫刻と置物の間の様なもの。
シンプルで強いイメージを持った、見た事の無い様なそれでいて懐かしいもの。それは物語を喚起し、他との関係で変化するもの。ユーモアの中に悲しみや孤独を見出すこと。夢の中の様なおかしさと粘りつく不安があること。
木彫は楠の一木造り。なるべく電動工具は使わず、ノコギリ、ノミ、彫刻刀の手仕事で仕上げる様にしている。マケットを作って木で再現するよりも即興的にドローイングの様に作っている。
版画も木彫も出来上がりは完成度の高いものにならない様注意している。未完成さや欠落さが言葉や思考が入ってくる気がするから。ボリュームやマッスを持つマッチョな彫刻ではなく、民芸の延長にしたい部分もある。なので大きさは一尺(約30センチ)の仏像彫刻サイズを中心にしている。

広沢仁

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広沢 仁

Evening

2022

H366 × W150 × D190 cm

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彫刻と置物の間の様なもの。
シンプルで強いイメージを持った、見た事の無い様なそれでいて懐かしいもの。それは物語を喚起し、他との関係で変化するもの。ユーモアの中に悲しみや孤独を見出すこと。夢の中の様なおかしさと粘りつく不安があること。
木彫は楠の一木造り。なるべく電動工具は使わず、ノコギリ、ノミ、彫刻刀の手仕事で仕上げる様にしている。マケットを作って木で再現するよりも即興的にドローイングの様に作っている。
版画も木彫も出来上がりは完成度の高いものにならない様注意している。未完成さや欠落さが言葉や思考が入ってくる気がするから。ボリュームやマッスを持つマッチョな彫刻ではなく、民芸の延長にしたい部分もある。なので大きさは一尺(約30センチ)の仏像彫刻サイズを中心にしている。

広沢仁

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広沢 仁

Blindfolded Tag

2023

Sculpture

H305 × W120 × D120 cm

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彫刻と置物の間の様なもの。
シンプルで強いイメージを持った、見た事の無い様なそれでいて懐かしいもの。それは物語を喚起し、他との関係で変化するもの。ユーモアの中に悲しみや孤独を見出すこと。夢の中の様なおかしさと粘りつく不安があること。
木彫は楠の一木造り。なるべく電動工具は使わず、ノコギリ、ノミ、彫刻刀の手仕事で仕上げる様にしている。マケットを作って木で再現するよりも即興的にドローイングの様に作っている。
版画も木彫も出来上がりは完成度の高いものにならない様注意している。未完成さや欠落さが言葉や思考が入ってくる気がするから。ボリュームやマッスを持つマッチョな彫刻ではなく、民芸の延長にしたい部分もある。なので大きさは一尺(約30センチ)の仏像彫刻サイズを中心にしている。

広沢仁

パブリックコレクション
町田市立国際版画美術館、沼津市

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広沢 仁

Moon Man

2022

Other

H205 × W105 × D110 cm

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彫刻と置物の間の様なもの。
シンプルで強いイメージを持った、見た事の無い様なそれでいて懐かしいもの。それは物語を喚起し、他との関係で変化するもの。ユーモアの中に悲しみや孤独を見出すこと。夢の中の様なおかしさと粘りつく不安があること。
木彫は楠の一木造り。なるべく電動工具は使わず、ノコギリ、ノミ、彫刻刀の手仕事で仕上げる様にしている。マケットを作って木で再現するよりも即興的にドローイングの様に作っている。
版画も木彫も出来上がりは完成度の高いものにならない様注意している。未完成さや欠落さが言葉や思考が入ってくる気がするから。ボリュームやマッスを持つマッチョな彫刻ではなく、民芸の延長にしたい部分もある。なので大きさは一尺(約30センチ)の仏像彫刻サイズを中心にしている。

広沢仁

パブリックコレクション
町田市立国際版画美術館、沼津市

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