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著名かつ評価が確立されている3人のアーティスト

篠田桃紅

"雪月花 Setsugekka 2014作 墨、朱、胡粉、紙 sumi, cinnabar ink, white paint on paper"

1913年 (大正2年) 旧満州国大連に生まれ、ほどなくして東京に転居。父の指導の下、書と和漢の古典を学ぶ。書作のほか、墨象画に古今の詩歌を添わせた独特の画風を創り出す。数十年に及ぶザ・トールマン コレクションの活動の間、作品は世界の個人、美術館などに広く蒐集されている。2021年3月1日、107歳にて逝去。

Artist Profile

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篠田-桃紅-Toko-Shinoda-CV_JP

"雪月花 Setsugekka 2014作 墨、朱、胡粉、紙 sumi, cinnabar ink, white paint on paper"

寺田 至

194「宴のあと1」1985、ミックステンペラ(混合技法)P12 1

1951年愛媛県西条市生まれ。 2014年川崎市で永眠。 大阪芸術大学 美術学科絵画専攻 卒業。 東京藝術大学大学院<絵画組成>聴講生。 1980~90年前半まで東京での個展を中心に活動するが、自身の描きたい絵画・芸術への探求のため作品 の発表をやめてしまう。没後10年の節目となる2024年、30年間の空白期間を経て、東京・愛媛・大阪・愛知・大分・福岡等で“知られざるモダニスト 寺田至展” 全国巡回が始まり、世代を超えた真の美術ファンを魅了し始めています。

Artist Profile

てらだ・いたる(1951~2014)
1951年 愛媛県西条市生まれ。1975年 大阪芸術大学美術学科絵画専攻卒業、東京藝術大学大学院(絵画組成)聴講生。旅先の風景や、身近な事物・人物を題材に、大胆な画面構成と一筆で描き上げる軽妙なタッチで、対象の息吹が感じられる多くの作品を生み出した。
79年 西銀座画廊、80年 ギャラリー玉屋、82年、83年、85年 シロタ画廊、91年 プランタン銀座、92年 柏そごう、93年 横浜そごうなど。2014年 逝去。
2018年 羽黒洞(東京)、ギャラリーかわにし(愛媛)での遺作展がコレクター、美術関係者で話題となる。2024年 不忍画廊、みさき画廊(大分)、ギャラリーかわにし(愛媛)、豊田画廊(愛知)等で回顧展予定。

194「宴のあと1」1985、ミックステンペラ(混合技法)P12 1

嶋本 昭三

Artist Profile

1928年 大阪に生まれる。
1954年 具体美術協会の創設メンバーとして加わる。
1970年代より、メールアートを始める。
1975年 ArtistUnionを結成。
1976年 ArtistUnionの代表となる。
1993年 ベネチア・ビエンナーレに招待される。
1994年 日本障害者芸術文化協会(現エイブルアーツジャパン)の会長となる。
1998年 アメリカMOCAの戦後の世界展にジャクソン・ポロック、ジョン・ケージ、
ルーチョ・フォンタナと共に世界4大アーティストに選ばれる。
1999年 ベネチア・ビエンナーレに招待出品。
2001年 ロンドンのJAPAN YEARに招待出品。
2003年 ベネチア・ビエンナーレに招待出品。
2006年 北京で中国政府から招待パフォーマンス。
2007年 中・日障害者芸術展に招待パフォーマンス。
2008年 イタリア・ボローニャで『平和賞』受賞。
2011年 ストックホルムの現代美術館MODERNA MUSEETから招待パフォーマンス。